●ししの太陽
朱理の太陽星座が「しし」なのは、周知の通り。「しし」は不動の火のサインで、しかも支配星自体も太陽です。太陽が2重にかぶってるワケですから、もうバリバリのお日様なワケですよね(*^^*)。(←果たして、占星術でこーいう解釈をするかどうかは知りません(爆))
(太陽サインとしての獅子座については、普通の12星座占いで解説されている通りですので、ここでは敢えて説明いたしません。気になる方は、ネットで検索をかければいくらでも出てくると思いますので、そちらでチェックしてみて下さいね)
派手好きで遊び好きで注目を浴びるのが好きで、確かにこれ以上ないってくらい朱理にはピッタリだと思うのですが(笑)、ししが象徴するような「ただひたすらに目立ちたいばかりの人」というワケでもないんですよね。彼は。
なのでこの場合、かなりポイントになると思われるのが
“月のサインとの組み合わせ”です。
朱理を象徴する要素は文句なしで「火」なんですが、私はかなり根本的な部分に多分に「地」と「風」も入ってると思うんですよね。これらの要素が意味するものを、朱理にも当てはまる言葉で書き出してみると、例えばこんな感じになります。
火:情熱、行動力、決断力、チャレンジ精神、斬新な発想
地:経済感覚、物質、肉体、アイディアを現実化する能力
風:情報、流通、外交
ね、朱理には絶対、「地」と「風」もあると思うでしょ?(^^)
太陽が「社会の中で自己実現するための公的な顔」であるのに対し、月は「太陽の社会生活を健全に営むための支え・拠り所となる私的な顔」ということになるようです。月はその人の幼少時に無意識のうちに形成された、居心地のよい心の中のマイホームみたいなものであり、例えるなら自分が家にいるときに何をしてるとのんびり出来るか、ほっと出来るかということに関係しているようです。
で、私は朱理の月を、地のサインである「おうし」で考えてみました☆
●おうしの月
月のサインがおうしである人がリラックスできるのは、
「ゆったりと五感的な心地よさを楽しめる空間。自分が気に入った物に囲まれた現実的な生活」(『しあわせ占星術』53P)
だそうです。
私、朱理って派手好きな反面意外と地味な部分もあって、お祭り騒ぎが大好きな反面、好物の食べ物にかぶりついてたり温泉でのんびりしたりしてるときは、別に華やかな空間でなくても全っっっ然気にしないだろうと思うんですよ。
おうしというのは五感に快感を与えるものを好むサインです。また、現実の物質や肉体の象徴でもあります。朱理が恵まれた肉体を持っていて、五感の刺激を好む男であるのも、ファンの皆様はよーーくご存知の通りでしょう♪(^^)
さてここで、「太陽=しし」と「月=おうし」の組み合わせについての解説をご紹介してみます。
子供のように生真面目な人です。努力しない人や卑屈な人が嫌いで、そういった人を人生の敗者だと判断してしまいます。主役として脚光をあび賞賛される立場を手に入れれば人生に満足します。私的な感情面では、自分の感性に固執するこだわり派。センスの合わない人に対してはあまり理解を示しません。女性的な性質が強く、安定感があります。奇抜で派手な存在感をもつ組み合わせです。夢見がちで派手な人生を送っているように見えますが、内面は地味でとても現実的な考え方をする人です。強靱な意志とそれを貫く粘り強さがあります。自分だけを信じ人を当てにしません。人生の登場人物は、『自分』と『その他』という感覚があり、あまり他人の意見を聞きませんし、人目を気にすることもありません。しかし責任感の強さは人並み以上なので、周りの人の生活の面倒をみたり人の分の仕事まで引き受けたりしていることも多いでしょう。恋愛でも自分のやり方を通しますが、面倒見がよく相手に対する責任感は人一倍強いでしょう。
―――『しあわせ占星術』〜「太陽と月144 パターン」192P「太陽=しし」「月=おうし」の場合
上の文章中の「女性的な性質が強く」…という部分に「えっ、朱理に女性的な部分?」と違和感を感じる方もいるかもしれません。でも、例えばベストセラー本『話を聞かない男 地図が読めない女』のような、男女の思考形態や行動原理の違いについて考察した本やメルマガの内容を読む限り、
朱理には一般的な男性のそれとは逆の部分が間違いなくあると思うんです。つまり、「世の中のフツーの男はこんなことしない」、という。
これは朱理が少女マンガのヒーローである以上、当たり前とも言えるでしょう。そもそも女性にしろ男性にしろ、理想的な異性像を描くときって、
本来その異性が一般的な傾向として強く持っているものとそうでないものを同時に求めることが多いんですよね。だから、女性の描くヒーローも男性の描くヒロインも、現実にはなかなかいそうもないキャラになるんだと思います(苦笑)。
要するに女性が好む男性像というのは、世のフツーの男性と比べたら、どこかしらに女性的な(というより、あまり男性的でないと感じるような)部分を持ってる可能性が高い、ってことです。朱理についても、間違いなくそうだと思います。
(話を戻して)また「月」というのは、
「結婚生活の中で出てくる態度」も表すそうです。朱理が人生の伴侶として、「超獅子座的な、ゴージャスできらびやかな女性」を選んだりしなかったところを見ても、結構「おうし」って的をついてるのでは?と思ってしまったのですが(笑)。
朱理と更紗の夫婦って、何か特別ゼータクなことしなくても、
“一緒に美味しいもの食べて温泉につかって、2人でぬくぬくベッドで寝れたら幸せ〜☆”みたいな雰囲気、ありません?(^m^) 「おうし」サインって「お金」とも関係してるんですが、この夫婦ならお金の使い方も貯め方もお手のもんなんだろうな〜、って思います。
●おとめの水星
朱理に「おとめ」なんて意外!と思われるかもしれませんが、水星は必ず太陽と同じサインかまたは1つ前か後のサインに入るものなんですね。このため太陽がししという時点で、朱理の水星は「しし」か「かに」(1つ前)か「おとめ」(1つ後)のどれかに決まってくるワケです。
何で「しし」にしなかったかというと、「水星」というのは、社会の中で自己実現するために必要な情報収集のやり方を司るサインであるため、火よりは地のサインの方が、一見奇抜ながらも実際は確実に地に足のついた活動をする朱理にはふさわしいかな〜と思ったからです。
まあ、朱理からは「おとめ」サインである完璧主義や細かさというのはあまり感じないのですが(笑)、
「実務能力に長けていて情報分析にも優れており、TPOに合わせた適応力がある」という辺りは「おとめ」でもいいんじゃないでしょうか。
それに水星のサインが太陽のサインより1つ後にある場合、水星が太陽より先に進んでいるということになり、つまり
「目的のための情報や手段を先に拾ってくるので、一を聞いて百を知るようなシャープな感覚で人生を切り開いていく可能性があります。太陽の目的に対して、才気が先走る傾向があるので、ある意味早熟で機械的な雰囲気の傾向がありますが、年を取るにつれてバランスは取れてきます」(『しあわせ占星術』61P)
となるんだそうです☆
シャープで賢くて幼少時から才気が先走って……なんて、まさに朱理♪なので、「水星=おとめ」にしてみた次第でございます(^^)。
●おひつじの金星
さて、居心地のよい空間や結婚生活を表す「月」に対し、「金星」は
「日常の楽しみや恋愛対象」、特に男性の場合は「女性の好み」を表すとされています。(ちなみに、女性にとっての男性の好みを表すのは「火星」です。更紗の「火星」は「しし」なんでしょうかね?(笑))
ここで挙げる「おひつじ」は、新しいアイディアや閃きを行動に移すなど、スタート時点でのフットワークの軽さを象徴するサインです。しかし思いつきで始めたはいいもののやりっぱなしにしたり、持続力に欠けるところがあるため、朱理の社会的な行動の根幹を成す天体には、このサインはないだろうなと思いました。
で、何で金星にしたかっていうと、
「情熱をかきたてられるターゲットを夢中で追いかけること」(『しあわせ占星術』71P)
がおひつじに金星を持つ人の楽しみ方で、
「愛情面での慎重さに欠け、獲物を狙うような態度で異性にアプローチしがち」(『最新占星術入門』134P)なんだとか(笑)。“行動力のあるイキのよい女鹿・更紗”を追いかけたがる朱理には合ってるんじゃないかな〜〜……と。
●みずがめの火星
「火星」は
「自分の主張を外にはっきりと打ち出す能力」を表し、
「太陽の目的を実現して広げていくエネルギー」なのだそうです。
朱理って、いかにもそういうエネルギーに満ち溢れてるという感じなのですが、私的には「やぎ」にするか「みずがめ」にするかで迷いました。朱理を
「権力志向の野心家」としてとらえるなら「やぎ」、「未来志向の理想家」としてとらえるなら「みずがめ」……という風にも考えられるからです。
最終的に「火星」を「みずがめ」にした理由は、この後説明する「土星」を「みずがめ」にしたからです。
どういうことかと言うと、朱理って幼少時に手相を凶相と占断されてますよね。「しし」の太陽がそれ自体で凶相をもっているとは思えないので、
多分(太陽の目的を実現化するために)朱理が先天的にもっている行動エネルギーの方向性に、問題があったんじゃないかって考えたんです。だから手相でも凶相に見られたんじゃないか、って。
「火星」のサイン自体が問題をもっているというワケではないので、これを「苦手分野」を表す「土星」のサインと同じにすることで、
朱理の行動の方向にはいつでも障害や問題が発生しやすい、ということを暗示してみようと思ったのでした。
●ししの木星
「木星」は
「その人の善意が宿る場所」だそうで、そこでは
どんなものでも拡大・発展するそうです。ここは素直に「しし」にしてみました。「ししの木星」の特徴は下記の通り。
「遊び大好き。人生はドラマチックな方がおもしろい。陽気な気分でまわりを盛り上げ、自分も楽しむ」(『しあわせ占星術』95P)
朱理のお祭り好きや無邪気に遊びを楽しむ性格を、好意的に受け止めた作中人物や読者は多かったと思います。また彼は、その類い希(たぐいまれ)な演出力によって人々を惹きつけたりすることも、とっても得意でしたよね!(^^)b
●みずがめの土星
朱理の「土星」は、絶対「みずがめ」!!!少なくとも私には、これ以外考えられません(笑)。
「土星」というのは、いわば
その人の人生における「課題点」(トレーニングすべきこと)を象徴するそうです。このため、人生の前半では苦手意識を抱いていることやものだったりする場合が多いらしく、それ故に、
“「土星」で与えられている課題を克服すると、非常に強靱な足場固めができる”ということにもなるようです。人生の後半に「酸いも甘いもかみ分けた…」みたいな人格になったりするのも、その人が何らかの「課題」を克服した証なのかもしれません。
「みずがめ」サインが象徴する「土星」の働きは、↓こんな感じだそうです。
みずがめの土星は、自分流の生き方を要求します。それは一般社会を超越した普遍的な価値を探したいという思いからきます。ユニークな自分流を追及してまわりから浮いた存在になったり、論理的であろうとするあまり、人の感情を無視してしまうこともあるかもしれません。しかし、時間をかけて土星を自分のものにした時、一般社会から半歩離れた世界でのネットワーキングに活躍の場を見つけます。一人一人が自分の個性を大事にしつつ連帯するユートピア。あなたはそのキーマンとなるでしょう。
―――『しあわせ占星術』100P
個人が個として確立しながら連帯するユートピア。「固い殻」を脱ぎ捨てた朱理(by 柊)が「曙」で訴えた「新しい国」というのも、そんなイメージだったんじゃないかと思います。
●いての天王星
「天王星」は
「それまでの自分を突破する力、自己改革のカギとなるもの」を表します。
当初は「てんびん」(風)とどっちにしようか迷ったんですよね。何故なら朱理の自己改革って、「自分と他人との関わり方について考えを改める」といった、結構身近なところから端を発しているように感じたからです。更紗とのこととか、東北の牢でのたつみくんとの関わり方に、それまでの自分とこれからの自分のあり方を見ていたところとかね。他者との関係が改革のカギ、というのは「てんびん」サインを思わせます。
でも「朱理だから、やっぱ火のサインが一番多いのが自然かな」と思ったのと、「てんびん」の改革はあくまで人間関係中心のものらしかったため、個人の改革と社会の改革が密接に関係する朱理の場合は他のサインかな、と思い「いて」になりました。
「常識のウソを見抜き、己の判断に頼る」(『最新占星術入門』145P)、また
「古くからの思想を残しながらも、新しい時代の理想に邁進(まいしん)する」というのが、「いての天王星」のようです。
●いての海王星
「海王星」は、
「その人がどこからインスピレーションをとってくるか」ということを示すそうです。
朱理の場合、「直感力」のおひつじとか「好奇心」のふたごとか「ドラマチックな冒険」のしし、といったものも確かに連想しやすいのですが、
彼はやはりこの世のどこかに確かに存在する(またはしていた)ものをヒントにするタイプだと思うんですね。
つまり直感は当然あるんだろうけど、どこから来たのかわからないような霊感的なもの・神秘的なものではなく、広い視野に基づいて収集した世界の情報や、歴史・故事の中の知恵に学んでいるところが多い気がするんです。
「いて」は「遠方の国や高度な知識」に関係するサインであり、また外国との関わりという意味から、職業分野のサインとしては「貿易」なども含んでいます。
しかし実は、海王星というのはゆっくりと動くため、大体10年以上は同じサインから動かないんです。だから朱理と同世代のキャラの中に、朱理と同じサインをもつ人は必ずいるはずなんですね(^_^;)。朱理だけに絞って考えると「いて」なんだけど、「BASARA」のメインキャスト(朱理と年齢が近いキャラね)全般で考えるとどれなのかなあ〜?とは思いますね。
「人と人との新しいつながりを模索する」という「みずがめ」も合ってそうな気がします。
●やぎの冥王星
改革を表す「冥王星」は、個人的な問題としてみる場合、
「一度壊れてしまったものから再生する力」という風に解釈するようです。これも非常にゆっくりと動く星で、人生に与える影響としては捉えるのが難しいみたい。
しかしこれが強く働く人は、「絶対支配者」「絶対君主」というシンボルと縁があったり、特定の部位において極端さを強く発現しているということになるようです。
……冥王星もやはり、朱理には強く作用しているとしか思えません(笑)。それは「個人の都合などおかまいなしに働く深い意志」であり、「変革の星」であり、そもそもキーワードからして「破壊と再建」「極限」「絶対権力」とかゆー感じですから(^^;)。。
朱理が物語の中で「象徴的な死と再生」を繰り返したキャラであり、彼が自らの枠を破ることはそのまま社会における既成概念もぶち壊すことにもつながった、というのは明らかですよね。
冥王星にやぎサインを持つ世代の無意識の活力が集まって作り出す世相は、「社会的活動への自己の統合」となっています。
「改革後の社会で、どのようにふるまうかというのがテーマになる時代です。冥王星は変革の星なので、健全な社会生活のあり方の意識が、制度を変革した以上に急激に変化することが予想されます」(『しああわせ占星術』120P)
ボランティア的な働き方も社会的にペイしていく時代でもあるそうです。
冥王星は世代を司る(=ゆっくりと動くため、大体10年〜20年くらいの長期間同じサインに入っています)星なので、海王星と同様に、朱理と同じサインを持つ「BASARA」のメインキャラは何人もいるはずです。
それは朱理のサインというよりも、主役キャラと世代を同じくするキャラ全てのサインなのです。
だから「改革後の社会でどのようにふるまうか」というのは、朱理の世代に課せられたテーマとしては、ピッタリなんじゃないかと思いました。世界中を転々とする仕事をしながら、日本のために奉仕するグリーン夫妻の生き様も、これに符合してるように思いますしね☆
以上、
『あかねの独断と偏見による 朱理のごくごく簡単なホロスコープ分析』でした☆(言うたびに名称が変わっていることについては、あまし気にしないで下さいm(_ _)m)
お気づきの方も多いでしょうが、朱理に合いそうなサインを選んでみた結果、「水」のサインに入っている天体が1つもなくなってしまいました(苦笑)。だって、「水」のサインが象徴するものって、朱理とはどーも合わないんですもの〜〜(^^;)。
「かに」の母性や家族愛とか(←これなんて、モロに欠如してるものですよね)、「うお」の空想好きやあれもこれも切り捨てられない性格とか。。強いて挙げるとすれば、「他者との強い一体化」を求める「さそり」くらいかなあ(更紗への執着は尋常じゃないもんね(笑))。
なので多分、「水」のサインは更紗が持ってると思うのです。朱理の欠如を補うために☆
以前、朱理と浅葱が抱えていた「闇」について、「浅葱のは冷たく湿った闇、朱理のは渇いた砂漠のような闇」といった考察をしたことがありました。そして「朱理にとっての更紗は、彼の渇いた心に涸れることなく水を注いでくれる泉・オアシスだったんじゃないかな」とも。この考察が、今回の独断と偏見のホロスコープの結果とそれなりに符合してたというのも、なかなか面白かったです(笑)。
勿論、正解は誰にもわからないのですから、ファンの方1人1人がイメージする「BASARA」キャラのホロスコープは、多種多様になると思います。ここでは敢えて1つのパターンをご用意して、もっともらしい解釈を加えてみました。楽しんでいただければ、幸いです☆
それでは、次回【Seven Mirrors for SHURI】〜 VOL.2 でまたお会いいたしましょう(^o^)/!
TOP / Seven Mirrors TOP