海外文学(評論)―vol.1
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売価

1 ブロンテ姉妹 阿部知二 研究社 *カバー,奥付頁に記名有,再版 昭36 1000
2 ジャン・ジュネ伝 J=B・モラリー Libroport カバー 1994 売切
3 D.H.ロレンス『狐』とテキスト 富山太佳夫/立石弘道[編] 国書刊行会 カバー帯 1994 2000
4 マンスフィールドの生涯 A・アルパーズ 文化書房博文社 カバー背ヤケ 1987 3500
5 ヘミングウェイ キューバの日々

ノルベルト・フエンテス 宮下嶺夫訳 

晶文社 カバー帯 序G・マルケス 1995 3500
6 魔術的リアリズムの淵源 アストゥリアス文学とグアテマラ 高林則明 人文書院 カバ帯 1997 2600
7 コレット ハーバート・ロットマン 工藤庸子訳 中央公論社 カバー帯,初版,世紀末から今世紀始めのパリの退廃を生き抜いた“魅力あふれる怪物”を描く長篇伝記 1992 2000
8 シルヴィア・プラス-沈黙の女 ジャネット・マルカム 井上章子訳 青土社 カバー帯 1997 1900
9 ウルフの部屋 宮田恭子 みすず書房 カバー帯 1992 1900
10 ボーヴォワール セルジュ・ジュリエンヌ-カフィエ 人文書院 *カバー,重版 1981 1500
11 シェイクスピア 人生・言葉・劇場 S・シェーンボーム みすず書房 カバー帯 1993 3000
12 日記・花粉 ノヴァーリス 前田敬作訳 現代思潮社 ビニカバ初版,シミ 1970 売切
13 フランス・ルネサンスの人々 渡辺一夫 白水社 カバー帯,新装復刊 1997 2200
14 【新装版】ドイツ・ロマン派 ハインリヒ・ハイネ 未来社 カバー 1994 1700
15 プルースト美術館 『失われた時を求めて』の画家たち 吉川一義 筑摩書房 カバー帯 1999 売切
16 シャルトル便り 伊佐健治 教育新聞社 カバー,見返しにシール痕マルグリット・デュラスほか3人との対話 平1 1000
17 彼自身によるロートレアモン マルスラン・プレネ 豊崎光一訳 白水社 カバー,ヤケ,初版 フランシス・ポンジュに 1979 売切
18 『失われた時を求めて』草稿研究 吉田城 平凡社 カバー帯,初版 1993 売切
19 ビート・ジェネレーション 諏訪 優 紀伊国屋書店 カバー,新装版 1980 1500
20 ハートビート ビート・ジェネレーションの愛と青春 My Life with Jack & Neal キャロリン・キャサディ 渡辺洋訳 新宿書房 カバー帯,初版 1990 1000
21 『ガリバー旅行記』論争 和田敏英

開文社出版

天小シミ,カバー,初 昭58 売切
22 フランソワ・ラブレーの作品と中世・ルネッサンスの民衆文化 ミハイール・バフチーン 川端香男里訳 せりか書房 カバー帯,重版 1997 売切
23 十二支物語 諸橋轍次 大修館書店 カバー,小口小ヤケ,重版 昭43 700
24 ベトナムの詩と歴史 川本邦衛 文藝春秋 *函小痛,初版 525pp.,30×193×133mm 昭42 売切
25 ジョージ・オーウェル 「一九八四年」への旅 清水幾太郎 文藝春秋 *カバー帯,初版 昭59 売切
26 カフカの恋人 ミレナ M・ブーバー=ノイマン 平凡社 カバー帯,初版 平凡社ノンフィクション 1976 900
27 ユリイカ第23巻07号 青土社 特集:ランボー没後百年記念 1991 売切
28 ユリイカ増頁特集 セリーヌの世界  生誕100年記念 青土社 セリーヌ未邦訳作品集他 10月号 1994 1000
29 「長安の春」抄 石田幹之助

創元社

*百花文庫15,初版 昭22 1000
30 エロチックな反乱 フランチスカ・ツー・レーヴェントローの生涯 ヘルムート・フリッツ 香川檀訳 筑摩書房 *カバー帯,初版 1989 1000
31 岩波文庫の赤帯を読む 門谷健蔵 青弓社 カバー帯,初版 1997 1200
32 ロルカ イアン・ギブソン  内田吉彦・本田誠二訳 中央公論社 カバー帯,初版,決定版ロルカ伝,1989年「NYタイムズ」ベストブックス 1997 3500
33 スタンツェ 西欧文化における言葉とイメージ ジョルジョ・アガンベン 岡田温司訳 ありな書房 カバー帯,初版,…「スタンツァ」とはイタリア語で「部屋」や「住まい」を意味する。が、それはまた同時に「詩節」を、つまりそこに詩(とりわけ中世末期の恋愛詩)の技法(「愛の悦び」)が保管されている場=トポスをも意味する。… 1998 売切
34 カリカチュアの歴史 文学と美術に現れたユーモアとグロテスク トーマス・ライト 幸田礼雅訳 新評論 カバー,初版 A5,562pp. 1999 4600
35 地獄の遍歴者 ジャン・マリ・カレ 江口清訳 立風書房 *函背アセ,初版 並下 1971 1500
36 長恨歌襍記 高木博 双文社出版 函,初版 1988 3000
37 愛のファンタスム アラン=フルニエ試論 山崎庸一郎 踏青社 カバー帯,初版 1988 売切
38 謎ときミストラル ガブリエラ・ミストラルの「死のソネット」研究 田村さと子 小沢書店 *カバー,帯背アセ,天僅シミ,初版(当時定価3980) 1994 2800
39 グローイング・アップ ラッセル・ベイカー 麻野二人訳 中央公論社 *カバー帯,初版'83年度ピューリッツア賞 昭61 800
40 理念と肉体のはざまで G・ビューヒナーの文学 谷口廣治 人文書院 カバー帯,初版(定価\8700+税) 1997 6000
41 海の鏡 コンラッド海洋エッセイ集 J・コンラッド 木宮直仁訳 人文書院 *カバー帯,初版 帆船時代の思い出と印象(帯コピー)(定価\2000+税) 1991 売切
42 カフカ論 M・ブランショ 粟津則雄訳 筑摩書房 *筑摩叢書114 ビニカバー小ヤケ痛,重版,蔵印有(当時定価700)  1971 1000
43 白さと想像力 アメリカ文学の黒人像 トニ・モリスン 大社淑子訳 朝日新聞社 朝日選書499 カバー帯,初版 (定価\1100) 1994 売切
44 自分だけの部屋 ヴァージニア・ウルフ 川本静子訳 みすず書房 カバー,重版(本体\2200+税) 1993 売切
45 ランボオとパリ・コミューン ピエール・ガスカール 新納みつる訳 人文書院 *カバー,見開き及び小口僅シミ有,再版(当時定価\1200) 昭52 1500
46 黒人文学全集別巻 黒人文学研究 橋本福夫・編 早川書房 *函(僅傷)入,本体天僅シミ,初版,月報付 昭38 3500
47 ジャーナリズム博物誌 バルザック 鹿島茂訳 新評論 *カバー僅傷アセ,天僅シミ,初版(当時定価\2500) 1986 売切
48 人と思想129 ツェラーン 森 治 清水書院 Century Books カバー,初版(現在定価\850) 1996 売切
49 ミショー芸術論集 PASSAGES par Henri Michaux 小島俊明訳 思潮社 *カバー小傷背ヤケ,帯,本体天小シミ,改訂再版 麻薬メスカリンを服用して幻想と狂気の探究を実践した詩人・画家ミショーの魔法と呪法にみちた詩論・音楽論・絵画論を収録した。(帯より)(当時定価\1800)  1977 1800
50 タオスのロレンゾー D.H.ロレンス回想 メイベル・ドッジ・ルーハン 野島秀勝訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス557 カバー帯,初版(本体価格\4800) 1997 3000
51 シェイクスピア G.グリーア 川地美子訳 雄松堂出版 [オックスフォード大学PMシリーズ]カバー僅傷,初版(本体価格\1500) 1989 800
52 フロベールのエジプト ギュスターヴ・フロベール 斉藤昌三訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス618 カバー帯,初版(本体価格\3500) 1998 売切
53 ヘッセ―思い出の詩人画家 高橋健二 主婦の友社 TOMO選書 カバー,帯,小口天及カバー僅ヤケ,初版 ●激しく燃焼したその生涯と対照的に,穏やかでやさしい画風の絵―。生前ヘッセと親交の深かった著者が,ヘッセの記念碑として書きとめた,知られざる詩人の素顔。 (定価\700) 52 1000
54

声のないところは寂寞 詩人・何其芳の一生

宇田 禮 みすず書房 カバー(少アセ),帯,初版 (本体価格\2700)  1994 1500
55 シャーロット・ブロンテの旅 飛翔への渇き 青山誠子 研究社 カバー帯,初版 シャーロットはヴィクトリア朝英国の抑圧の中で,人間として女として作家として懸命に生きた。その人生の旅を,作品の主人公たちの旅と重ね合わせながら,著者もまた丹念にたどり,ここに三つの旅が交響する。 (定価\1800) 昭59 1000
56 ドイツ中世 叙事詩研究 相良守峯 冨士出版 *函欠,表紙少痛みシミ,小口ヤケ少痛み,片山敏彦宛献呈署名入,初版 緒論 騎士文学の母胎―中世興隆期の文化 第一章 ゲルマンの英雄主義の悲劇―ニーベルンゲンの歌 第二章 ミンネの教化―ハインリヒ・フォン・フェルデケ 第三章 形成と節度―ハルトマン・フォン・アウエ 第四章 エロスの要請と封建道徳―ゴットフリート・フォン・シュトラースブルク 第五章 ドイツ的性格の樹立―ウォルフラム・フォン・エッシェンバッハ 結論 騎士文学の精神史的意義―民族的体験の象徴 昭23 売切
57 日本 合わせ鏡の贈り物 トマス・フィッツシモンズ 大岡信・大岡玲訳 岩波書店 *カバー,初版 (発行時定価\1800) 1986 1000
58

黒人文学と見えない都市 Sweet Home アメリカ/スイートホーム Invisible Cities in the Afro-American Novel

チャールズ・スクラッグズ(Charles Scruggs) 松本昇/行方均/福田千鶴子訳 彩流社 カバー(背少アセ),帯,初版 リチャード・ライト,ラルフ・エリスン,ジェイムズ・ボールドウィン,トニ・モリスンの作品を中心に。 (本体価格\4000) 1997 売切
59 ランボー 精霊(ジェニー)と道化のあいだ 中地義和 青土社 カバー帯,初版 没後百年をはさんで長足の進歩を遂げたランボー学の成果 を背景に,「語による驚異の創出」と「みずからを他に変える企図」 というランボー詩の二つの原理を明らかにし,そこに刻印された亀裂を浮き彫りにする。 世界のランボー学の最先端にいる著者の日本語による初の著作。 (発行時定価\2400) 1996 1400
60 アンドレ・ブルトン 作家の諸相 ジュリアン・グラック 永井敦子訳 人文書院 カバー,帯(僅痛み),初版 「アルゴールの城にて」の著者による最良のブルトン論。ポエジーの概念,文体,歴史観など作家の諸相を十全に明かす基本文献。平素の冷静さを裏切る直截で情熱的な文章はブルトンへの親炙をおのずと表わすが,これはブルトンを知悉するものにのみ許される特権だろう。 (本体価格\2700) 1997 1800
61 アメリカ黒人女性作家論 アリス・ウォーカー●トニ・モリソン●グローリア・ネイラー 加藤恒彦 御茶の水書房 カバー,初版 (本体価格\3000)  1991 1500
62 ヘルダーリン

ウルリッヒ・ホイサーマン 野村一郎訳

理想社 ロ・ロ・ロ伝記叢書 *カバー帯,再版  われわれがもし純粋なヘロイズムをもって神的なものを追求するならば,何としても彼に出会わなければならないのです。―わたしには彼のことばは彼が神の司祭となって,狂気のなかで叫んでいる神託のように思われます。ブレンダーノ (発行時定価\1200)  1977 1800
63 D・H・ロレンスとオーストラリア 朝日千尺 研究社出版 カバー,初版 (発行時定価\2900) 1993 1500
64 SPAZIO 1998 NO.57 日本オリベッティ株式会社広報部 日本オリベッティ

*Paperback-131pp.,8×250×250mm プリモ・レーヴィが帰ってきた=平野新介/ルネサンス舞踏紀行(5)ポー河に沿って/ルネサンス交友録 ペトラルカ=ボッカッチョ往復書簡(5)/教会巡りの楽しみ(4) ムラーノ島の教会/ダンテの地獄 源信の地獄(3)/聖ニコラオスの島―地中海ビザンティン遺跡発掘記(4)/トゥッシャの地下の世界―エトルクス墳墓から地下酒蔵庫まで=シュテファン・シュタイングレーバー/イタリア12都市物語(3)ピーサ―中世海港都市の栄光/須賀敦子さん追悼 大島にかくされた別れ=SPAZIO編集鈴木敏恵 ほか

1998 売切
65 こんな翻訳読みたくない 別宮貞徳 文藝春秋 *カバー帯,初版 恐るべきサギ的翻訳者たち/浜の真砂はつきるとも,世に盗人のタネはつきるとも,間違いだらけの翻訳はつきない。大学教授,大新聞社論説委員などの誤りを,実名入りで暴く! (発行時定価\1200) 1985 1000
66 交響する群像 『カラマーゾフの兄弟』を読むI 清水孝純 九州大学出版会 カバー帯,初版 (本体価格\3200) 1998 1600
67 ルイス・キャロル AliceからZe'nonまで ジャン・ガッテニョ 鈴木晶訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス556 カバー帯,新装版初版 (本体価格\3300) 1997 2000
68 イギリス文学の伝統と現代 スウィフト,ジョイス,マードック,スパークを中心に 小辻梅子 荒竹出版 *函(僅痛ヤケ)入り帯,初版 (発行時定価\2800) 昭53 3000
69 チャーリーとの旅 アメリカを求めて ジョン・スタインベック 大前正臣訳 サイマル出版会 *カバー,初版 ノーベル賞作家スタインベックは,アメリカ再発見を志し,愛犬チャーリーを連れて,自らキャンピングカーを運転するアメリカ一周の旅に出た。この作品は,そのときの孤独と模索の旅行記で,文豪一流のユーモラスな筆致で迫る“変わらざるアメリカ”の姿は,凡百のガイドブックにまさる,アメリカの本質への案内でもある。『怒りのぶどう』以来の完璧な文学作品といわれた,世界的ベストセラーの新版! (発行時定価\1500) 1987 売切
70 ロシア・ソビエト文学史 2vols. マーク・スローニム 池田健太郎・中村喜和訳 新潮社 *二冊一函帯入(僅痛ヤケ),全二冊のうち『ロシア文学史』には少線引き有り,初版 年代記・叙事詩にはじまる古代ロシア文学,皇帝の管理する貴族的宮廷文学からリアリズム文学へと展開した十九世紀ロシア文学の華々しい開花,ロシア革命後半世紀,現ソビエト体制に管理され追放される現代ソビエト文学と亡命作家たちの全貌を描く (発行時定価\5800) 1976 3000
71 ドストエフスキー・ノート 『罪と罰』の世界 清水孝純 九州大学出版会 *カバー,蔵印有り,初版 I『罪と罰』の構造/第一章『罪と罰』に至るリアリズムの展開 第二章『罪と罰』の筋を追って 第三章『罪と罰』における夢の役割 第四章『罪と罰』に見る人間像 第五章 幻想都市ペテルブルグ 第六章『罪と罰』の構造とその象徴性 II『罪と罰』の周辺/『二重人格』について(I)―『二重人格』の問題点,『二重人格』について(II)―分身と道化,『罪と罰』における主題の展開と構成,ドストエフスキーと聖書,ドストエフスキーへの道 (発行時定価\2800) 1981 2000
72 シェイクスピアはどこにいる? ジョン・ミシェル 高橋健次訳 文藝春秋 *カバー帯,初版 一般にはストラトフォード・アポン・エイヴォン出身の彼がウィリアム・シェイクスピアだとされている。だが本当にそうなのか?無学な田舎者,高利貸,売れない役者…その痕跡は,われわれのシェイクスピアのイメージを裏切りつづける。本当の作者は他にいるのではないか?イギリスの伝統ともいうべきこの問題を歴史的に整理し,論争の経緯をダイジェストした本書を読めば,あなたも今日から研究者だ! (本体価格\2571) 1998 1200
73 ノーマン・メイラー研究 フィリップ・H・ブフィジス 田中啓史訳 荒地出版社 *カバー,初版 (発行時定価\1400) 昭55 1000
74 ユリイカ9月臨時増刊 総特集ステファヌ・マラルメ 青土社 *vol.18-10 (発行時定価\1500) 1986 売切
75 ユリイカ10月号 特集=ユーモア 現代文学のブラック・ホール 第11巻第12号 青土社 *表紙僅ヤケ 対話=高橋康也/佐藤信夫<ユーモア感覚> 評論=川本茂雄/飯沢匡/矢代静一/別 役実/入谷敏男/小此木啓吾/坂下昇/野呂芳男/加島祥造/池内紀/利光哲夫/安西徹雄/鴻英良 宮本陽吉編<アメリカ・ユーモア小説集>=『マーケット街のスピノザ』シンガー/『トルストイ博物館で』バーセルミ/『紳士のみなさん陛下に乾杯』ラニアン/『内陸水路の旅 』ヴォネガット/『手紙地獄』サーバー 1979 800
76 ユリイカ2月号 特集=嵐が丘 エミリ・ブロンテの世界 第12巻第2号 青土社 *表紙僅ヤケ 対話=磯田光一/出口裕弘 評論=野島秀勝/中岡洋/臼田昭/野中涼/海老根宏/饗庭孝男/青山誠子/ユーバンク 1980 800
77 ユリイカ4月号 特集=自殺 破局への意志 第11巻第5号 青土社 *表紙僅シミ 評論=芸術創造と自殺(大原健士郎),自殺と理想主義(磯田光一),ロマン主義の苦悶(早乙女忠),セーヌの水底の女(海野宏),ルッセルの最後の日々(岡谷公二),芸術家の自殺をめぐって(金関寿夫),死へのイニシエイション(金坂健二),シルヴィア・プラス(諏訪優),パウル・ツェランの自殺(飯吉光夫),クライストの自殺(ボーラー),神話の詩人パヴェーゼ(河島英昭),ゴーキィ/ポロック/ロスコ(藤枝晃雄) 1979 800
78 アンダーソンとフォークナー 森本真一 近代文芸社 カバー帯,初版  詩作に悩みつつ密造ウィスキーを呷る若者。「君はどこかに出発点を持たねばならない」と若者を諭す作家。若者は作家をオハイオの肥沃なとうもろこし畑に準えた。作家の名はシャーウッド・アンダーソン。そしてこの若者こそ後年ノーベル文学賞を授与されるウィリアム・フォークナーだった。 (本体価格\1600) 1999 800
79 別冊英語青年 特集=ユダヤ系アメリカ文学 研究社 *表紙ヤケシミ少痛み (発行時定価\950)  1983 売切
80 カミュ論 M・ブランショ 清水徹・粟津則雄訳 筑摩書房 *筑摩叢書251 ビニカバー+カバー,帯,初版 (発行時定\900)  1978 売切
81 現代イギリスの女性作家 鷲見八重子/岡村直美編 勁草書房 ビニカバー+カバー,帯,初版 序章=父の娘と母の娘と/田嶋陽子 第1章=ぬぎ棄てられた天使の衣―V・ウルフ『灯台へ』/窪田憲子 第2章=屈折した自我のゆくえ―D・リチャードソン『遍歴』/鷲見八重子 第3章=定型からの解放と回帰―E・ボウエン『心の死滅』/太田洋子 第4章=新たな視座の獲得―M・スパーク『ミス・ブロディの青春』/菅原時子 第5章=聖なる無の告示―J・リース『広い藻の海』/太田洋子 第6章=翔べない蝶の症候群―S・プラス『ベル・ジャー』/園城寺康子 第7章=理想の女への幻想―I・マードック『海よ、海』/榎本真理子 第8章=目覚めを拒む現代のノラ―E・オブライエン『ジョディ,あなたがわからなかった』/山内照子 第9章=自己実現への実験―D・レッシング『黄昏の夏』/岡村直美 第10章=ウルフの光と影―M・ドラブル『中間地帯』/窪田憲子 終章=現代の女性と社会―V・ウルフ『私だけの部屋』と『三ギニー』を中心に/今井けい (発行時定価\2500) 1986 1000
82 アレクサンドリア E.M.フォースター 中野康司訳 晶文社 双書・20世紀紀行 *函入り,重版 1915年秋,第一次世界大戦がはじまって2年目,一人のイギリス人がアレクサンドリアにやってきた。彼は国際赤十字の仕事をしながら,この町を歩きまわった。そして,一冊の旅行案内書を書こうと思いついた。 ヨーロッパとアフリカとアジアのはざまで生きぬ いた町―アレクサンドロス大王の創建以来,2300年の歴史をもつ都市の生命の源泉を描ききって,本書は比類のない「旅行案内書」となった。 (発行時定価\2100) 1990 1500
83 フランツ・カフカ マックス・ブロート 辻ひかる・林部圭一・坂本明美訳 みすず書房 *カバー,本体小口天少ヤケ,初版 (発行時定価\1000) 1972 3000
84 鏡と影 ホーソーン文学の研究 鈴木重吉 研究社 *カバー,重版 (発行時定価\2700) 昭63 1500
85

一九二〇年代アメリカ文学 漂流の軌跡

武藤脩二 研究社 *カバー帯,初版 一 フィッツジェラルドの『偉大なるギャツビー』―漂流と運動 二 ドス・パソスの『マンハッタン・トランスファー』―求心運動と遠心運動 三 キャザーの『教授の家』―《分裂》のドラマ 四 ハート・クレインの『航海』―渦巻きとしての花 五 オニールの『楡の木陰の欲望』―衷なる地獄と天国 六 オニールの『偉大なる神ブラウン』―身代わりとしての牧神 七 ヘミングウェイの愛人と妻への手紙―文化としての三角関係 八 ヘミングウェイの『武器よさらば』―細雨への想い (発行時定価\2700) 1993 1500
86 ドン・キホーテの食卓 荻内勝之 新潮社 新潮選書 *カバー(僅シワ有),重版 1茄子から生まれた『ドン・キホーテ』 2あなたとならば「パンとタマネギ」 3豚が明かすドン・キホーテの素姓 4ドン・キホーテは何を食べて狂ったか (発行時定価\700) 昭63 700
87 オーデン序説 リチャード・ホガート 岡崎康一訳 晶文社 晶文選書51 *ビニールカバー,カバー(僅シミ),帯,本体小口天少シミ,初版 (発行時定価\2300) 1974 3000
88 反抗の論理 1942―1951 カミュの手帖―2 アルベール・カミュ 高畠正明訳 新潮社 *カバー帯,本体天少シミ,重版 (発行時定価\850) 1974 800
89 イギリス文学史序説 社会と文学 斎藤美洲編著 中教出版 *カバー,初版 序章 イギリス人の人種的形成 第1章 アングロ・サクソン人の社会と文学 第2章 ヨーロッパ・キリスト教国の文学 第3章 ゴシック文学の確立 第4章 中世の秋 第5章 ヒューマニストの生きたイギリス 第6章シェイクスピアとその時代 第7章 宮廷風とピューリタニズム 第8章 ミルトンと革命の時代 第9章 薄明の近代 第10章 ジャーナリズムと諷刺文学 第11章 小説の勃興とその背景 第12章 新しい胎動と伝統の保持 第13章 ロマン派の文人たち 第14章 ヴィクトリア朝文学の社会風土 第15章 ヴィクトリア朝の精神風土 第16章 進化の思想と文学 第17章 19世紀後半の芸術運動 第18章 近代の崩壊と新文学の展開 第19章 時代に生きる作家たち 参考書誌(付:ベーオウルフ,キャクストン本図版ローマ字対称) 年表 索引 付:国王系図 (発行時定価\2500) 1978 1000
90 文学空間 モーリス・ブランショ 粟津則雄/出口裕弘訳 現代思潮社 カバー,新装重版 (発行時定価\6592) 1996 4000
91 カイエ 特集・エドガー・アラン・ポオ 九月号 (第二巻第九号) 冬樹社 *エドガー・アラン・ポオ(詩/J.L.ボルヘス) 追跡者(大庭みな子) 階段の横の壁(山野浩一) 殺人鬼のいる夜(中井英夫) 崩壊のイメージ(山田智彦) 劇作家失格(佐伯彰一) 眼への偏執(富士川義之) 「アッシア家の崩壊」ポーの作品群というコンテクストの中で(島田太郎) SFとしての『ユリイカ』(八木敏雄) 密閉空間の芸術(酒本雅之) ポーの家(亀井俊介) 落差の効果(富山太佳夫) 『鴉』ギュスターヴ・ドレの挿絵について(L.ハーン) ユリイカ・ポー 探偵小説の父(E.クィーン) ポーの初期物語の読み方 「ペスト王」を一例として(島田謹二) 詩学のファウスト ポー私観(磯田光一) 『アルンハイムの地所』傍註 The landscape garden について(小野二郎) タンタロスの悲しみ(中田耕治) 機械学的退行(種村季弘) もう一つの「ユリイカ」(池内紀) ポーの庭園ものをめぐって(中井久夫) 忘れられた百年祭(B.ショウ) 詩人および短篇作歌としてのポー(J.コルターサル) 1979 800
92 ユリイカ 4月号 特集=バタイユ 第5巻第4号 青土社

*バタイユの「エミリ・ブロンテ」(河野多恵子) 「死者」序(ジョルジュ・バタイユ) 反キリスト教徒の心得(ジョルジュ・バタイユ) バタイユから文学へ(清水徹) バタイユ論(フィリップ・ソレルス) バタイユ・ゴッホ・供犠・太陽(岡谷公二) バタイユの「黒い天使」(生田耕作) 賭(ジャン・ミシェル・レイ) 制約的経済学から一般 経済学へ(ジャック・デリダ) ロード・オーシュの時代について(ミシェル・レリス) 残酷劇におけるジル・ドゥ・レの悲劇(ドゥニ・オリエ) 虚―詩の分析へのひとつの試み(山本功) 富の利用(デュヴィニョー) 禁制と違反(池沢夏樹) 資料=バタイユとその時代

1973 800
93 カフカの『審判』 坂内 正 創樹社 *カバー帯(僅痛),初版 今日,カフカの文学的盛名は世界的に高まるばかりだが,カフカの作品中でも最もカフカ的な傑作とされる『審判』に焦点を当て,書簡・日記等の生活史資料を駆使して,その文学の底にある“ヘブライ的特性”の秘密に迫る労作!(帯より) (発行時定価\2000) 1981 1200
94 獄中からの手紙・燕の書 エルンスト・トラー 村山知義/島谷逸夫訳 東邦出版

*函(僅ヤケ痛)入り,本体美背僅シミ,初版 「一つの時代の没落は人間を存在の零地点にまで落としこむ。古い世界は崩壊に瀕していても,必ずしも新しい世界はまだ成立していない。いわばこの二重の不在状況の恐怖が表現主義を生んだ最も本質的な原因だといえよう」(菊盛英夫「文学的表現主義」)同じ不在状況が現在にもあるとするアナロジーが成立するとすれば,近い将来彼ら前衛作家の省られる日がくるかもしれぬ 。もっともヘルマン・ケステンのいうところでは,オニールからアーサー・ミラー,ボルヒェルトにいたる多くの作家のドラマトゥルギーに与えたトラーの影響は無視できないという。いわば種まく人としてこれら作家たちのうちに血肉化され,新しい演劇の底流に生きているのだ。それにしてもトラーそのものが再び読まれ上演されることはあるまいとケステンはいう。訳者もこれに同調するものだが,村山知義,八田元夫の両先生は言下にそれを否定される,「トラーはそのうちにきっと上演されますよ」と。それはとにかく,トラーを一代表とする表現主義を時代の背景に据えて,あのダイナミックな様式を再検討することも今後の文学的,演劇的課題の一つではなかろうか。 獄中からの手紙 いまはただ本書を通じてこの比類なく美しい革命詩人の魂にふれていただきたい。手紙の中にはずいぶん観念的,感傷的なものもあるが,これも極限状況におかれた若い詩人の心のゆらめきを示すものであろうし,同時にこの観念性はドイツ人の,とりわけ表現主義の一つの性格を示すものと思うがどうだろうか。…(あとがき)より (発行時定価\980)

1971 1500
95 時間と死の芸術 V・ウルフ論 大澤 實 南雲堂 南雲堂不死鳥選書 *函(僅痛シミ)入り,ビニールカバー,本体美,改装増刷 一 主題と方法―『ジェーコブの部屋』二 日常性の神話―『ダロウェイ夫人』三 見出された時―『燈台へ』四 時間と伝統意識―『オーランドゥ』五 時間の美学―『波』六 時間と死―『歴年』 (発行時定価\1000) 1970 売切
96 中世の説話 東と西の出会い 松原秀一 東京書籍 東書選書40 *ビニカバー帯,初版 一角獣の話,小鳥の歌,ささやき竹,宝蔵破りの話……。教訓話や艶笑譚,知恵比べなどバラエティーに富んだ物語が世界各地に古くから伝わっている。本書は,洋の東西に共通 な根を持つと思われる西欧の説話を紹介しながら,その発生,成立,伝播を考察した比較文学の書である。 (発行時定価\980) 昭54 売切
97 西東間記 吉川幸次郎 岩波書店

*函(僅ヤケ極僅痛)入り,本体美本なれど小口に極々僅シミ有,初版 一,西東間記 二,重遊欧州 三,ハワイ記 四,次に書かれる世界史 五,布哇雑詩七首 六,二つの研究会 七,マーラー「大地の歌」の原詩について (発行時定価\650) 
    馬より下りて君に酒を飲ましむ 
    君に問う何の所にかゆくと 
    君は言う意を得ず 
    帰りて南山のほとりに臥せんと 
    ひとえに去れ また問うことなからん    白雲は尽くる時無し

昭47 1000
99 ラテンアメリカ文学選集(4) ジャーナリズム作品集 ガブリエル・ガルシア=マルケス 鼓直/柳沼孝一郎訳 現代企画室

*カバー(僅痛),初版 一九八二年度ノーベル文学賞受賞者であるこの有名な作家には,ジャーナリズムで活躍した二〇代後半の若き日々があった。本書には,五四年から五六年にかけて,コロンビア各地やローマやジュネーブから発信されたさまざまな記事が収められている。コロンビアの片田舎に住む民衆の土俗的な世界,朝鮮戦争に出兵した帰還兵士を待ち受ける挫折の時,上流社会にまつわるスキャンダル,バチカンやイタリア芸能界の内幕に迫るローマ通 信―これらのエピソードを,マルケスがいかに後年の小説世界に反映させているか,読者は一驚しよう。 (本体価格\2500)

1991 1500
100 新フェミニズム批評 女性・文学・理論 エレイン・ショーウォーター編 岩波書店

SELECTION 21 *カバー(僅痛)帯,初版 国際的な女性解放運動の一環として発展してきたフェミニズム批評は,現代のあらゆる文学批評の方法と連帯して確立された。もっとも定評あるフェミニズム批評のアンソロジー。 序論―フェミニズム批評の革命=E・ショーウォーター I フェミニズム批評家はなにを望むか―学界と規範 1 フェミニズム批評家はなにを望むか―火山からの便り=S・M・ギルバート 2 読み直しの地図―性と文学テクストの解釈=A・コロドニー 3 感傷の力―『トムおじさんの小屋』と文学史の政治学=J・P・トムキンズ II フェミニズム批評と女性文化 4 フェミニズム詩学に向けて=E・ショーウォーター 5 地雷原を踊り抜ける―フェミニズム文学批評の理論,実践,政治学に関する考察=B・ジマーマン III 女性の書きものとフェミニズム批評理論 9 荒野のフェミニズム批評=E・ショーウォーター 10「空白のページ」と女性の創造性の問題点=S・グーバー 11 肉体を書く―エクリチュール・フェミニンの理解に向けて=A・R・ジョウンズ (発行時定価\2500)

1990 売切
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