海外文学(評論)―vol.2
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1 フランス バロック期の文学 ジャン・ルーセ 伊東廣太/小川茂久/神沢栄三/齋藤磯雄/齋藤正直/渋沢孝輔/高田勇 訳 筑摩書房 筑摩叢書162 *カバー,重版 (発行時定価\1957) 1985 売切
2 コンゴ・ヴェトナム日記 In Search of a Character グレアム・グリーン GRAHAM GREENE 田中西二郎訳 早川書房 グレアム・グリーン選集15 函入り,初版 (発行時定価\380) 1965 1000
3 「オデュッセイア」 伝説と叙事詩

久保正彰

岩波書店 岩波セミナーブックス3 *カバー,93頁皺有り,再版 (発行時定価\2300) 1984 1200
4 英雄と詩人 グンドルフ 橘 忠衛訳 櫻井書店 *カバー,訳者序に二ケ所19頁に一ケ所短く赤線引有,初版 英雄と詩人/現代に於けるシュテファン・ゲオルグ/ヘルデルリインの『多島海』  昭18 1000
5

ロマン主義の自我・幻想・都市像 E・T・A・ホフマンの文学世界

木野光司 関西学院大学出版会 関西学院大学研究叢書第98編 カバー,初版 (本体価格\10000) 2002 5000
6 ギュンター・グラスの40年 仕事場からの報告 フリッツェ・マルグル編 高本研一/斎藤寛訳 法政大学出版局 カバー帯,初版 364pp.,34×264×186mm (本体価格\9700) 1996 5000
7 現代詩手帖十二月臨時増刊 ロラン・バルト 思潮社 *(発行時定価\1400) 1985 2000
8 回想のブルームズベリー すぐれた先輩たちの肖像 クウェンティン・ベル 北條文緒訳 みすず書房

カバー帯,初版 ■ケインズやフォースター,ストレイチー,A.ブラントなど,すぐれた先輩たちの知られざる素顔を,グループ最後の長老が穏やかなユーモアで描いた文学的な回想■まんなかの愚息/クライヴ・ベル/ヴァネッサ・ベル/ダンカン・グラント/デイヴィッド・ガーネット/メイナード・ケインズ/ロジャー・フライ/ レナード・ウルフ/マッカーシー一族/E・M・フォースター/ストレイチー一族/オットリン・モレル/エセル・スミス/クロード・ロジャーズとロレンス・ガウイング/ロバート・メドレーとメアリー・バッツ/アンソニー・ブラント 付録1『自分だけの部屋』と『三ギニー』/付録2 メイナード・ケインズと「私の若き日の信条」 (本体価格\4500)

1997 2500
9 十九世紀のイギリス小説 ピエール・クースティアス/ジャン・P・プチ/ジャン・レイモン 小池滋/臼田昭訳 南雲堂 カバー帯,初版 本書は,フランスの英文学者が十九世紀の代表的なイギリス小説をとりあげ,その社会文化的背景をも合わせて論じた概説書である。外国文学としての英文学を学ぶ日本人に有益な示唆を与える好著。 第一部 社会的・社会文化的背景/十九世紀イギリス小説の発展 第二部 ジェイン・オースティン『高慢と偏見』/ウォルター・スコット『ミドロジァンの中心』/シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』/エミリー・ブロンテ『嵐が丘』/ウィリアム・メイクピース・サッカレー『虚栄の市』/ギャスケル夫人『北と南』/アントニー・トロロープ『バーチェスター寺院』/チャールズ・ディケンズ『大いなる遺産』/ジョージ・エリオット『ミドルマーチ』/ジョージ・メレディス『リチャード・フェヴァレルの試練』/ジョージ・ギッシング『生まれながらの亡命者』/トマス・ハーディ『日陰者ジュード』/ジョウゼフ・コンラッド『ロード・ジム』(発行時定価\3500) 昭61 売切
10 ドストエフスキーの現在 江川卓・亀山郁夫共編

JCA出版

*カバー帯(僅痛),初版 ロシア文学の研究者から,他の外国文学研究者,さらには一般 のドストエフスキー愛読者が一堂に会して,新たにその意味を問う「偶然の書物」 山路龍天=『悪霊』ノート―スタヴローギンをめぐる図像論的分析の試み/津久井定雄=「悪霊」の町はこうして燃え始めた―「情報構造論」の試みとして/亀山郁夫=スタヴローギン―使嗾する神/井桁貞義=ファウスト伝説のなかの『悪霊』/諫早勇一=分身の現在―ドストエフスキイの『分身』と現代の分身たち/渕上克司=ドストエフスキーへの心酔と反逆―レーミゾフの場合/萩原俊治=ポリフォニーについて/長屋恵一=『罪と罰』のそっくりさん/伯爵・神山宏=ムイシュキンの魔性/安藤厚=「道化」と「僭称」―『悪霊』の創作過程から/鈴木淳一=教養小説『未成年』への招待/望月哲男=決疑論の展開―『カラマーゾフ兄弟』の一面 /左近毅=革命する超人の弁明―ドストエフスキイにあてたネチャーエフの手紙/小岸昭=角をもった王子―『悪霊』と第三帝国/江川卓=ドストエフスキーの現在 (発行時定価\2000) 1985 1000
11 文学人類学への招待 生の構造を求めて 大熊昭信

NHKブックス

*カバー帯,初版 文学や映画などに人はなぜ感動するのか。その物語に,前近代的な犠牲の儀礼やそのパターンの反映をみるからと著者は考える。普遍的な生の構造を根源から明かす。(本体価格\920) 1997 1000
12 我が友ヘンリー・ミラー アルフレッド・ペルレス 筒井正明訳 立風書房 *カバー(僅痛),本体背の下辺少擦れ,天僅シミ,初版 装幀:横尾忠則 (発行時定価\1400) 並下 1975 800
13 ギリシア文学概説 ジャクリーヌ・ド・ロミイ 細井敦子/秋山学訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス601 カバー帯,初版 (本体価格\4700) 1998 3000
14 POETRY BAUMGAERTNER,JILL P. HBJ Softcover-703pp.,47×233×156mm ■PART I: HOW TO READ POETRY(p.1-138) PART II: AN ANTHOLOGY(p.139-665) 1990 2500
15 文学の方法 川本皓嗣/小林康夫[編] 東京大学出版会 カバー,初版 (本体価格\2200) 1996 1200
16 文学と悪 ジョルジュ・バタイユ 山本功訳 筑摩書房 *カバー(僅痛),初版 (発行時定価\2400) 1992 売切
17 十二支物語 (新装版) 諸橋轍次 大修館書店 カバー,新装重版 (本体価格\1400) 1993 700
18 弓と竪琴 O・パス 牛島信明訳 国書刊行会 ラテンアメリカ文学叢書 函欠け本体のみ,再版 (発行時定価\3800) 1980 売切
19 アメリカ自然主義の形成 二十世紀アメリカ小説 I 高橋正雄 冨山房 *函(僅痛),カバー,初版 ■I 自然主義発生の背景 (社会的背景/文学的背景) II 初期自然主義作家 (スティーヴン・クレーン/フランク・ノリス/ジャック・ロンドン) III 自然主義の成立 (セオドア・ドライサー) IV 二人の女流作家 (エレン・グラスゴー/ウィラ・キャザー) V 自然主義の分化 (シンクレア・ルイス/シャーウッド・アンダソン)(発行時定価\1500) 1973 1500
20 ナポレオン露國遠征論 トルストイ 相馬御風訳 新潮社 *本体のみ,痛みヤケ有,前見開きに函?から取った「ナポレオン露國遠征論」のタイトル張付け,及び記名有 Hardcover-245pp.,19×167×119mm 大正4 2000
21 カフカ マイナー文学のために ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ 宇波彰/岩田行一訳 法政大学出版局 カバー,重版 (発行時定価\1800) 1984 1200
22 マラルメ論

J.-P.サルトル 平井啓之/渡辺守章訳

中央公論社 カバー帯,初版 (発行時定価\1800) 1983 1000
23 詩的言語の脱構築 バーバラ・ジョンソン 土田知則訳 水声社 カバー帯,初版 (本体価格\3500) 1997 3000
24 ジョイス論/プルースト論 ベケット 詩・評論集 サミュエル・ベケット 高橋康也他訳 白水社 カバー帯,初版 ■白水社からかつて『詩 評論 小品』として刊行されたものを改題・新装復刊したもの (発行時定価\2700) 1996 売切
25 黒い文学館 生田耕作 白水社 *カバー,帯(少スレ),本体小口天に極僅シミ,初版 (発行時定価\1800) 1981 4800
26 アメリカ・リアリズム文学 志賀 勝 研究社

英米文学語学講座(17) *函(ヤケ,痛み)入り,新訂初版 リアリズム発生期(1870-1890)/リアリズム成長前期(1890-1920)/リアリズム成長後期(1920-1940)/第二次大戦以後(1940-1950)(発行時定価\750)

1971 1500
27 孤独な色事師 ジャコモ・カザノヴァ 窪田般彌 薔薇十字社 *函(ヤケシミ)入り,本体美,初版 (発行時定価\1600) 1972 1000
28 なつかしい本の話 江藤 淳 新潮社 *函帯入り,初版 目次→ (発行時定価\1200) 1978 1000
29 トーマス・マン 辻 邦生 岩波書店 20世紀思想家文庫1 *カバー帯,重版 (発行時定価\1500) 1983 1000
30 だれがコロンブスを発見したか バックウォルド傑作選1 アート・バックウォルド 永井淳訳 文藝春秋 *カバー,重版 ■…十五年ほどの昔,サイゴンの英字新聞に出ていたコラムがあまりに卓抜だったので,帰国してから,ダンナのペーパー・バックの一冊から三,四篇ぬ きとり,どこへ発表するあてもないままに,深夜の愉しみとして訳してみたことがあった。しかし,読んでるときはゲラゲラくすくす笑えたのに,いざペンをとってみると,その文体のかくし味と切れ味のみごとなシンプルさが,じつは至芸に難物であるとわかり,ほとほと手を焼いたあげく,脱帽してさがってしまった。真夏の戸外を汗みどろで歩きまわったあとに飲む一杯の冷たい水の一口のように単純で深くてむつかしい。そんなところがある。/何を笑うかで諸君がわかる,という警句がある。やっとバックウォルドが日本語で読めることとなって,胸苦しい時間や白い時間が微笑でうっちゃれるようになったのは何といってもありがたいことで,訳者の永井淳氏に感謝したいが,この本のどの篇をどう笑うかでこちらの正体がバレちまうとあれば,おのおのがた,油断怠りなくお笑いあれ。「一口の珍味」開高健 より (発行時定価\1500) 1981 800
31 そしてだれも笑わなくなった バックウォルド傑作選2 アート・バックウォルド 永井淳訳 文藝春秋 *カバー,再版 (発行時定価\1500) 1980 800
32 嘘だといってよ、ビリー バックウォルド傑作選3 アート・バックウォルド 永井淳訳 文藝春秋 *カバー,初版 (発行時定価\1500) 1981 800
33 フォースターの小説 「無」と「無限」の二重性 岡村直美 八潮出版社 *函(背僅痛)入,本体美,初版 (発行時定価\2000) 1981 1000
34 チェーホフ研究 ヴェ・エルミーロフ 牧原純/久保田淳共訳 未来社 *函欠け本体のみ,ヤケシミ,重版 (発行時定価\450) 1954 500
35 サド侯爵の幻の手紙 至高存在に抗するサド フィリップ・ソレルス 鈴木創士訳 せりか書房 カバー帯,初版 ■フランス革命のただ中,ジャコバン派独裁の恐怖政治のもと,己に下される死刑判決の半年前,逮捕される前日に書かれたサドの手紙が,二〇〇年をまってここに陽の目を見るに至る。 (本体価格\2000) 1999 1200
36 ランボー、砂漠を行く アフリカ書簡の謎 鈴村和成 岩波書店 カバー帯,初版 (本体価格\3400) 2000 2000
37 グレアム・グリーン伝 内なる人間 (上下2冊) マイクル・シェルデン 山形和美訳 早川書房 カバー帯,初版 (本体価格\4200+\4200) 極美 1998 4200
38 世界の詩論 アリストテレスからボヌフォアまで 窪田般彌・新倉俊一編 青土社 *カバー帯,初版 (発行時定価\2800) 1994 売切
39 文化の擁護 1935年パリ国際作家大会 A.ジッド/A.マルロー/L.アラゴン他 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタ580 カバー帯,初版 ■ 反戦・反ファシズムと文化の擁護および創造を目指して、38カ国250名の作家・知識人が参加した第一回国際作家大会――5日間にわたる白熱した報告と討論を、可能なかぎり網羅した、大会記録の決定版 (本体価格\7600) 1997 売切
40 詩学入門 エズラ・パウンド 沢崎順之助訳 冨山房 冨山房百科文庫 *新書サイズ 396pp.,小口天地ヤケ,初版 (発行時定価\950) 1979 売切
41 新潮世界文学辞典 増補改訂

江川卓/川村二郎/河盛好蔵/菅野昭正/佐藤朔/篠田一士/高橋義孝/中村光夫/西川正身 編集

新潮社 *函入り,カバー,重版 ■古代ギリシア、中国から現代まで、世界文学のすべてを1冊に集約。ソ連、東欧の変革に伴う最新情報まで盛り込んだ、全4711項目と四大附録。新編集による“便利な世界文学百科” (発行時定価\8000) 1996 5000
42 風景の誕生 イタリアの美しき里 ピエーロ・カンポレージ 中山悦子訳 筑摩書房 カバー帯,初版 ■「風景」が発見される以前の14〜16世紀、人々は野生の自然にまったく無関心であったばかりか、拒否感すら抱いていた。 彼らが美しいとしたのは、人の営みの形跡が見られる土地、すなわち、鉱物や作物を産出する力を見せつける大地であった。 本書は、風景の誕生までの、大地と人々の豊かで緊張感に満ちた関係を見事に再現する。 (本体価格\2800) 1997 2000
43 ガリマールの家 La Maison Gallimard ある物語風のクロニクル 井上究一郎 筑摩書房 *函(僅ヤケ)帯入り,初版 ■フランスの代表的出版社ガリマール書店の創設者の訃をきっかけに1950年代後半の滞欧体験が甦る。ネルヴァル、プルースト探索の旅で出会ったフランス人の孤独、芸術家の内奥への想いが、今ここに一篇の作品に結実した (発行時定価\1600) 1980 800
44

ルイス・キャロル Alice から Zenonまで

ジャン・ガッテニョ 鈴木 晶訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタ556 カバー帯,初版 ■謎にみちた作家の多面 的鏡像を描く異色の本格的評伝 (本体価格\3300) 1997 1500
45 論文とレポート 英米文学・テーマの考え方書き方 成田成寿 八潮出版 *函入,重版 ■外国文学を研究し論文を書くとき、その書き方には、ふつう、常識的な標準形式がある。全く論文の形式を知らなくて書くというのは不安であろうし、読む方でも困ろう。本書は主として、英文科学生の卒業論文とレポートに観点をおき、テーマの選び方、まとめ方、書き方を、発想から仕上げまで、豊富な具体的実例に即して教示した基本的指導書。 (発行時定価\1200) 1980 売切
46 凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論 蓮實重彦 青土社 *函帯,カバー(背の下部に僅シミ有),初版 (発行時定価\4800) 1988 売切
47 尹世霖・現代中国朗誦詩の世界

金子総子編著

東京文献センター カバー帯,初版 ■…特等賞を獲得した学齢前の子どもから中学校を卒業した年齢までの子どもたちが次々に尹世霖さんの詩をそらんじて、中国語が本来もっている語句の高低が流れるような調べとなって私の心にとびこんできました。子どもの口からほとばしり出る美しい声のひびきが詩の内容と溶け合い、聴衆を魅了するのです。さすが中国は詩の国であり、詩は朗誦することによっていっそう輝くのを目の当たりにして、これらの詩を「朗誦詩」とよぶことがよくわかりました。……著者・「あとがきにかえて」より ■本書第二部の冒頭にある「わたしのこども」という詩は本当に感動的な詩です。生涯を通 じて、かわることなく子どものために詩を書こうという詩人の純粋な言葉には胸をうたれます。…(浜口允子氏の序文より) (本体価格\1905) 1999 1000
48 エデンは北か On the Location of Eden ウィリアム・ブレイク論集 川崎則子 近代文芸社 カバー帯,初版 (発行時定価\1300) 1996 600
49 ホーソーン文学の形成期 Twice-Told Tales の世界 井坂義雄 旺史社 *カバー,初版 (発行時定価\2300) 1986 2000
50 三国志演義大事典 沈伯俊・譚良嘯編著 立間祥介・岡崎由美・土屋文子編訳 潮出版社 カバー,帯(背僅アセ),初版 ■初心者からフリーク、研究者まで満足させる空前絶後の三国志大百科事典 (発行時定価\6500) 1996 3500
51 ユリイカ 第6巻第8号 特集=現代イタリアの詩と映像 パヴェーゼ/フェリーニ/パゾリーニ 青土社 *表紙僅痛 ■グラビア―イタリア・映像の神話/ジェルミとボロンテ=富岡多恵子/この世の外からのもの=ル・クレジオ/自然主義の恐怖=パゾリーニ/パヴェーゼ詩抄/パゾリーニ詩抄/ほか ■湧き水談義=田村隆一×吉行淳之介 (発行時定価\580) 1974 売切
52 ユリイカ 第22巻第1号 特集=フランス小説の新しい流れ ヌーボー・ロマン以後 青土社 * ■ノヴェル:女たち―ファルスの死=ソレルス/アフリカの情事=トゥルニエ/ネッカル河の小舟=ビアンシォッティ/壁を穿つ=エシュノーズ/幻惑=ル・クレジオ//ほか (発行時定価\980) 1990 500
53 ユリイカ 第15巻第7号 特集=ラテン・アメリカの文学 青土社 * ■作品:南部高速道路=コルタサル/ラス・マニャニータス=フエンテス/花壇の中のベスティアル=アレナス/リナーレス夫妻に会うまで=エチェニケ//対話:二十世紀小説とラテン・アメリカ=中村真一郎×鼓直/ほか///特別 対話:伝統の中の音と映像=小泉文夫×A・アフージャー (発行時定価\780) 1983 売切
54 ユリイカ 第16巻第10号 特集=ラヴクラフト 幻想文学の彼方に 青土社 *表紙僅痛シミ ■ラヴクラフト未紹介作品:「アーサー・ジャーミン卿の秘密」「名状しがたきもの」「あの人」//対話:悪夢よりの帰還―恐怖の鉱脈としてのラヴクラフト=荒俣宏×笠井潔/ほか (発行時定価\580) 1974 500
55 ユリイカ 第8巻第5号 特集=オスカー・ワイルド ダンディズムの栄光と悲惨 青土社 *表紙背文字アセ ■個人的快楽について=磯田光一/仮面 と存在への飢渇=野島秀勝/ほか (発行時定価\680) 1976 500
56 北欧文学ノート 山室静 東海大学出版局 北欧文化シリーズ *カバー(僅痛),初版 ■I 北欧文学散歩 II 北欧の作家と作品 III エッダとサガの世界 (北欧神話に現われた終末論/スノリの生涯と作品/アイスランドのサガ/北欧人のキリスト教への改宗/<難物詩人>ハルフレッドの生涯) IV 附録:ゲルマン人の文化と宗教 (序説)―北欧の文化と文学の基盤を理解するために=ウィルヘルム・グレンベック (1873-1948/ はデンマークの文化史家。広い視野と予言者的性格とで全欧にその諸著は大きな反響をよんだ。筆者は前にその「北欧神話と伝説」を訳出したことがある。)/トーヴェ・ディトレウセン詩抄/アンデルセン詩抄 (発行時定価\2200) 1980 1000
57 フィッツジェラルドの長編小説 自己投影の世界 伊豆大和 旺史社 *カバー帯,初版 ■第1章『楽園のこちら側』第2章『美しく呪われた人々』第3章『偉大なギャツビー』第4章『夜はやさし』第5章『ラスト・タイクーン』付章『パット・ホビー物語』 (発行時定価\2800) 並上 1988 1500
58 アフリカ散歩 アルベルト・モラヴィア 千種堅訳 早川書房 *カバー帯,見開き僅シミ,初版 ■大自然に心ひかれて―77歳の著者がまるで散歩をするようにアフリカを旅して出会った様々な事物や出来事… (発行時定価\1300) 1988 500
59 “グリムおばさん”とよばれて―メルヒェンを語りつづけた日々 シャルロッテ・ルジュモン 高野享子訳 こぐま社 カバー,重版 ■‥‥その夜は、グリム兄弟協会の会員である、年輩のある貴族の婦人邸に泊めていただきました。翌日は、この家でルジュモン夫人の「語りの会」がありました。グリム兄弟の手になる「哀れなハインリッヒ」が出しものでした。私にとって、このときが、「語り」というものに出会った最初でした。思えば、あのふしぎな体験が、私のその後の二十年間を決定してしまうことになったようでした。グリムのことば一言一句忠実に「語る」あの声のひびき、顔つき、わずかな動き、私にはすべてが快く、こういう世界が、この世の中に「存在する」ということが、そもそも一つの驚きでした。そして当時、二歳に満たぬ 長女が父親の膝の上で、長時間身動き一つせず、どうしてあんなに一所懸命、静かに聞いていることができたのか、今でも理解できないでいるのです。‥‥(「訳者まえがき」より)(発行時定価\1900) 1989 600
60 評伝 A.E.ハウスマン イアン・スコット=キルヴァート 丸谷晴康/小幡武/鈴木富生訳 八潮出版社 函入り,初版 ■美しい英国の田園を背景に、ストイックな諦念を秘めて歌われる清冽な抒情詩『シロップシアの若者』。この不朽の名作で知られる学匠詩人ハウスマンの全体像を語る好個の評伝。ロングマン社発行の『英文学・作家と作品』シリーズの一冊。(本体価格\1800) 1998 1500
61 愛と性のメルヒェン グリム・バジーレ・ペローの物語集にみる Fairy Tale Romance The Grimms, Basile, and Perrault ジェイムズ・マグラザリー 鈴木晶/佐藤知津子訳 新曜社 *カバー帯,初版 ■兄と妹の物語で兄が動物に変身する話が多いのはなぜか?父と娘、母と息子の禁じられた愛のゆくえは?おとぎ話におけるさまざまな愛のかたちをたどりつつ、おとぎ話=子どものためのお話に隠された性的欲望のメカニズムを浮き彫りにする。 (本体価格\2900) 1998 2000
62 物語の海へ ギリシア奇譚集 中務哲郎 岩波書店

シリーズ<物語の誕生> カバー帯,天に極僅シミ,初版 ■絵姿女房、宿命の女、不吉な目、王殺し 昔どこかで聞いた話の原型をたずねて生と死、男と女を語る、わたしたちの発想の母胎へ (発行時定価\1800)

並上 1991 500
63 裏切られた遺言 ミラン・クンデラ 西永良成訳 集英社 カバー帯,初版 (発行時定価\2600) 1994 1300
64 翻訳の世界 1979・1月号 特集・堀口大學 日本翻訳家養成センター *表紙おおいにアセ,本文良好 ■巻頭詩 母を焼く・新訳詩 ジャン・コクトー作 何ひとつ終りはしない=堀口大學/『海潮音』から『月下の一群』へ=西脇順三郎/詩人のすさび=佐藤朔/昭和詩に新風を送りこむ=吉田精一/近代小説史への谺を追って=河盛好蔵/座談会:詩人の業と響―『月下の一群』から『デスノス詩集』まで=堀口大學・安西均・安藤元雄・飯島耕一・窪田般 彌・平田文也/風信子變=塚本邦雄/様式感覚の方向=磯田光一/天性の文章家・堀口大學=澁澤龍彦/言葉芸の神髄=野坂昭如/肉の声=宗左近/詩人の横顔=飯島小平・小林ドンゲ・田中冬二・横部得三郎/<資料> 異本比較・アポリネール『動物詩集』より (発行時定価\540) 並下 1979 700
65 カポーティ ジェラルド・クラーク 中野圭二訳 文藝春秋 カバー帯,初版 (本体価格\6000) 1999 3500
66 比較の視野 漱石・オースティン・マードック 井内雄四郎 旺史社 カバー,再版夏目漱石とジェイン・オースティン―その会話をめぐって/白雲郷を求めて―アイリス・マードック『四季の鳥』と漱石漢詩の接点/アイリス・マードックの詩「一九三九年のアガメムノーンのクラス」/ 最近のアイリス・マードック/フォークナーとコンラッド―親近性への覚え書/オーウェルとコンラッド―比較へのノート/マーガレット・ドラブルとアーノルド・ベネット―『黄金のエルサレム』と『ヒルダ・レスウェイズ』/余白の美学―カズオ・イシグロ序説 (本体価格\2400) 2002 800
67 評伝レールモントフ 岡崎忠彦 七月堂 *カバー,初版 ■……なお、この本は偶然七月十五日(レールモントフの命日)に発刊されることになった。発行所も七月堂という次第である。又、奇しくも今年はレールモントフ死後一四〇年にあたる。これも又、何かの因縁であろうか。(「あとがき」より) (発行時定価\2000) 1981 3500
68 物語にみる中世ヨーロッパ世界 木村尚三郎・新倉俊一・高山一彦・平尾浩三・城戸毅・井村君江 光村図書

朝日カルチャー叢書020*カバー,初版 ■I ペロー童話―人々の生活感情=木村尚三郎 II ローランの歌―剣を振るキリスト者=新倉俊一 III トリスタンとイズーの物語―愛と死の伝説=新倉俊一 IV ジャンヌ・ダルク伝承―さまざまなジャンヌ観=高山一彦 V ニーベルンゲンの歌など―中世ドイツ文学入門=平尾浩三 VI ロビン・フッドの冒険―西洋水滸伝?=城戸毅 VII アーサー王伝説―井村君江 (発行時定価\1400)

1987 800
69 一角獣の変容 杉橋陽一 朝日出版社

エピステーメ叢書*カバー(僅痛),扉僅シミ,初版 ■1 一角獣の足跡[クリュニーの一角獣/一角獣説話の成立と伝播]2『マルテ』の素材(マチエール)[『マルテ』の構成1/ボードレール《腐肉(シヤローニユ)》/敗残の遊民(フラヌール)/『マルテ』の構成2/帰らぬ 放蕩息子/時間と記憶/凹んだもの]3 愛のアベローネ[《幼年時代》の諸形象/ 愛する女アベローネ/性的なものの克服、その二重性/音楽 風のように吹きよせるもの]4 一角獣のイコノロジー[『マルテ』の一角獣/詩における一角獣]■ 杉橋陽一:1945年東京生まれ。1970年東京大学文学部ドイツ語ドイツ文学科を卒業後、1972年同大学院終了。同年より、東京芸術大学講師となる。1975年から77年にかけてドイツ、ボン大学に留学。1979年より、東京芸術大学助教授。論文に《アドルノにおける道化的なもの》(「一橋論叢」1974年)《ヴァルター・ベンヤミンにおける強盗(がんどう)返し的幻想のモチーフについて》(「芸大年誌」1975年)《ユダヤ的想像力の行方》(「現代思想」1974年) がある。主として、ベンヤミン、アドルノの批評文学を研究。(発行時定価\880)

1980 1000
70 理論の意味作用 テリー・イーグルトン 山形和美訳 法政大学出版 叢書・ウニベルシタス576 カバー帯,初版 理論の意味作用/アウシュヴィッツ以後の芸術―アドルノの政治的美学/批評、イデオロギー、虚構―テリー・イーグルトンとの対談 (本体価格\2200) 1997 1800
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