施設概要

「あかりの家」設立にあたり

「あかりをつけて、それを台下におく者はいない。むしろしょく台の上において、家の中のすべてのものを照らすのである。そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かせなさい。・・・・」

こんな願いのもとに「あかりの家」は開設されます。自閉症という障害をもつ人たちを中心とした精神薄弱者更生施設「あかりの家」。

しかし、それは決して障害のある人ばかりが集まる所ではありません。いろんな人がいろんなあかりをもって、そして大きな光を輝かそうとする家なのです。年老いた人、若い人、男の人、女の人、障害のある人、ない人、この世に生きるすべての人が集まる普通の家なのです。

しかし、私たちはともすると弱い人や障害のある人のもっているあかりを見失いがちです。そのあかりに気づかず、一見めにとまるようなあかりに気をとられがちです。でも、世の中には障害のある人もいて自然なのです。男の人と女の人がいるように。年老いた人と子供がいるように。そして今まで私たちが気づかずにいた障害をもっている人のあかりを今しょく台の上におくことによって、私たちはこの社会がより明るく、より住みやすく、より美しくあってほしいと願うのです。

ともに生きるという存在そのものの連帯が人間社会、生物社会において唯一の真実だと思えるからです。輪手下地はその実践の場として、障害のあるなしを越えた、ともに生活していく家を築きたいと願っています。皆様のご支援、ご理解を願ってやみません。

(1985年1月)

運営目的

あかりの家は、自閉症という障害を持つ人たちを中心とした居住施設です。自閉症の施設としての専門性を追求する中で、利用者個々の特性に応じた援助を行い、地域福祉の拠点の役割を果たしたいと考えています。

法人沿革

              
1980年11月 「兵庫県自閉症児親の会」の年長児の母親三人が発起人となり、施設建設を呼びかける
1982年 加西市に土地購入
1984年 高砂市北浜町に建設地を確保(加西市での建設断念)
1985年 9月 社会福祉法人「あかりの家」認可
1986年 4月 知的障害者更生施設「あかりの家」開設
1995年 3月 地域交流ホーム完成
1999年 4月 姫路市四郷町に「あかりの家四郷分場」開設
(2003年3月授産施設開設に伴い閉鎖)
2001年10月 「障害児(者)地域療育等支援事業」受託
2002年10月 ケアホーム「希望山荘日笠」開設
2003年4月 知的障害者通所授産施設「ワークホーム高砂」開設
2003年12月 「ひょうご発達障害者支援センター」受託・開設
2004年9月 強度行動障害者特別支援加算(事業)開始
2006年5月 2市2町相談支援事業受託
2007年4月 障害児等療育支援事業受託
2007年10月 障害児等相談支援コーディネート事業受託
2008年4月 知的障害者更生あかりの家から障害者支援施設あかりの家に名称変更(新制度移行に伴う変更)

定員

40名