ココロとは大違い! タマシーという、このつかみ所の無い正体も定かでないくせに勝手に私達の体内に鎮座したもうて、大きな態度で私達をあやつっている化け物は何でしょう?私はこれについて随分考えました。
 「ぼくはポンコツ人間」という作品は、タマシーとカラダの話です。「ぼく」は担任の先生から、「お前はポンコツだ!」といわれて怒り、本当にポンコツ人間になろうと、ポンコツの国へ行きます。
 ポンコツの国では、カラダがすべて解体され、足は足、手は手、内臓は内臓で夫々の洗浄場に別れて洗われ、すっかりきれいになります。
 頭蓋骨の中からはポンコツダマシという形がアシカに似た生物が現れます。「ポンコツ魂」です。 

 

ポンコツダマシはショウジョウグモという怪物と戦う事で鍛えられます。きれいになった五体の中に強くなったポンコツダマシが入り込み、再びこの世界に戻ってくると‥‥‥
  これから先はお読みになってのお楽しみとしましょう。なにしろ、あまりに奇想天外な話なので一度懸賞に応募はしましたが、すぐにあきらめて、今も私の家の押入れで眠っています。
もうひとつ「童話 タマシーって、何だ?」(仮)という作品があります。このあけすけな題名でお分かりになるとおりに、タマシーの正体を追求した物ですが、さすがに小学生にはちょっと無理があり、中学生以上高年齢層までの幻想物語にしました。           タマシーを抱えているのが、重荷になった楯真理夫という人物が空体養成会という所でタマシーを抜き取ってもらった後、そこで知り合った友人に「タマシー・リオ救出作戦」というゲームをやらないかと誘われて、そのゲームのスタートボタンを押してしまう。 するとそこはフワラフワという、タマシー達の世界なのだ。真理夫の体は、真理夫のタマシーと出会う。ところが、真理夫の体とタマシーは非常に仲が悪く、敵対関係になるという所から話が進んでいきます。

左のハンコを私は私の著書にサインとともにいつも押してさしあげています。「私のマスコットで、タマシー・ロロといいます。」といいながら。
 同じタマシー・ロロという名前で、私は現代童画会に、「タマシー・ロロの冒険」と「タマシー・ロロの成長」の2点を出品しました。この絵も出版美術賞を取りましたが、私のお気に入りです。タマシー・ロロをテーマに双六を作ってみたのです。絵描き達にはその意味が分からなくて、「絵の中に文字を入れない方がいい」などと馬鹿な事をいう人が多かったものですが、私はそんなコメントを問題にしませんでした。 まずまずご覧ください。

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サテサテ、オタチアイ‥‥
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次はタマシーです。