●2008年 運行期間中の保守作業の様子
■2008年9月
●駅舎の清掃(9/20〜21)
トロッコを動かすには・・・確かに、軌道・車両の整備も欠かせません。
しかし、駅がないとトロッコには乗れません。トロッコの赤駅・平成筑豊鉄道の赤駅・待合室まで、きれいにしておきます。
ト待合室の床も、きれいに磨いていきます。
磨いたところと、磨く前とでは、汚れの違いは一目瞭然。
平成筑豊鉄道側のベンチも、座って待ちたくなるようにきれいにします。
駅の窓ガラスも。長年の汚れが溜まっていました。
磨いた下半分と、磨く前の上半分とを見ると、違いがよくわかります。
作業がほぼ終わったときには、日が暮れていました。でも、窓ガラスもきれいになりました。
駅の掃除だけでまる2日かかりましたが、まだ全部は終わっていません。
平成15年3月に赤駅が出来て以来、駅全体を細かく掃除する機会が無かったため、この期に少しでも気持ちよく利用してもらえるよう、掃除を進めています。
・<その他の作業>トンネル内の線路への油塗り(9/22)
■2008年8月
●本村トンネル内洗浄(8/9)
トンネル内の軌道も、ゴミや土が線路内の溝に溜まっています。これらはこびりついているものもあり、吹き飛ばすだけでは完全に除去できないものもあります。
そこでこれらを手で掘り出した後に水で洗浄し、乾かして吹き飛ばして油を塗ります。問題は水の確保です。現場に水は全然無いため、500m離れたところからバケツで汲んで現場に運びます。写真は水を汲んでいるところです。
●軌道の清掃(8/3)
3日。定期運転日の朝です。繁忙期は、午前6時頃から運行開始準備が始まります。
実は、つい3日前にきれいに掃除したのに、あっという間にまたこれだけの汚れが出てしまいました。
恐るべき自然の力です。
運転開始の10分前に、やっときれいに掃除し終わったのでした。
実はこれが、運転開始3時間前の状態です。
みなさんがお越しになった時点では、きれいに清掃されているところをご覧になっていることと思います。
安全運行のためにも、清掃作業は毎回欠かせません。
■2008年7月
運行するのは原則月1回ですが、そのための保守作業は3〜4倍に及ぶことがあります。
このところ、ほぼ毎週のように保守作業を続けています。
●線路の溝堀り(7/20)
線路とコンクリートの間に溜まってこびりついた土は、そのままにしておくと線路が錆びてしまうため手作業で掘っていきます。
乾いた後で後日吹き飛ばして、仕上げます。
●施設点検・補修(7/19)
トンネルの水抜き口の修繕です。一度全部取り外して再度パイプを接続し直します。
アンカーボルトの点検・調整・締め直しが延々と続きます。この日はおよそ1,000本の点検と調整を終えました。
●軌道補修工事
定期運転日の前日7/12。
夜明けと共に、コンクリートをカットして削って、線路を矯正する大がかりな作業が行われました。
線路沿いのコンクリートをカットしていきます。
カットした部分を砕いていきます。
そのあと、線路を矯正していきます。
コンクリート部分を、線路の高さに合わせて整形していきます。
コンクリートのひずみや線路のゆがみが発生すると、このような大がかりな作業が必要になります。
運転日ではうかがい知ることのできない、保守作業日ならではの光景です。
この他・・・・6月に引き続き、アンカーボルトの点検・調整・締め直し(約400本)
●災害復旧作業と清掃
6月中は、とにかく雨にたたられました。
6月21日以来不通となっていたトロッコの軌道敷の復旧・清掃作業を、やっと7月初旬に行なうことができました。
竹が倒れていたり、斜面が崩れたりで、トロッコが走ることができません。これらを取り除いていきます。
取り除いた後、掃除していきます。
トンネルの出口の上の部分も、念入りに確認の上で伐採・清掃します。
大雨で大量のゴミ・枯葉・竹・草木が軌道上に溜まっており、てともちょっと掃いたぐらいではトロッコは走れません。これらは数台のトラックに積んで、どんどん運び出して行きます。
●ポスター類の撤去と貼り替え
2008年10月5日。赤村トロッコはちょうど開業満5周年を迎えます。
このため、今回はB3サイズのポスターに加えて、B3ワイドサイズ(B3判の横連結サイズ)のポスターも作成しました。
このB3ワイドサイズのポスターは、
・ 赤駅
・ 平成筑豊鉄道の車両の一部
・ 北海道
にて掲示しています。
B3ワイドサイズのポスター
■2008年6月
6月21日の日中に九州地方北部に降った、時間雨量50〜70mm位の集中豪雨により、赤村トロッコの沿線の崖の斜面の一部が崩れて不通となりましたが、7月5日に作業が完了し、復旧しました。
(→7月の欄を参照下さい)
時間雨量50ミリだと、こんな状態となります。
(写真は6/21のものです。6/28,29も、短時間ではありますが、時間雨量20〜30ミリ程度の雨が降っております。)
写真は、豪雨の中、必要最小限の冠水防止措置や、線路の点検を行なっている様子です。
数分間の小康状態の際に、トロッコの橋の下の川があふれ始めているのが発見されました。
危険なため、早々に軌道点検自体をも中止して様子を見ておりましたが、このおよそ数時間後に、すぐ近くにて、土砂崩れ災害が発生しました。
6/7
切り通しなどが枯葉やゴミなどで非常に汚れているため、総出で清掃を行ないます。
溝のゴミも掘り返して軽トラックに積んで搬出します。
この他・・・・5月に引き続き、アンカーボルトの点検・調整・締め直し(約500本)
■2008年5月
●通常、保守作業は運転の無い日に行ないますが、何ヶ月も前から申込のある貸切運転日での運行の合間に作業を行なっていることもあります。
この日は午前中に貸切運転が行われ、その直後から保線作業等を行ないました。
貸切運転の様子
(ふだんの定期運転日と、あまり変わりませんが・・・)
駅前に留置している車両も、定期的に注油します。
先月に引き続き、本村トンネル内の線路の油塗り
アンカーボルトの点検、調整、締め直し
作業終了後の試運転も実施します。
●通常の鉄道は、砂利やバラストを敷いてその上に枕木を置き、犬釘で線路を固定します。
それに比べて当赤村トロッコでは、コンクリートに溝を掘って線路を埋め、アンカーボルトで固定しています。
メンテナンスは枕木の固定に比べてずっと簡単・・・・・なはずだったのですが、砂利やバラストなどで線路を調整できないため、ひとたびコンクリートの崩れや線路の歪みが生じると、その修正が厄介となります。
定期的に軌道の状態をチェックして、アンカーボルトの状態を確認し、もし緩んでいれば締め直します。
この日は、およそ120本のアンカーボルトの状態の確認と調整を行ないました。
緩いとだめ・夏には線路が膨張するために多少の余裕は見なければならないので、きつすぎてもだめと、結構大変な作業になります。
赤村トロッコのアンカーボルトの数は、ざっと1万本はあります。
全部を点検・調整し終えるには、まだ相当の期間を要する見込みです。
これらについては、トロッコの走行に直ちに支障が出るというわけではないのですが、早めの対処を行なって、十分な整備をしておきます。
■2008年4月
●4/20・本村トンネル内清掃
これだけで、この作業日は終わってしまいました。
先週に定期運転を行なったばかりなのに、その後の大雨や強風により、トンネル内にまで砂やホコリが多数堆積してトロッコが通るのも困難になってきたため、その清掃です。自然との闘いは大変です。
あちこちに砂が溜まっています
トンネル外は、次回運転(定期・貸切等)
までに整備しますが、トンネル内は整備が容易
でないため、見つけ次第対処していきます。
■2008年3月
●油塗り
線路補修工事の一環として、線路への油塗りです。
この日は、油塗りだけで1日ずっと明け暮れました。
溝に残る砂・ゴミ・不純物などを取り除くだけで大変です。
本村トンネル内での注油作業の様子
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