amanusa at bali
 いざ平和な小島へ -peaceful isle-
 以前から是非行ってみたいと思っていたbali、そしてamanusa。
 ホテル名となったamanusaはサンスクリット語で「平和な小島」
 -peaceful isle-という意味だそう。
 夜、デンパサール空港に降り立つと湿気を含んだ重い空気に迎え
 られバリの蒸し暑さを体感。クーラーがきいた迎えの車に乗ると
 ヌサドゥアのamanusaへと向かって走る。想像以上に町明かりが
 少なく、夜とはこんなに暗かったんだと改めて感じる。
 クネクネとした道を登っていくと丘の上にほのかに明るい建物が
 ある事に気付く。それがホテルだとはわからず車が停まって初め
 てamanusaに着いた事を知る。 暗闇の中にぽうっと明るく浮か
 び上がっているように見えたのは大理石が敷き詰められたオープ
 ンエアーのエントランスロビー。正面にはラーマーヤナ物語をか
 たどった大きな彫刻が。ここでbali式の歓迎を受け「amanusaに
 来たんだ」と実感。ヴィラまでの暗い道をスタッフに案内され部
 屋でチェックイン。全35室のヴィラはとても静か。他のゲスト
 などいないようで虫の声しか聞こえない。

 room
 心地よい部屋でのラグジュアリーなひととき

 部屋の中央には天蓋付きのキングサイズベッド。床は
 大理石で裸足の感触がひんやりと気持ちいい。天井に
 は大きなプロペラが音もたてずにゆっくりと空気をか
 き混ぜ、そのおかげで部屋は常に心地よい温度に保た
 れ快適。部屋のセンターには大きな花瓶がありとても
 いい香りがする白い花が活けられている。滞在中部屋
 が常に花の香りにつつまれてとても幸せな気分に。

 ベッド向かいには出窓がその下にソファがありここでゆったりくつろげる。その他にもう2箇所寛ぐ
 スペースがあり1つは玄関ポーチ(前庭)の円形ダイニング・テーブル、もう1つはテラスにあるか
 わいいクッションが並ぶベッド・東屋(バレイ)。翌朝、豪快な野鳥の鳴き声で目覚めまだ気温が上
 がっていない早朝にここで風に吹かれながらまどろむのはとてもすがすがしく気持ちがいい。時には
 写真のようにカワイイ先客がいる事も。

 部屋には毎日新鮮なフルーツが届けられる。竹で編んであるドーム型の
 蓋を開けるとシルバープレートには色鮮やかなパパイヤやスイカ、パッ
 ションフルーツなどなど。それぞれ食べやすくカットされた果物が4種
 類とフライドバナナなどが入っている。フルーツは毎日姿形を変え届け
 られるので蓋を開ける度に「今日は何だろう」とちょっとした楽しみに。
 そしてフルーツと一緒に毎朝届けられるのが新聞。名前とルームNOが
 書かれたタグを麻紐でくるっとまいているだけなのにとてもかわいい。

 部屋には2箇所バスルームがあり一つは部屋の外にあるオープン
 エアのシャワー。そしてもう一つが開放感たっぷりのガラス張り
 のバスルーム。太陽の光がたっぷりと入ってくる。さりげなく置
 かれている花がよい香りを放ちバス中をつつみ込む。バスタブに
 横たわった時の目線を十分に計算してある蓮池をのんびりと眺め
 ながら至福の時を堪能。ホテルオリジナルのシャンプーやバスソ
 ルト、バスフォームは独特な香り。気に入ったらホテル内スーベ
 ニールショップで購入可能。またバスルーム手前にはベイスンが
 左右対称2つあるのでそれぞれ専用で使えるのもいい。
 ドレッシングルームにもクローゼットがそれぞれ2つある。

 restaurant

 amanusaには2つのレストランがありカジュアルな
 雰囲気のアジアン料理ザ・テラスとスノッブなイタ
 リアンのメインダイニング。ここはディナータイム
 だけの営業。
 ザ・テラスに朝食に行くと昨晩は真っ暗でよくわか
 らなかった風景が目に飛び込み思わずため息。海を
 見おろすように丘の上に建つamanusaは目前にゴル
 フ場の緑の芝と赤い花が咲き乱れその奥には果てし
 なく続く海原…大パノラマが広がりその景色は圧巻。
 エントランスからギャラリーに続く回廊は上品な落
 ち着いた色使い。光の陰影によってグラデーション
 の効果があり印象的。回廊はシンメトリーになって
 いて遠近感を上手く利用し美しい調和を醸し出して
 いる。写真右側にはギャラリーやスーベニールショ
 ップがある。アマンテイストによる選び抜かれたセ
 ンスいい小物やファブリックなどの数々が並ぶ。
 脇においてある大きな瓶には真っ赤な傘が常備して
 あり雨の日にはこの回廊からレストランへ行くのに
 この傘をさしていく。情緒たっぷり。

 ディナー前の一時、BARでグラスをかたむけ刻々と変わる夕空を
 ただ眺める。ふと気付くと一日中ホテル内で過ごしていた。
 チェックをしようと手を上げるとサインレスでOKとの事。ホテ
 ル内で食事をしたり買い物をする度にルームナンバーや名前を名
 乗らなくてもスタッフが顔と名前を覚えているのには驚いた。改
 めてスタッフの洗練されたスマートなサービスに感心。

 イタリアンのメインダイニングは照明がとても素晴らしくここが
 バリという事を忘れてしまう程スタイリッシュな空間。特等席は
 プールに面したテラス席。テーブルにはキャンドルが点されまた
 プールを挟んだステージではガムランの演奏がありムード満点。
 バリに居ながらにしての本格的なイタリアン料理に舌鼓をうちつ
 つワインに酔いしれ大満足。

 play

 オーダーメイドなアクティビティ
 ビーチへはホテルから専用のバギーで行く。
 素朴かつ洗練された雰囲気のビーチクラブのBAR。
 ここがビーチでのフロントとなりシュノーケルや
 バックギャモンなどが貸し出される。

 小さく写っている旗はプライベートビーチのエリ
 アの目印。しかし商魂逞しい物売りは旗ラインギ
 リギリにバティックや水着などの売り物をそれぞ
 れ手に広げてしきりにアピール。物売りはこちら
 からのカモンがないかぎり侵入不可のルールらし
 く呼ばない限り来ないのでとても安心。

 ビーチに来たらまず好きな東屋を決める。すると白い制服を着た
 ボーイがバスタオルを山ほど抱えてマットに敷きはじめる。それ
 が終わると今度はこの三点セットとメニューを持ってオーダーを
 とる。ビーチのお供<三点セット>はキンキンに冷えたおしぼり
 に同じくキンキンに冷えたピッチャーいっぱいの水、そしてライ
 ムを浮かべたグラスが定番。追加オーダーしたい時は柱に付いて
 いるブザーを押すとすぐにボーイがくるシステムで用事が無い限
 り放っておいてくれるのもいい。

 各東屋の前に置いてある大きな水瓶。木製の大きな柄杓にお花が
 2、3浮かべてある。こういうところの演出もアマンならでは。
 この水瓶は海から上がってきて砂まみれの足を流したり 、ビーチ
 でアロママッサージをお願いした時などに利用したりと色々と大
 活躍。昔、日本でも使っていた水瓶のはずなのに何だか目新しい
 モノの様に感じた。強烈な陽射しをよそに、東屋の下そよそよと
 風が吹き海からの波音を聴きながらのうたたね…最高のお昼寝タ
 イムを約束してくれる。日焼けしたい場合は東屋前のベッドで思
 う存分こんがり灼く事も。

 日中のメインプールはあまりにも暑いので人がいない。
 まるでプライベートプール気分。バリの強烈な陽射しを
 ガードしてくれる頼もしい大きなパラソルの下それぞれ
 ベットがある。かわいいボーイさんが持ってきてくれた
 冷たいおしぼりとドリンク、サンドイッチ等を載せると
 小さめのサイドテーブルはいっぱいに。プールサイド奥
 にテーブルがセッティングされているので水着のまま食
 事もOK。

 ステイ中クッキングクラスに挑戦。今回は辛いスープ(トムカーガイ)とタイ風チキンサラダ
 ナシゴレンに挑戦。ザ・テラスでレシピを見ながら野菜やスパイスについて簡単なレクチャー。
 次のステップでは実際にホテルの調理場に入り調理。本格的な調理器具はそれぞれ重く鍋を振る
 うので精一杯。エグゼクティブシェフ自ら手取り足取り教えてくれるのでとても心強い。しかし
 至る所で火力の強いものを扱っているので厨房はとても暑く辛い。汗をかきかきなんとか完成。
 作った料理はそのままランチになりオープンエアのザ・テラスでヌサドゥアビーチを眺めながら
 戴く。食後シェフよりamanusaのロゴ入りエプロンと篭編みの書類ケースに入ったレシピをプレ
 ゼントされ旅のいい記念になった。

1999.9.17〜21

 amanusa
 Nusa Dua, Bali
 Indonesia
 Tel: (62 361) 772 333
 Fax: (62 361) 772 335
 E-mail: amanusa@amanresorts.com
 http://www.amanresorts.com/nusa_m.html