Tokyo Station Hotel
 出張の予定が変更になり突然朝イチの新幹線に乗る事
 に。早起きに全く自信がないので東京駅構内にある東
 京ステーションホテルに宿泊することにした。
 急だったのでホテルに直接電話で当日予約(\15000)
 
 東京駅丸の内南口に東京ステーションホテル入り口が
 ある。東京駅直結の赤れんがの外観で有名なこのクラ
 シックホテルはフロント横の吹き抜けの天井やビロー
 ドの赤じゅうたん、黒光りしている柱など一つ一つに
 ホテルの歴史が伝わってくる。ブローシャーによると
 「現在のラウンジガーネットの部分にはエレベーター
 があり和服姿のエレベーター嬢もいた。当時めずらし
 かったエレベーターには見物人が押し掛けたという」
 
だそうで時代の流れを感じる。

 このホテルは近代日本建築の体制を確立したと言われる建築家、辰野金吾(1854-1919)の代表作
 との事。フロントと客室をつなぐ階段はシャンデリアやカーテンが当時の様子を再現しているかの
 ように重厚な雰囲気をかもし出している。案内された部屋は南口の改札を望む事ができる313号室。
 フロントからは一番遠いんじゃないかと思う程何度となく通路をクネクネ階段を登る登る…まるで
 秘密基地のようでびっくりするくらい歩かされた。かなり重量ある荷物(撮影機材)はベルにおま
 かせしたので彼は大変だったかも。

 部屋の内扉にある避難経路の案内。
 このような具合に改札ホール吹き抜けを中心にぐるりと
 部屋が並んでいる。
 room

 部屋はビジネスホテル仕様でバスルームはユニットバス。
 ベッドは壁に収納出来る懐かしいタイプ。部屋のわりに大
 きめのデスクと椅子が2脚。必要最低限の設備が揃った部
 屋といった感じだが寝るだけならこれで十分。天井が高い
 ので圧迫感はそれほど無いが欲をいえばツインをシングル
 ユースで利用した方が広くて良かったかもしれない。

 部屋の大きな窓から見える景色。明治から大正時代にかけての
 近代建築特有なドーム状の天井が間近に見る事ができる。
 そしてそのまま視線を下に向けるとそこは南口の改札。
 改札が部屋の真下にあるので「ピンポーン」というあの
 音が永遠と鳴り響く。私はそれほど気にならなかったが
 人によっては好みが別れるところなので安易にお薦めは
 難しいかも。


 

 よく雑誌などで見かける赤いソファーがあるモダンな部屋や、ベッドが3台並んだトリプルルームなど
 特徴のある部屋があるがいずれも人気があるそうで予約をとるのが大変との事。今回は夜遅くチェック
 イン早朝チェックアウトしたのでレストランなどのホテルの施設は何も利用できなかったが手続きは迅
 速だったので良かった。ただ今回はラックレートだったのでコストパフォーマンス的にはちょっと…
 ホテルでは様々なプランやレディースプラン等もだしているので次回にはそれを利用してステイしてみ
 たい。それとお約束の2週間かけて完成させるビーフシチューも。

2001.5.7

 東京ステーションホテル
 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1
 (JR東京駅丸の内南口より徒歩0分)
 TEL 03-3231-2511 FAX 03-3231-3513
 http://www.tshl.co.jp/