竹里館 ズーリーグワン(竹裏館)

 ホントにこんな場所に茶藝館があるのか?と
 不安になるようなオフィス街から一本入った
 裏道に突然「竹里館」があらわれる。緑に囲
 まれた趣きのある佇まい。お店のセンスが垣
 間見える入り口に自然と期待が高まる。
 
 しかしここも台北市内と同様で歩道がバイク
 置き場と化し店前にもバイクがびっちり。先
 に立ち寄った和昌茶荘でお腹がタポタポで避
 けながらエントランスへ。
 ここ竹里館(竹裏館とも表記)ではお茶の他に「茶菜」といってお茶の葉を使ったお料理を出して
 いるとの事でランチを戴くことに。竹里館の歴史は…1996年8月15日、台湾の台北民生に竹里館
 を設立。「当代茶館(現代風の茶藝館)」という新しいコンセプトで営業をはじめました。当時主
 なお客様は近くのビジネスマンで、心地よい空間でおいしいお茶や茶葉料理を提供すると評判に。
 1999年にはインテリアを改装。より親しみやすくという思いから「レストランの中の茶藝館」と
 新たに位置づけ、有名ホテルのシェフを招聘して様々な茶葉料理を生み出しました。」
との事。

 一歩店内に入ると落ち着いたムードでスタイリッシュな空間が
 広がる。他に自然光あふれる席もあるとの事。大人な雰囲気の
 席に案内される。見回すと店内には様々な茶器が印象的にディ
 スプレイされている。茶器が一番美しく見える様ライティング
 もそれぞれ凝っていて1つ1つ見ているだけでも楽しい。

 今回は色々と食べてみたかったのでアラカルトで
 オーダーしたが、ランチタイムにはお徳なランチ
 セットが何種類かあった。メニューは写真付きな
 のでとても分かりやすい。

 まずはスープ。大きな鉢のタイプではなく一人用の小さい
 物が何種類かあったのでそれぞれ別にオーダーしてみた。
 これは名前を忘れてしまったがあっさりとした淡白な味。
 台湾の建物の中は意外と冷房がきついので、熱いスープを
 一口飲んで「ほっ」とひと心地ついた。とても身体に良さ
 そうなスープ。

 これは「紅茶玉串」で椎茸を揚げたもの。
 天丼のタレの様な甘味のある味付けは食べ出した
 らとまらない。見た目ほどコッテリとはしていな
 く食べやすい。カリカリッとした食感でアツアツ
 のうちに食べると最高。今回オーダーした中で一
 番のお気に入り。

 これは「海老の包種茶炒め」メニューに「包種茶炒め」と
 書いてありお茶で炒める???と上手く想像ができなかっ
 たのでチャレンジ。ドキドキしながら待っていると運ばれ
 てきたのがこのひと皿。お茶を使ったさっぱりとした味付
 けで海老のプリプリ感がたまらない!

 こちらは「竹筒飯」スパンと竹を切っただけの素朴な器に
 ご飯を竹筒にいれ蒸し、炒めた大根と干しエビがのってい
 る。ご飯に竹の香りが移りなんともいえずいい感じ。自然
 とお箸がすすんでしまう。今回は味付けの濃いものばかり
 をオーダーしたので控えめな味のご飯は相性ぴったり。

 デザートには象の型抜きをしたゼリー。さっぱりしたウーロン茶のお味かと思いきやまるで甘露飴の
 ような甘さ。今回は茶菜を中心にいただいたが、茶葉や茶請けの種類が豊富だったのでまたゆっくり
 とお茶を楽しみに行きたい。また麻布十番に竹里館日本の第1号店がオープンしたそうなのでそちら
 にも訪れてみたい。

NOV26.2000


 竹里館 ズーリーグワン
 民生東路3段113巷6弄15号
 HP http://www.takeurakan.jp/movie.html

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