PONTA Live Report 2006
村上“ポンタ”秀一の輝かしいライブの記録です。
記録することに意味がある!集団的新世紀村上秀一演奏日記はただいま増殖中。
Updated Sep.03,06

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■8月30日(水) Live! Rhythm Designer〜Shuichi "PONTA" Murakami Solo Performance2006 青山円形劇場
出演:村上"ポンタ"秀一(ds)TINA(vo)南佳孝(vo&g)

 村上"ポンタ"秀一は、いつも見られることを意識している。僕なんかライブのとき、ボトムスはたまに客席から見えないやとばかり、例えば当日のドレスコードがスーツにネクタイでも下は履きやすいジーンズという手抜きをする。
 見られるということはミュージシャンなら当たり前のような気がするが、その中でもバンドでは一番奥に陣取るドラマーが意識が低いというのは、たぶん事実だと思う。
 なのにポンタはとんでもなくお洒落だ。お金もかける。例えばマイルス・デイビスのように気に入った服や帽子があれば、店ごと買ってしまう勢いだ。実際一足気に入った靴があると店員に同じものの在庫を全部ださせて買っちゃうようなことがしょっちゅうだと聞く。
 ライブが始まる前、それがソロパフォーマンスだからなおさら頭のてっぺんから足のつまさきまで、気をつかって登場するだろうなとは思っていた。思ってはいたのだが…。
 村上"ポンタ"秀一さんが、円形ステージのちょうど僕の180度から登場。とたんに目が点になったような気がした。トラトラトラ。あたかも昔テレビでみたテキサスあたりのログハウスでてきた高級別荘のリビングの床においてあるような
タイガーの顔がバックプリントされたまるでベルサーチのようなペラペラのや○ざっぽい衣装でお出まし。
 やおらRhythm Designerの1曲目"Gatta Be Mine!1976@NYC"の正確にCDと同じように叩いていく。まさにこれ以上のツカミってある?衣装で驚かして開いた口がふさがらないうちにドラミングで驚かす。ポンタがでてくる前にも当然驚きが。円形のステージには、時計にたとえれば、12時にReference Series (CD,ドラムマガジン参照)にV-drum、3時にReferenceのシングルヘッド・タムにミュートのためか黒いフェルトが設置されているセット、6時にアルミシェルのセット、9時にLoserの時に使った懐かしい下山ペイントセット、それにステージの至る所にSONYのHDカメラがあってものものしい雰囲気。
 話し好きなポンタさんがMCも入れず一気に5,6曲立て続けに演奏する。一番使用頻度が高いのはReference で、次に下山淳ペイント、シングルヘッドのタムセットはCD8曲目の"Obscure Enforcement"しか使っていない。アルミセットのスネアはブラシオンリー。僕が一番うれしかったのは12時の方向の最前列に座ってポンタさんのキックの右足をみられたこと。けんたろ〜さんありがとね。
 ポンタさんの一番左の24インチのキック、いい音してた。通常開けるフロントのサウンドホールがないからなのか、ドスドス重たい音を出していた。
 それと当然サンプリングサウンドと"共演"だから、クリック聞いてるんだけど片耳だけなのがびっくりした。しかも後で聞いた話では、通常4拍なのに、1小節ごとに鳴ってるらしくて、その方が自由にモタッタり、ハシッタりできるのだそうだ。僕としては、信じられん話。
 裏話ばかりで恐縮だが、今回のポンタさんのボーヤさん現在の4代前だそうで、これだけのプロジェクトをこなせるのが彼のような経験がないとダメなんだそうで、彼が一曲目が無事始まったときにひそかに拍手してたのが印象的というか感動的であった。スタッフの苦労が少しわかる感じだったんだ。
 1部全体のReference で演奏するポンタさんを見ていて、
実に美しいフォームだと改めて感じたね。まず背中の軸がぶれていないのに、いきなりサイドスネアとか左に置いてあるフロアを叩くときの素早さ。そうだな、たとえるなら、武士だね。下にしゃがんでるボーヤ君に曲が終わって移動するときスッとスティックを差し出す姿なんか、まるで居合い抜きがおわった臣下の武士に刀預けるみたいな雰囲気だったもんな。DVDでたらポンタさんの居合い抜きを無音でスローモーションで見てみたくなる感じだ。後いつも思うことだけど、今回は4台だから4倍、音のバリエーションといかダイバシティというか、一つとして同じ音が聞こえないのだ。単調なサンプリングサウンドにはアナログドラムの最大限の音の表現で対峙するという感じかな。
 

 1部の"Rhythm Designer"はCDに入っていない新曲も含めたパフォーマンスのテーマが"緊張、驚き"だとすると、15分間の休憩の後の2部は、"リラックス、興奮"だと思う。それでも一番目のゲストヴォーカリスト"TINA"のスキャットが始まった途端、リラックスというより本物のスキャットに"興奮"したのだ。いやいやなかなかやるもんだ。メロディ楽器一才ないんだよ。こんなこというとポンタさんに「ドラムはリズム楽器じゃない、メロディ楽器だ!わかってない!!」って怒られそうだけど。
 スタンダードナンバーを立て続けに歌うTINAさんをサポートするポンタさんの衣装は1部とは打って変わってさわやかそのもの(笑)。白のキャップに白のベスト、白のワークパンツという出で立ち。ポンタさんとTINAのトークも自然でよかった。
 

 TINAがステージを降り、これだけか、と思っていたらなんともう一人のゲスト。ご存知!最近ジャジーな南"モンローウォーク"佳孝。実にバランスよいチョイス。もうリラックスそのもの。さしづめMCのいない「神々の宴」のような雰囲気だった。じゃなければ、こう、なんていうか、リラックスしたジャズバーみたいな、空間と音の演出。
 当然ポンタさんは、3度目のお色直し(笑)。「浅草のぽん引き」本人談(笑)


 終わりにTINAさんと南さんとポンタさんで"Route 66"を演奏し、2時間以上のステージが終了。
 アンコールはあのNYPBセッションでNYの病院でポンタさんがつぶやいた言葉から曲名をとったという"Please God,Let Me Play Again"で思わせぶりに終了した。4度目のお色直しは、白いシャツに黒いベスト("Rhythm Designer"のジャケ参照)。このエンタティメントショーで約5,000円はリーズナブル過ぎる!

 ポンタさん自身"もっと演らせろ!”といっていたように、壮大なプロジェクトを楽しんでいたことが、見るからにわかって、それが観客にも伝わったのだと思う。なんか非日常的な例えば歌舞伎をみるといえば誤解を呼ぶかもしれないけどそんな感じ。

 これからポンタさんはどこいくのだろう。PONTA BOXのこれからも気になるし。ポンタさんが「これからもどんどんこういう実験的なことやってみたい」といってたように、一ヶ所にじっととどまる気配はないだろうな〜。

DVDを楽しみにして、僕もがんばるぞ〜。

written by akiller.


皆さん、どーも。小さいところだし、ここにカキコしている方には会えるかしらん、と思っていたけど甘かった。行ってみると誰が誰だか???当然よね。顔知らないんだもの。PONTA WEBの話でもして挨拶でもしているのを耳にすれば、すぐわかるかな?と思っていたけど、無理でした。
akillerさんは、WEBで写真を見たのでわかるかなと思っていたのですが、かなりきょろきょろ捜したけどわからなかったですう。

で、コンサートですが、行かれなかった方のためにも、書きます。すごく良かったです。
リズムデザイナーの音をそのまま使用して、更にその上にPONTAさんがドラムで色をつけたという感じ。私、CD1回しか聞いてないのでよくわかりませんが、CDの曲順そのままだったのでは?
曲ごとにドラムを変えて、あっちへこっちへ。
アシスタントの方に次はあっちです。と案内されてました。
当然、CDと同じようにはたたかないし、CDの音が流れているけど(ドラムの音もそのまま流れていて)、当然、CDとは違ったアプローチをされてました。
確かずーっとトークはなく、一度ステージを降り、一部終了。
2部は、ゲストとともに、歌とドラムのみ。最初のゲストは、Tinaさん。スタンダードナンバーをドラム一丁で歌い上げ、なかなか掛け合いが良かった。
2人目のゲストは南佳孝さん、佳孝さんはギター持参で、ナイトアンドデイ、あと佳孝さんのwant youで始まるのって「スローなブギにして」くれだっけ?
なかなか、これもギター、ドラム、歌だけでもなかなかいい感じでした。次にTinaさんと佳孝さんとPONTAさんで、ルート66。

アンコール後は、PONTAさんのみまたリズムデザイナーの最終曲で終了。

それにしても、いつにもましてPONTAさん衣装が・・・あまりにも派手で私、引いちゃいました。

お客さんの中にピンクレディーのミーちゃんらしき人を発見。あとNEW PONTA〜の柴田俊弥くんも来てました。

ドラム4台を見て、'90年に同じ場所でのPONTAさんの初めてのソロの時を思い出しました。(この時は、フライデーだかフォーカスだかに載ったんですよ。ライブ自身の写真ではなくて、ライブ前に4台のドラムと一緒にPONTAさんが写っている写真でした。)
やっぱりPONTAさん4台並べて、とっかえひっかえして次々にたたいてたけど、あの時はけっこうトークが多かった。デビューしてからの事とか色々話してたような・・・。
あの時は途中で、「ドラムたたける人いる?」って客席に呼びかけて、手が挙がった3人をステージにあげて、(みんなどこかのバンドに所属してたみたいでした。林英哲さんもいた)で、その後は皆でいっせいにたたいて、1時間半位で終わったのよね確か。
だから、昨日も早く終わるのかなと思っていましたが、意外と長くてたっぷり見れました。

ちょっと最近、生PONTAさんとご縁がなかったけど、昨日PONTAさんのドラムを聞いて、やっぱりやっぱり、PONTAさんしかたたけない音だし、PONTAさんがここにいると音であらためて実感したしだいであります。欲しいところに欲しい音があるっていうか、感覚がすごく似ている気がいたします。
最近ご無沙汰でしたが、また聞かなきゃと思った次第です。

PONTAさん、実験的なことをまたやって行きたいと言ってましたが
また、楽しみにしてます。

written by フェリちゃん