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水の惑星、地球は奇跡の星。水が生命を創造したと言っても過言ではない その水を人間は、汚しているがこれ以上汚さない為には、生活を見直す必要がある。 生活活動で単に水を汚すだけではなく、色々な要因が今では問題になっている。土壌汚染、大気汚染、化学物質、ゴミ問題など様々、それに早く気がつき改善が必要 である思う。政府のように単純に環境税などというお金で解決しようとする考え方はかなり愚かな行為である。 本当の自然は清水が自然に湧き出す環境であり、造成された自然は何の意味もない。 人間は際限なく生活地域を拡大していったが、手をつけない自然を保護する環境を作るべきである。 |
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| 水分子の構造 | 水の3つの状態 | 硬水・軟水とは | |
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水は典型的な極性分子→水素結合を形成する
水分子H2Oは図1(A)のように酸素原子Oと2個の水素原子Hが共有結合で結ばれており、O―H
結合の距離は0.957Å、角度H―O―Hは104.5°です。これをさらに詳しくみると、図1(B)に示したような構造をしています。酸素原子を正四面体の中心に置いたとき、O―H
結合はこの酸素原子から正四面体のほぼ頂点方向に伸びています。中心と頂点の距離、すなわち、OとHの距離は0.957Åになります。また、2つのO―H
結合の作る角度は104.5°で幾何学的な正四面体の中心角109.5°と非常に近い値になっています。正四面体の残りの2つの頂点には酸素原子の2個の非共有電子対(孤立電子対:電子が2個ペアになって他の原子との結合性を失ったもの)が配向しています。
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氷も水も水蒸気もスカスカの構造をしている。氷は水よりスカスカ (水素結合が水の特異性のもと) また、液体は、アルコールにしても石油にしても、温度が上昇すると、気体と同じように、膨張して軽くなりますが、水は約4℃で最も重くなります。 どうして水は上のような他の物質と異なった性質を示すのかについては古くから多くの人々が注目し、研究してきました。水の構造を議論するとき、水素結合という言葉が頻繁に出てきます。先に述べたように、氷は勿論のこと、液体の水も大部分は水素結合で互いに繋がっています。その結果水分子は勝手気ままに存在しているわけにはいかず、互いに束縛し合っています。ところで、水素結合の強さは水分子間の距離だけではなく、分子の方向に依存しています。そのため、水は全体として最も安定した構造をとるためには特定の方向にある分子とつながりを持ち、他の分子はそこに入り込めないことになります。このようにして水分子はぎっしり詰まることができず、スカスカの詰まり方になるわけです。 (水の配位数) (水は4℃で最大密度)
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カルシウムイオンやマグネシウムイオンを比較的多量に含む水を硬水(hard
water)と云い、それらの濃度が比較的小さい水を軟水(soft
water)と云います。 硬水のうち、含まれている陰イオンが主に炭酸水素イオンの場合、煮沸することでCa2+やMg2+を炭酸塩として沈殿させることができます。このような水を「一時硬水」と云います。陰イオンが塩化物イオンCl-や硫酸イオンSO42-などの場合には煮沸しても沈殿させることができません。このような水を「永久硬水」と云います。 (硬水・軟水の表し方)
ドイツ硬度:
アメリカ硬度:
(硬水を軟水にするには) 一時硬水の場合は煮沸することでかなり軟水にすることができますが、一般的には、あるいは工業的には、イオン交換樹脂や合成ゼオライトなどのイオン交換体の層に硬水を通して水中のカルシウムイオン等を除くイオン交換法が盛んに行われています。
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| 水の性質 | 表面張力 | 水の状態変化 | |
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水は蒸発しにくく、凍結しにくく、温まると冷めにくく、また良く熱を伝える (比熱容量) 表3に水を含む種々の物質の比熱容量を示しました。
金属の比熱容量は別として、アルコールなどの通常の液体の熱容量が2kJ/kg・K以下なのに比して水の熱容量が4.2
kJ/kg・Kときわめて高いことが分かります。このことは、水は温めるのに大きな熱量を必要としますが、いったん温まると冷めにくい液体であることを示しています。 (気化熱、融解熱) 表4に水を含む種々の物質の気化熱(蒸発熱)を、表5に融解熱を示しました。
表4を見ますと、液体酸素や液体窒素を含めて、一般に液体の沸点における気化熱が数百のオーダーなのに、水の気化熱が異常に高いことが分かります。また、表5を見ますと、銅を例外として、他の液体や固体(金属)に比して水の融解熱(凍るときの凝固熱に等しい)が異常に大きいことが分かります。 つまり、水は蒸発しにくく、凍りにくい液体であることが分かります。 (熱伝導率)
熱伝導率の最も大きい銀をはじめとして、金属の熱伝導率が大きいのは私達の常識通りですが、水はアルコールのような液体に比して大きい熱伝導率を備えていることが分かります。また氷の熱伝導率が非常に大きいことが注目されます。寒い地方で子供達が雪にかまくらを掘り、その中で遊んでいますが、かまくらが冷たい外気を遮断してくれるのは雪が多量の空気を含んでいるからでしょう。
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水は玉になりやすい (表面張力とは)
図で液体分子は円で示しました。図で着色した分子に着目してみます。内部の分子には左右上下共に等しく引力が働いています。しかし、表面の分子は左右および下方の分子と互いに引き合っていますが、上には引かれていません。このように表面の分子では内側に引かれる力が大きくなります。この引力のアンバランスが表面張力の元です。図6から分かるように、分子配置がどの液体でも同じとすると、分子間力が大きい液体ほど表面張力は大きくなります。 (水の表面張力)
水の表面張力はエタノール、ベンゼンなどの液体と比べて非常に大きいことが分かります。水分子の間に存在する水素結合により水分子が互いに大きな力で引き合っているからです。 身近のところで、水より表面張力が大きい液体は水銀ですが、水銀の表面張力が非常に大きいのは水銀原子が金属結合により強く結ばれているからです。溶融した鉛や鉄も同様の理由により大きな表面張力をもっています。
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日常接している氷、水、水蒸気は一気圧の大気中での水の状態
図3で、固、液、気と示したのは,それぞれ固体(氷)、液体(水)、気体(水蒸気)が生じる範囲を示しています。それらの境界線A、B、C上では互いに隣り合う2つの状態が共存することができます。たとえば、1気圧のもとで、温度を上げていきますと、はじめ氷であったものが、P点(0℃)で氷と水が共存します。この点は融点又は氷点といいます。ここを過ぎると完全に(液体の)水になり、さらに温度を上げるとQ点(100℃)で、水と1気圧の水蒸気が共存します。この点は1気圧での水の沸点です。 (三重点) (臨界点、臨界温度、臨界圧力) (氷の状態)
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| ゴミ問題と水質汚染 | 難分解性化学物質と水質汚染 |
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ゴミ問題は私達個人個人を含む社会全体の問題 (ゴミの排出量)
表16から分かるように、近年の一般ゴミの量はほぼ一定量に落ち着いてきています。一人一日当たり約1.1kgのゴミが排出されています。 一般ゴミよりもはるかに多い産業廃棄物の排出量はどうでしょうか。産業廃棄物は種類別に統計がとられています。表17 に産業廃棄物の排出量を示しました。
表17 によると、産業廃棄物の年間排出量は約400 Mtonに達します。この量を一人一日当たりに直すと約9 kg/人・日となります。 一般廃棄物と産業廃棄物の合計は、統計が重なっているものもあるので正確ではありませんが、約10 kg/人・日 となり、日本では如何に多くのゴミが捨てられているかが分かります。 廃棄物で最も多いのは汚泥で、これと動物の糞尿を合わせると全体の約2/3を占めています。建設廃材も全体の15% 程度を占めています。鉱滓も8%程度と多く、これをコンクリート材料などに使用して欲しいという自治体の要望がうなずけます。 プラスチック、金属、鉱滓などのリサイクルは図られていますが、産業廃棄物の大部分は埋め立て処理を行わざるを得ない状態にあり、ともすると水質汚染の元凶になります。 (廃棄物による汚染) 産業廃棄物の投棄は各地で問題になっていますが、その象徴的な事件は、1975年頃から始まった瀬戸内海国立公園の香川県小豆郡上庄町の豊島(てしま)で起きた廃棄物不法投棄と云えそうです。ここに持ち込まれた産業廃棄物はシュレッダーダスト(廃車や家電製品などの粉砕くず;バッテリーなども含む)、廃液、廃油、製紙汚泥、鉱滓、煤塵等種々雑多と言われています。ここではさらに悪いことに、シュレッダーダストなどに廃油をかけて「野焼き」も行ったため、高濃度のダイオキシンも発生し、ダイオキシンの最高濃度は39ng-TEQ/lに達したそうです。【ダイオキシンについては次節でもう少し詳しくふれます。】 廃棄物を持ち込んだ業者が摘発され、検挙されたとき、400m×200mの凹地を掘って投棄された廃棄物は小山を作り、浸出液が海に入るのを防ぐために海側に掘った堀にはどす黒い液が溜まっていたそうです。これが徐々に海水を汚染することは明らかでしょう。 ドイツのように徹底した分別をすることもなく、何でもかでもいっしょくたにして埋め立ててきた日本では、将来そこからしみ出した汚水が地下水を汚染して大変なことになるかもしれません。ゴムマットで漏水防止処理を行えば大丈夫とはとても思えません。行政と共に私達一人一人が知恵をしぼって悔いを残さないようにしなければならないと思います。
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難分解性化学物質は放射性廃棄物と並んで地球の癌である (難分解性化学物質の問題点) 難分解性化学物質は地球の自然環境下では分解しませんので、何時までも地球上に残留することになります。微生物分解を受けないということは、動物の体内に入っても消化液や消化酵素の作用を受けないことを意味しています。
これから何千年、何万年経ったときにどうなるかは分かりませんが、50年や100年の間に上記のような難分解性化学物質が微生物などにより分解されるようになることはないでしょう。 難分解性化学物質は、非常に安定なわけですから、使い方によっては私達の生活に役立つはずです。実際、ポリ塩化ビニルは土の中でも安定に存在するので、水道管や下水管として使われていますし、ポリエチレンやポリプロピレンは食品包装、その他広く利用されて生活必需品となっています。 高分子物質と異なり、低分子の有機物質はそのままの状態で毒性を示すので厄介です。生体がそれを外からの侵入物(異物)と認識して排除すればよいのですが、安定で分解もしないということは、別の面からみると生体内の酵素や抗体が作用しないということで、どんどん体内に蓄積し、長期にわたって害を及ぼすことになります。 (水質汚染) また、難分解性といっても程度は様々で、例えばドライクリーニングに広く使われているテトラクロロエチレンは安定な液体ですが、空気に接した状態で紫外線に当たると徐々に酸化されます。酸化物はもとのテトラクロロエチレンよりも水に溶けやすくなります。 さらに、疎水性の難分解性化学物質がそのままでは水に溶けなくても、水中に流れ出した洗剤などの界面活性物質に合うとこれに包まれて水によく溶けるようになります。界面活性物質に取り囲まれたからといって難分解性でなくなったわけではなく、水の汚染性が変わるわけでもありません。 こうみてくると、難分解性化学物質による水質汚染は、極少量でも問題で、河川や海を汚染したときの最大の恐ろしさは食物連鎖よる濃縮にあると云えます。 放射性廃棄物は、すぐ放射能による白血病、奇形などを連想するので、聞いただけで何か恐怖感を覚えますが、土中や水中に広がった難分解性化学物質はそれと同等、あるいはもっと危険な存在と云えるかもしれません
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| 水道水質基準について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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水道法第4条に基づく水質基準は、水質基準に関する省令(平成15年5月30日厚生労働省令第101号)により、定められています。
注) 平成20年4月より、水質基準に塩素酸、水質管理目標設定項目に従属栄養細菌及びフィプロニル(農薬類の中の1項目として)が追加されることとなっています。
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| 水質基準項目と基準値(50項目) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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水道水は、水道法第4条の規定に基づき、「水質基準に関する省令」で規定する水質基準に適合することが必要です。
水質管理目標設定項目と目標値(27項目127物質)水道水中での検出の可能性があるなど、水質管理上留意すべき項目です。
要検討項目と目標値(40項目)毒性評価が定まらないことや、浄水中の存在量が不明等の理由から水質基準項目、水質管理目標設定項目に分類できない項目です。
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