■Kiril-san's Super Collection from Beautiful Sweden Vol. 1

Gallery and Collection, Super Otaku People Social Club

Micro Nikkor 70mm F5, Repro Nikkor 170mm F1.4 and his Samurai art collection

Micro Nikkor 70mm F5, Repro Nikkor 170mm F1.4 and his Samurai art collection
Photo: Copyright (c) 2002, Kiril Arsov, Sweden, All Rights Reserved.

Kiril-san's

Super Collection

from

Beautiful Sweden

北欧の孤独なファン

スウェーデンのキリル・アショブ(Kiril Arsov)さんのコレクションを紹介したい。
彼は北欧はスウェーデンのウプサラ市に住むカメラファンだ。
昔からライカやライツのアクセサリーを収集していた。
また日本光学製の工業用レンズ、産業用レンズを人知れず収集していたのだ。

私がこのウエッブサイトを立ち上げたとき、 海外からコンセプトを強く支持する多数のメールを受け取り、 心強くかんじたものだった。
その中の一人がスウェーデンのキリル・アショブさんだった。

彼からの第一声は、「こんなサイトを待っていた」だった。
彼とはいくつかのメールをやり取りし、
・ こういったレンズを探しているが出たら教えてくれないか、
・ 日本ではこういったレンズがたくさんあるのか、
・ スウェーデンでは同好者がいなくて理解が得られない、
といったことを話していたものだ。

私は彼に新しいコンテンツのプランを話した。
日本をはじめ世界の同好の方の、 レンズコレクションや実際に撮影した作例を公開するプランである。
彼はすぐに、プランに同意し、 そしてたくさんの画像がメールに添付されて届いた。
スウェーデンのランドスケープや観光名所のような画像もあったが、 そこから特殊ニッコールの画像にしぼり公開する。

マイクロニッコール 70mm F5 とリプロニッコール 170mm F1.4

上の写真を見ていただきたい。
少々キッチュなふんいきのサムライアートがある。
これは彼にとって、日本の象徴なのだ。

マイクロ・ニッコールの珍しいレンズが2本。
左は、Micro Nikkor 7cm F5である。初期のセンチ表記のレンズだ。
マイクロフィルム撮影用の高解像度レンズである。
中央は、Micro Nikkor 70mm F5である。後期のミリ表記のレンズだ。
右には、彼が最近国際オークションで英国から入手したばかりの、 あのRepro Nikkor 170mm F1.4が鎮座している。
なかなかの風景である。

Micro Nikkor 70mm F5は、現在はレアアイテムで人気も高い。
基本性能が高い実用レンズであることが人気の秘密だろう。
初期型はマイクロフィルム撮影用のマウントで、特殊サイズである。
後期型であればライカL39スクリューマウントなので、使い勝手も優れている。
このレンズの詳細は、別の紙面で取り上げることにする。

COM Nikkor 37mm F1.4 and Repro Nikkor 170mm F1.4 at swedish garden

COM Nikkor 37mm F1.4 and Repro Nikkor 170mm F1.4 at swedish garden
Photo: Copyright (c) 2002, Kiril Arsov, Sweden, All Rights Reserved.

COMニッコール 37mm F1.4 が2本

CRTレコーディングレンズのなかでも、 COMニッコール 37mm F1.4は稀少で美しい、人気の高いレンズだ。
小さくかわいいレンズではあるが、 重量感のあるボデイに銀と黒のコントラストには精密感が漂う。
そのレンズが2本。
なかなかこのレンズを2本コレクションするのは難しい。

ストックホルムの北に約70キロ。歴史ある街なみのウプサラ。
キングズガーデンに、 リプロニッコール 170mm F1.4を中央に置いて 2本のCOMニッコール 37mm F1.4が風景を構成している。
この写真は9月上旬の撮影であるが、 スウェーデンは北欧の夏。終わりは秋の気配だ。

COMニッコール 37mm F1.4は、私の調査によると、かなり数がすくない。
一人で2本持っているマニヤは、そういないと思う。

しかし、驚くことはあるものだ。

次の写真は、見ないほうがよい。

と思う。

Do you see?

I think

You should stop seeing

OK?

Here We

Go

18 CRT Nikkor lenses and his Ultra Micro Nikkor Collection

18 CRT Nikkor lenses and his Ultra Micro Nikkor Collection
Photo: Copyright (c) 2002, Kiril Arsov, Sweden, All Rights Reserved.

スーパーマニヤ

なんとCRTニッコール55mm F1.2 が18本。
同じレンズが18本である。
いくらマニヤとはいえ、ここまではなかなかいかないものである。

そのほか中央にウルトラマイクロニッコール28mm F1.7を置き、 その両側にウルトラマイクロニッコール28mm F1.8 が1本づつ。
中央にある絞りリングが黒で鏡胴がクロームのレンズが ウルトラマイクロニッコール55mm F2 である。

CRTニッコール55mm F1.2は、 米国のロスアラモス国立研究所から89本放出されたのではないかとの伝説もある。
詳しくは、 CRT Nikkor 55mm F1.2 Legend を参照していただきたい。

私は、この18本のCRTニッコール55mm F1.2を見たとき、驚くとともに、 少々安心した。
「なあんだ私は2本しか持っていない(そこまでマニヤではない)」
しかし、安心してよいものかどうか議論が分かれるところなので、 これ以上考えないことにした。

やはり、キリルさんは、スーパーマニヤなのだろう。
18本のCRTニッコール55mm F1.2を持っていてどうするの?
という正常な感覚では、ついていけないかもしれない。

私のサイトのトップページには、
"For Nippon Kogaku Enthusiast and International Super Otaku People"
とのキャッチコピーが入っている。
そういう意味では、彼を"Super Otaku People" と称したい。
どうも"Otaku"をカタカナで書くと、語感に違和感をかんじ意味論が発生するので、 あえて"Super Otaku People"とする。

キリルさんからのメッセージ

私の英語レベルにあわせて、簡明な英語で書いてある。
要約すると、
「あんたのせいで、ここまできてしまった。どうしてくれる。」
と書いてある。

私は、ただあやまるしかない。
すみません。

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Date: Sep 2002
From: "Kiril Arsov"
To: "Akiyama Michio"
Subject: A Star is Born, The King of all Kings

Dear Mr. Akiyama Michio,

My collection Spirit Feelings for the Super Nikkor Lenses is Misterious.
Mr. Akiyama Michio crashed my passion in fire for them with his burning love as All Nikkors Samurai with his unreserved share of knowlage writting on Internet.

For many, many years ago, I collected Leicas and Leitz accessories.
A friend to me, collected instead The Range Finder Nikon cameras and accessories.
He chose right, I chose wrong.
The time came, I found my self, I chose Right, I collect The Super Nikkor Lenses.

The King of the Kings, in the whole World!

Best regards

The Nikkor Brothers
Kiril Arsov
Uppsala/Sweden

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スウェーデン事情通

キリルさんのことで、スウェーデンのことを検索エンジンで調べてみた。
じつは、スウェーデンのことを知っているようで、まったくしらなかったのだ。
Uppsalaの地名もはじめはアプサラと書いてしまった。ウプサラと読むのがじっさいに近いらしい。
スウェーデンの観光案内ではなくて、ふつうの暮らしぶりを知りたくて、 日本の方が公開しているサイトを探した。

いくつかのサイトを訪ねて、じつに魅力的なサイトを見つけた。
現在は鹿児島市にお住まいの、神経内科医である黒野先生(ASUさん)のサイトだ。
Uppsala大学病院に留学されていたころの生活を、ご一家の写真とともに紹介している。
我々写真狂あるいは、自称写真家の方が見ると、目からウロコの作品がアップされている。
「撮りたいものを撮っている」スタンスがすごい。
ふつうの生活シーンからから、旅行記のすてきな写真がそこにある。

ご本人から承諾をいただいたので、サイトを紹介したい。
Hej,こちらUppsalaーSweden探検隊!

なお、上のレンズを並べた写真の背景は、王立の公園で、国王の王宮から見たアングルとのことだ。
ASUさんご一家は、写っている階段の下のベンチでお昼を食べたという。
よい日々のよい風景である。
またスウェーデンに行きたく(戻りたく)なった、とのメールをいただいた。

北欧の風景にはおでんがよく似合う。

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