■FUJINON-M 50mm F7 Woody Life

FUJINON-M 50mm F7 and FUJINON-M 38mm F5.4, Big Power and Super Resolution Lens,
FUJI PHOTO OPTICAL CO. JAPAN

フジノン-M 50mm F7。

あまり聞かない絞りF7

フジノンだ。
もうひとつのフジノン-M 38mm F5.4でも紹介したが、 ニッコールレンズではない。
お気に入りということで掲載している。フジノンの50ミリである。
有名なフジノン-Eではなくフジノン-Mだ。
ニコンカメラボデイにフジノン-M 50mm F7をマウントしてある。
ファインダーのところにフジノン-M 38mm F5.4を置いてみた。

ここに写っている2本がいきなり目に飛び込み、すかさず捕獲したレンズである。
とにかく小さくかわいい。
絞りは固定だ。
開放絞りがF7というが、あまり聞いたことのない値である。でも存在している。
総金属製のボデイにライカスクリューマウント。
肉厚の非常にがっしりしたプラスチックケースに収まっている。

丸い固定の絞り板

無限遠は出ない。
ただしベローズを介さなくても、そのままカメラボデイにマウントしてピントが出る。
森のなか、レンズに木々の風が反射する場所をさがして歩いた。
木の葉をよけてカメラを置く。
音が風になっている。

パープルコーテングの奥に丸い固定の絞り板が見える。
小さいが重たいレンズだ。
フジノン-M のことはよく知らない。
読者の方でご存知の方がいたら教えていただきたい。
マイクロフィッシュ投影装置とか業務用の写真プリンターとか、 そういった産業用レンズではないかと推測している。 しかし、照らし合わせる情報や文献がないため正確なところは分からない。

ただし、おそろしく造りのよいレンズがここにある。
森にいても考えなくてよい。
ただレンズをカメラにマウントし、キノコの撮影でもすれば完結する。

エネルギーを持つレンズは老いない

表舞台にでることなく、ひっそりと生きていたフジノン-M。
掘り起こして使っている。
レンズを地面に向けよう。
森の冷気がレンズから伝わる。森の空気ばかりではない。
なぜか元気になるから不思議だ。
本物のレンズにはそういった癒しのパワーがあることが近年の研究でわかってきた。

なにも考えない。
考えないことがエネルギーだ。
レンズは老いない。
エネルギーを持っている証拠である。

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