■MACRO Nikkor Family

MACRO Nikkor Family, Special MACRO Lens for MULTIPHOT Equipment

MICROではないMACROレンズ

ニコンの近接撮影用レンズは、マイクロニッコールであって、 マクロニッコールと言うのは存在しない。
そう言われているけれど、これはニコンの正真正銘のマクロニッコールレンズだ。

赤と黄色のラインはMACROのあかし

赤いライン、通称レッドラインニッコール。
このレッドラインニッコールは、万能レンズとしてマニヤの間でも非常に高く評価されている。
日本より、海外の自然科学愛好写真家の、いわば秘蔵レンズになっている。
ほとんど文献で紹介されていないせいか、知る人はすくない。
MACRO Nikkor 12cm F6.3 (MACRO Nikkor 120mm F6.3)だ。

黄色いラインは、イエローラインニッコール。
MACRO Nikkor 65mm F4.5だ。
なぜここまで頑丈な鏡胴なのか。非常にスムーズな絞りの動き。
もちろん、ピントリングはない。
ホコリの侵入や、外気を遮断するには、この造りが最高なのはだれでも知っている。
鮮鋭度のなかにも華麗で品のよい描写は、高山植物愛好家の手になじむ。
性能がよすぎるのがたまにきず。

顕微鏡対物マウントもMACROのあかし

手前のかわいい小さいレンズ。
顕微鏡の対物レンズではない。
みず色は美しいエナメルのラインが流し込まれた鏡胴は、 非常に精緻な真鍮削り出しだ。
これが、ツアイスのルミナー後期型とともに人気の、その存在さえも伝説の スーパーハイエンドレンズ、MACRO Nikkor 35mm F4.5だ。

オーバースペックはMACROのあかし

レンズのサイズ比較のために、オートニッコール55mm F3.5を置いてみた。
リングは左にあるのがL-Fリング。 右にあるのが、L-Fリングに対物レンズアダプターを取り付けたもの。
いずれもニコンの純正品である。 このリングだけでも、非常に工作精度が高く存在の意義は大きい。
キャップさえも、金属削り出しの高精度なもの。
ここまでやるか?のオーバースペックさ、理解に苦しむがマニヤには嬉しい。

仲良く暮らしているマクロニッコールたち。

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