■Ultra Micro Nikkor Family

Ultra-Micro-Nikkor Family, Super High Resolution Lens

Ultra-Micro-Nikkor Family, Super High Resolution Lens

Far East of Elegance

The Ultra Micro Nikkor

Super Lens

Nippon Kogaku

The Legend Revived

伝説か幻か

伝説の極超高解像度レンズ、ウルトラマイクロニッコール125mm F2.8がここにいる。
ウルトラマイクロニッコール55mm F2もいる。
いつのまに、向こうからやってきたのが、ウルトラマイクロニッコール28mm F1.8だ。
28mm F1.8は初期型、前期型、後期型がいる。最後期型は、まだ、ここに来ていない。
早く帰ってきなさい。ここは楽園だよ。

日本刀のような美しさ

時代の最先端を担った半導体製造技術の中枢にいた、 伝説の極超高解像度レンズ、ウルトラマイクロニッコール。
君は一度も自然光線をみたことがなかったと言ってたね。現役のころ。
e線上を冥王星が通過する日、日本の春夏秋冬をそのレンズで七色の光線をみつめよう。

それにしても、このレンズたちのコーテングの色。
コーテングの硬度。
そして沈むようなレンズの透過性。
なんなんだ。
日本刀のようだ、と形容したマニヤがいた。
ウルトラマイクロニッコールには、この形容が正しい。
研ぎ澄まされた緊張感と対峙するのが、オーナーの義務となる。
そんなレンズが、日本が生んだ極超高解像度レンズ、ウルトラマイクロニッコール。

君を忘れない

ごく一部のハイエンドレンズマニヤだけが語り継いでいた。
日本光学が世に出した唯一の理想レンズ、ウルトラマイクロニッコール。
現代では知る人はいない。
文献もない。
雑誌で紹介されたこともない。
誰も知る人はいない。
現物はもちろん市場に出てこない。

でも、存在していた。
偉大だった。
仲良く暮らしているウルトラマイクロニッコールたち。
多くを語らない。
君を忘れない。

ニコンを救った恩人レンズ

もし、ウルトラマイクロニッコールがいなかったら、 日本光学はどうなったのだろうか。
カメラ、とくにデジタルカメラではない 銀塩カメラといわれるフィルム用カメラの衰退は明らかだ。
高級一眼レフカメラは、もう存在しない。
もし、日本光学がウルトラマイクロニッコールを持たなかったら、 ステッパーの開発はなかった。
ニコンを支えている半導体関連装置のいまがなかったとすると、 ニコンは消滅していたのか。

忘れてはいけない。
ニコンを救った原点は、伝説のウルトラマイクロニッコールの存在があることを。
彼らからは一言も自慢めいた話を聞いたことがない。
おごらず、語らず、孤高の精神。
恩を忘れるようじゃ日本は廃る。

君を忘れない。

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