●●● BSS『アレクセイの花園』バックログ ●●●


● 2003年2月下
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遠い夜明け(下) 投稿者:園主  投稿日: 2月28日(金)20時23分06秒


 アーニャ
>『アリスのティーパーティー』

> Keenさまがあんまり嬉しそうなので、私も友人のタマちゃんを誘って買いに行っちゃったわ。
> 「白の王の使者」と「ライオン」が出ました。
> これで、Keenさまのコレクションは6〜9の4つに増えたわ。

Keenさまに貢献してるな(笑)。

> トフィーもおいしいわね♪

トフィーというのは、『アリス』についてる(『アリス』がついてる?)お菓子のことかい? だとしたら画期的なことだな。食玩のお菓子ときたら、まともなものが少なかったからな。『ワールド・タンク・ミュージアム』第1弾の、食べたらツバが緑色に染まる「迷彩 ラムネ」とか(笑)。

> あ、鬼印式部さまが、アリョーシャとホランドくんにホメて頂いて、嬉し泣きしてたわよ〜(^0^*

ああ、私たちは知り合いのものでも、お世辞で誉めたりはしないからな。鬼印式部さまもそのへんをよくご存じだからこそ、そこまで喜んで下さったんだろう(^-^)。


 ホランド
そんなわけで『チョムスキー9.11』『遠い夜明け』を近いうちに見よう(笑)。





ではでは、みなさま、おやすみなさいまし。

http://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/index.htm


遠い夜明け(中) 投稿者:園主  投稿日: 2月28日(金)20時22分11秒


 AOI さま
> IRREVERSIBLE(不可逆的な、一方向の)
> ↑映画『アレックス』〜時はすべてを破壊する〜(邦題/監督ギャスパー・ノエ)の原題です。
> 突然襲いかかる暴力。現実はかくも凄惨で暴力に駆り立てるもの有無を言わせず。
> 『時計じかけのオレンジ』を超えたと言わせる映像。無理やり現実に立たあわされた、そこにいたら当然巻き込まれる恐怖。現在進行形の「攻撃」を意識したものだと思いました。

どういう映画なのか、さっぱりわかりませんが(笑)、しかし、私の負けん気をくすぐるような映画でございますね。とても、気になります(笑)。

>『チョムスキー9.11』DVDが出るとかいう話もあったけど、どうなってるんだろ?

もう、みつけたかもしれませんけど、下記のHPでネット販売しています。DVD\2500
http://www.cine.co.jp/chomsky9.11/order/dvd.html

今日、購入いたしました。灯台下暗し……置いていないだろうと独り決めしていた、紀伊国屋書店のDVDコーナーにございました。ホランドくんと、近日中に見たいと存じます。

なおせっかくのご紹介ですから、このアドレスは「INFORMATION」の広告の方に加えさせていただきましょう。ありがとうございました。

それから、もう1枚、DVDを買いました。それは『ガンジー』などの「伝記」映画で知られる巨匠リチャード・アッテンボロー監督の『遠い夜明け』(原題『CRY FREEDOM』)でございます。

AOIさまなら、もちろんご存じでございましょう。アパルトヘイト(人種隔離政策)に揺れていた南アフリカ共和国で、権力の弾圧に屈することなく自由を求めて戦った黒人解放運動家 スティーブ・ビコ(ビーコウ)と、ビコのメッセージを世界に伝えようと危険を犯して出国をはかるアメリカ人新聞記者ドナルド・ウッズの、自由への戦いと友情を描いた映画でございます(原作:ジョン・ブライリー『遠い夜明け』 早川文庫)。

この映画は、私が「差別」問題に興味を持つ、ひとつの切っ掛けとなった、たいへん思い出深い作品でございます。たまたまテレビでやっていたのを何の気無しに見たのでございますが、スティーブ・ビコの初登場シーンでの、白人新聞記者であるウッズに向けた(当時は名前も知らなかったデンゼル・ワシントン演ずるところの)ビコの「野獣のような目」が、何とも印象的でございました。

> 高校生に源氏物語、先生苦労していたの思い出すなあ(笑)

まあ、私も古典」は悠長すぎて退屈でございました。読みにくい文章(古文)を苦労して読み、筋を理解しても、話自体が悠長なのですから、イヤになります。ですが……、これは今でも大差ないのかも知れません(笑)。

ところで、『グリコのおまけ』シリーズ第3弾の件、AOIさまも、もしよろしければお願いいたします。





( 以下は「遠い夜明け(下)」につづく)


遠い夜明け(上) 投稿者:園主  投稿日: 2月28日(金)20時21分14秒

みなさま、私、3月から2ヶ月間、一時的に仕事の部署が変更となりますので、その影響がこちらへの書き込みにも出ることになるかも知れません。今度の仕事は、仕事そのものはきつくない代わりに拘束時間が長くなる模様で(もしかすると本を読む時間は増えるかも知れませんが……あくまでも希望的観測)、その分、在宅時間が短くなり、おのずとパソコンに向かう時間も短くなって、長い書き込みができなくなりそうなのでございます。そのためレスなども滞りがちになるかも知れませんが、万が一そうなってしまいましたならば、ご理解ご海容の程どうぞよろしくお願いいたします。





 Keen さま
> 見つかりましたっ♪ 『アリスのティーパーティー』!
> やったっ!!!

> ここら辺では、最近の発売だったようですね。(^0^*
> 今日はお祝いで、「Keenルール」は破って2コ買いました。
> 「ユニコーン」と「クイーンアリス」が出ました。
> 確かに、前作と比較すると見劣りはしますが、ライバル社のものとは比較にならないですよ〜。海洋堂って、やっぱり気合が違うんですねえ。
> 目指せ、「笑うチェシャ猫」♪

それは良うございました。それにしても、これだけ発売時期が違うとは……。やはり生産数の問題か何かでございましょうか?

ところで「海洋堂」といえば、Keenさまは『グリコのおまけ』シリーズ第3弾は、お蒐になられるのでしょうか? 今日、フィギュアショップに立ち寄りましたところ、第3弾の目玉 である「ウルトラマン」シリーズ(全6種・色違いあり)が単品で売られておりました。ところが、これが途方もなく高い。「ウルトラマン」が1500円、「テレスドン」が1200円、「バルタン星人」が1500円、「ペギラ」「カネゴン」「ケムール人」のフルカラーバージョンが、それぞれなんと3500円! ……さすがの私も、これには手が出ませんでした。これだけの値段がつくということは、たぶんそれだけ当りにくいということなのでございましょう。私が欲しいのは、「なつかし」シリーズの方ではなく、こちらでございますので、もし『グリコのおまけ』シリーズ第3弾をお求めになられ、「ウルトラマン」シリーズがダブったとか、こちらには興味がないといったことがございましたら、交換なり何なり、お譲りいただけますと嬉しゅうございます。もちろん、蒐る予定があればという話でございますから、無理をしていただく必要はございません。もしよろしければお願いいたします。

> アーニャが戯作した詩「失はれた饅頭」

> その龍自体が、中井さんのメタファーのつもりだったんですけども……

中井英夫に「龍」のイメージというのは、私にはあまりピンと来ないのでございますが、どのあたりから連想なさったのでございましょうか?
例えば、澁澤龍彦の「龍」は西洋流の「ドラゴン」だから、中井英夫なら東洋流の「龍」だ、とか。

>『薔薇迷宮』外伝・〜平安朝篇〜」

> 王朝版「ろーど・おぶ・ざ・ぶっくす」

本が絡むのでございますか。それは楽しみでございます。
さしずめ、王朝版『薔薇迷宮の名前』でございますな。……すでに「バスカビルのウイリアム」と「アドソ」にあたる人物も出ておりますしね(笑)。





( 以下は「遠い夜明け(中)」につづく)


AOIさまへのれす、なるもの 投稿者:鬼印式部  投稿日: 2月28日(金)14時10分17秒

>>『薔薇迷宮』外伝・〜平安朝篇〜」
>壮大な絵巻になりそうですね。

私、筆が遅うございますので、気長にお待ち下さいませ。

>王朝版「ロード・オブ・ザ・ブック」でしょうか(笑)?

これは、「ろーど・おぶ・ざ・ぶっくす」と、複数形になさった方がよろしいかもしれませんね……

>期待していますよ〜。

もったいのうございますわ。ありがとうございます。

>>いづれの御時にか。女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやむごとなき
際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふ、ありけり……
>源氏物語の頭の部分、私は「いとやむごとなき際にはあらねど」と口をついて出てき
ます。底本が違うのでしょうね。

実は私も、AOIさまと同じように教わった記憶がございます。また、「いずれの御時にやあらむ」とも。
やはり古いものは、底本によって異同があるのでございませうね。

>高校生に源氏物語、先生苦労していたの思い出すなあ(笑)

高校・大学時代に良き師範に恵まれましたことが、今日の私の基となっておりまする。
そして現在は、良き友に。


IRREVERSIBLE(不可逆的な、一方向の) 投稿者:AOI  投稿日: 2月28日(金)09時06分40秒

↑映画『アレックス』〜時はすべてを破壊する〜(邦題/監督ギャスパー・ノエ)の原題です。
突然襲いかかる暴力。現実はかくも凄惨で暴力に駆り立てるもの有無を言わせず。
『時計じかけのオレンジ』を超えたと言わせる映像。無理やり現実に立たあわされた、そこにいたら当然巻き込まれる恐怖。現在進行形の「攻撃」を意識したものだと思いました。

☆ホランドさま

> たしかに国会議員にもいろんな立場の人がいて、事実、アメリカ追従で「イラク攻撃」に加担しようという政府を批判している人もいますよね。でも、そういう人たちは、もとからあのような『意見申し入れ』の対象にはなっていないでしょうし、そうした議員さんたちは、いわゆる「反・体制(=大勢)」派であって「権力者」とは言いがたいんじゃないでしょうか。

『意見申し入れ書』は「反・体制(=大勢)」派も対象です。
実際の議員活動において、『意見申し入れ書』の効用はホランドさまのいうようにイラク攻撃を支持している人を「説得」しようとしているものではないですね。彼らはもっと別 の力学で動いているわけですから。そうでない反対の立場の議員にとっては不特定多数の国民の生の声である『意見申し入れ書』があるのとないととでは全然違うのですね。その声をバックアップとして少数で闘うわけです。それは当然大きければ大きいほどいいし、いろんな形や方面 から来るほうがいいわけです。『意見申し入れ書』は反体制・少数派の議員を力づける意味合いもあります。

>権力者が何より恐れるのは、「多数者の力」に目覚めた「大衆の結束」なんですか


これは、フェミニズムでもよく言われますよ(笑)。
男性が何よりおそれるのは、「多数者の力」に目覚めた「女性の結束」(笑)


>『チョムスキー9.11』DVDが出るとかいう話もあったけど、どうなってるんだろ?

もう?みつけたかもしれませんけど、下記のHPでネット販売しています。DVD\2500
http://www.cine.co.jp/chomsky9.11/order/dvd.html



☆影姫青夜さま

『ロード・オブ・ザ・リング』は東京の各所で上映中です。最終回なら土・日でも楽
勝ではないでしょか。お楽しみください!

☆鬼印式部さま

>『薔薇迷宮』外伝・〜平安朝篇〜」

壮大な絵巻になりそうですね。
王朝版「ロード・オブ・ザ・ブック」でしょうか(笑)?
期待していますよ〜。

>いづれの御時にか。女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやむごとなき
際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふ、ありけり……

源氏物語の頭の部分、私は「いとやむごとなき際にはあらねど」と口をついて出てき
ます。底本が違うのでしょうね。
高校生に源氏物語、先生苦労していたの思い出すなあ(笑)


暗合シリーズ 投稿者:Keen  投稿日: 2月28日(金)00時06分42秒

(※『クレシェンド』ちょっとネタばれ注意報!)

先月(?だっけ)、アーニャが戯作した詩「失はれた饅頭」ですが、最後に

 >われは見き潮風のうちに管巻く
 >いと畏き(ひねこびし)モノの姿を!

って、書いてた時のイメージが、『クレシェンド』のクライマックスの龍と重なってるんですよねー。
単行本が初読なんですが、ちょっとデジャ・ヴュ。
もちろん、その龍自体が、中井さんのメタファーのつもりだったんですけども……

うう、もう寝ますね。
今日はイロイロあって、疲れました☆
お休みなさいませ。


私もっ! 投稿者:アーニャ  投稿日: 2月27日(木)17時36分35秒

>『アリスのティーパーティー』

Keenさまがあんまり嬉しそうなので、私も友人のタマちゃんを誘って買いに行っちゃったわ。
「白の王の使者」と「ライオン」が出ました。
これで、Keenさまのコレクションは6〜9の4つに増えたわ。
これからは、Wりが出そうね〜☆

あ、鬼印式部さまが、アリョーシャとホランドくんにホメて頂いて、嬉し泣きしてたわよ〜(^0^*

トフィーもおいしいわね♪
にゃあ〜♪


見つかりましたっ♪ 投稿者:Keen  投稿日: 2月27日(木)14時41分16秒

『アリスのティーパーティー』!
やったっ!!!

ここら辺では、最近の発売だったようですね。(^0^*
今日はお祝いで、「Keenルール」は破って2コ買いました。
「ユニコーン」と「クイーンアリス」が出ました。
確かに、前作と比較すると見劣りはしますが、ライバル社のものとは比較にならないですよ〜。海洋堂って、やっぱり気合が違うんですねえ。
目指せ、「笑うチェシャ猫」♪
これからは、Keenルール遵守で地道に集めます。

まずは、ご報告まで。
フフフ♪


君よ、如説修行の行者たれ!(8) 投稿者:園主  投稿日: 2月26日(水)22時41分28秒


 賢ちゃん
> 皆様の温かいお言葉、胸に仕舞い込みまして、
> 精進したいと存じます。

後悔しない結果になっただろう?

次は君自身の健康の回復が、なによりの課題だな。これだけは君自身が解決するしかないことだ。シンドイだろうけど挫けないでくれよ。


 アーニャ
> あら?私は、私よ。
> アリョーシャの「死霊」じゃなかった(笑)、「指令」なんか受けないわよー、だ。

これは失礼した。まあ、私とアーニャは「想いを一つにしている」ということで理解してくれ(笑)。

> 『アリスのティーパーティー』(北陸製菓&海洋堂)の実物は、Keenさま宅のご近所では相変わらず見つからないんだけど、そのかわり、「北陸製菓」のHPを見つけたわ。

> 実物がみたいわ。特に、「笑うチェシャ猫」!(笑)

海洋堂の第2弾『アリス』の「笑うチェシャ猫」は、前回のものより可愛い感じになっているね。
ただし、ホームページに紹介されているのは「見本」であり、実際に売られているものよりも「塗り」が良いようだ。そのへんは差し引いて考えておいた方がいいだろうね。


 ホランド
> というわけで、自業自得ですから覚悟しといて下さいね(笑)。

イヤだなあー、冗談じゃないか(^-^;)。

Keenさまを始め、みなさんに楽しんでいただくために、わざとああいう「やおいネタ」を振ってるだけだよ。硬い話ばかりだと息が詰まるだろう? ……それくらいのこと、わかってほしいよなあー(笑)。





それでは、みなさま、おやすみなさいまし。

http://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/index.htm


君よ、如説修行の行者たれ!(7) 投稿者:園主  投稿日: 2月26日(水)22時40分29秒


 ブギーポップ・モコナ さま(つづき)

> でも、番組スタッフ側はそれを了解していなかったらしく、番組後半の事例では、この定義から逸脱した人の社会復帰がドラマチックに再現されていました。巷の掲示板では、後半のこの事例が好意を持って評価されているようですけど、この点も違和感の原因になっています。

つまり、それは『番組スタッフ』や『巷の』人々が、「ひきこもり」の「行動(表層)」だけ見て、その「意味」を充分に理解していなかったからでございましょう。それに、原因が明確なものなら対処のしようもあり、ドラマチックな「回復」も描きやすいのでございますが、原因のわからないものは根本的な対処のしようがございませんので、テレビ番組としては手におえない部分もあったのでございましょう。

人は往々にして「理解不能なもの」を恐れ嫌悪し排斥しようとする一方で、「安心」できるように「分かりやすい説明」を求め、「複雑な現実」から目を逸らそうといたします。「ひきこもり」対する『番組スタッフ』や『巷の』人々の行動にも、そうした心理が、無意識のうちに作用していると考えて良うございましょう。

> それで、番組にも出ていた、自称ひきこもり作家の滝本竜彦さんの『NHKにようこそ!』(角川書店、02年1月発売)を読み始めました。タイトルのNHKとは放送局でなく、「日本ひきこもり協会」の略称。まだ読了していませんけど、本書と『戦闘美少女の精神分析』を読むことで、男性オタクにとっての「萌え萌え」が、性的な意味を強く持っていることを、ようやく実感できました。遅すぎるかな?

問題を追求しようという貴女さまの姿勢は、たいへん素晴らしゅうございます。また、その成果 をお聞かせ下さいまし。

ちなみに『男性オタクにとっての「萌え萌え」が、性的な意味を強く持っていることを、ようやく実感できました。遅すぎるかな?』という点については、「たしかに奥手でございますな」とお答えしておきましょう(笑)。

……まあ、京極堂(by 京極夏彦)風に申しますと、「フロイト眼鏡を懸けて見れば、この世に性と無関係なものなど、何もないのだよ」ということにはなるのでございますが。

> ●池澤春菜さんは、4月からNHKでフランス語講座に出演するとのこと。数年前からNHK教育の語学講座では、吉岡美穂さんなど、有名な女性タレントがアシスタントとして登場していますね。わたしもこれを機会に、フランス語を習ってみようかな? 前に半年ほど体験したことがあるけど、忘却の彼方に消え去ってしまった!

そう言えば、こちらでご紹介いたしました池澤夏樹さまのサイトカフェ・インパラにもフランス語ページがございます。もしかすると、池澤春菜さまも関わっておられるのかも知れませんね。無料ですし、テキストとしてご利用なすってはいかがでしょうか?
ところで、

> §^o^§{ コマンタレ・ヴ? }

というのは、フランス語でございますか?





( 以下は「君よ、如説修行の行者たれ!(8)」につづく)


君よ、如説修行の行者たれ!(6) 投稿者:園主  投稿日: 2月26日(水)22時39分45秒


 ブギーポップ・モコナ さま(つづき)

>「ひきこもり」問題

> 【乖離】という言葉については、斎藤環さんの『戦闘美少女の精神分析』を現在読書中で、オタクのセクシュアリティ問題に関する【異性の伴侶を獲得することは「おたく文化人」の必要条件ではあっても、単におたくであるためには、必ずしも重要なことではない】という文章が脳裏に残っていて、一般 のオタクとオタク文化人との差異を考えていた途中だったからだと思われます。

なぜ『異性の伴侶を獲得することは「おたく文化人」の必要条件』なのか? それは、彼らが「オタク」と「非・オタク」の、橋渡しの役目を担った存在だからでございましょう。つまり、「非・オタク」は「オタク」に「異性ともつき合えない出来損ない」というイメージを持っておりますから、『異性の伴侶』を持っていれば「ひとまず話に耳を傾けてもらえる」というわけでございます。これが、ホランドくんの言う、

> たぶん、多くの『一般のオタク』は、彼らの「オタク論」に違和感を感じるんでしょうけど、それはある程度しかたがないことだと思います。なぜなら、彼らは「世代」も「立場」も違うんだから、違っていて当然だし、彼らは何も『一般 のオタク』の共感を求めようとして書いているわけでもないからです。

と書いていることの意味でございましょう。
「おたく文化人」は、「非・オタク」に受け入れられてこそ「文化人」たりえます。それに対し普通 の「オタク」は、「非・オタク」に受け入れられなくても良いという「立場」ですので、『異性の伴侶を獲得することは(〜)単におたくであるためには、必ずしも重要なことではない』ということになるのでございましょう。

ちなみに、『戦闘美少女の精神分析』は気になった本ですが、ちょっとスカスカな感じがいたしましたので、未だ買ってはおりません。また、そのあと出た「色っぽい少年」のイラストが表紙の本も、中味は普通 っぽい感じがしましたので、こちらも購入を差し控えております。……が、どちらもそのうち、購入するかも知れません(^-^;)。

> NHKの番組には斎藤環さんがスタジオ出演して、放送冒頭のひきこもりの定義で、【鬱病などの精神病が原因である閉じこもりは、社会問題になっている「ひきこもり」とは別 物と考えるべきだ】という主張がありました。

これはどういうことかと申しますと、今問題となっている「ひきこもり」は、ある明確な精神的疾病(原因)の「結果 」としてあらわれる「個別的な問題行動」ではなく、明確な「原因が不明」なまま(ひきこもりの理由が明確に特定できないまま)、無視できない数で多発している「病理的問題行動」、つまり「症候群」としてのそれ(ひきこもり)を指しているからでございます。





( 以下は「君よ、如説修行の行者たれ!(7)」につづく)


君よ、如説修行の行者たれ!(5) 投稿者:園主  投稿日: 2月26日(水)22時37分20秒


 ブギーポップ・モコナ さま
> ただ、今日読み終えた貫井徳郎さんの『プリズム』(創元推理文庫版)では、探偵側も犯人側も一般 市民である「俗VS俗」の構造ですけど、楽しめました。なぜなら、仮説の連鎖反応だけで物語が進行しているために、登場人物たちの「俗なるもの」を気にすることなく、複数の探偵役と複数の犯人役が展開する推理の構築と崩壊を、ゲームのように楽しむことができたからだと思われます。

前回のレス漏れ。『プリズム』については、私も初版単行本時に読みましたから、おっしゃることは大変良くわかります。

なぜ私がこの作品を読んだのかと申しますと、それはこの作品の初版単行本の帯に「究極のアンチ・ミステリー」というような文句が踊っていたからでございます。

そこで試しに読んでみますと、これは『仮説の連鎖反応だけで物語が進行』する推理小説ではあっても、いわゆる「アンチ・ミステリー」ではございませんでした。「アンチ・ミステリー」は、モコナさまおっしゃるところの、『聖なるもの』の彼方に『俗なるもの』を描出し、『俗なるもの』の彼方に『聖なるもの』を幻視するミステリであり、『プリズム』にはそうした「過剰さ」がまったく無かったからでございます。

従いまして、この帯文を書いた編集者も所詮は「よく知らない言葉を振り回したがる」無能な文章家の一人だったのでございましょう。こういう人がいるから、似たようなもの(「よく知らない言葉を振り回したがる」無能な文章家の一人)でしかない法月綸太郎などが、「アンチ・ミステリー」をして「思わせぶりでありながら、実質に乏しいもの」などという無知無理解に基づく「思い込み」を、書き散らしたりするのでございます(ちなみに、単行本刊行は「実業之日本社」) 。





( 以下は「君よ、如説修行の行者たれ!(6)」につづく)


君よ、如説修行の行者たれ!(4) 投稿者:園主  投稿日: 2月26日(水)22時36分01秒


 影姫青夜 さま
> 特撮サイトのオフ会の関係で今週から東京へ旅発ちます。といってもこのわたし
> がオフ会にでるためだけに東京に行くのではないことは皆様ご存知でありましょ
> う。ふふ♪大豊漁が期待できそうですね・・・(ニヤリ)

収穫のご報告と共に、昨今の古本業界の趨勢などもご報告下さいまし。楽しみにしております。


 AOI さま
> 以前より症状が軽くなったみたいです。ティッシュボックス携行は必要ないです(笑)。今のところ。

それは良うございました(笑)。

> 園主さまも花粉症だったのね。ホランドさまによくよく診てもらったら・・・ふふ。

どうやら「ぐーぱんち」のショック療法のようで、今からビクビクワクワクしております(笑)。

> きゃはー!・・・・(赤面)
> 痛い方がほんとは好きなのよ!>ホランドさま

ばらしちゃ、や!(笑)

>竹本健治『クレシェンド』サイン会

> 「オジサン度」は決して高くなかったと思いますよ。花束を抱えている女性やヴァレンタインデイーも近いということでチョコレート持参のうら若き女性ファンもいましたもの。

それは羨ましい。竹本さまも作家冥利につきたことでございましょう(笑)。

> サイン会って、サクラがいるものなんですか(笑)?

まあ、実力があるのに一般受けしないという作家は、山ほどおりますからね。


 Keen さま
> 「77000」なる「きりばん」とか申す数字に当たりましてございます。

まいどありがとうどざいます(笑)。

> 18年後の告白

まったく中井英夫らしゅうございますな(笑)。
中井英夫も、いろいろと問題の多かった人ではございましたが、根本の「人間性の原質」の部分で、「無垢」だったからこそ、いつまでも愛され続けるのでございましょう。私が中井英夫を愛し続けられるのも、中井が単に「優れた小説家」に止まらなかったからだと存じます。

> ……講談社ゲイ文庫、なんて妄想しちゃったじゃありませんの☆

単純なタイプミスでございます。
それにしても『講談社芸文庫』というのを見ても、……普通はそんな妄想、できるものではございません(-_-;)。

> 「『薔薇迷宮』外伝・〜平安朝篇〜」第1回

たいへん素晴らしゅうございました。

> 宮中から離れた六条大路に、「影姫」と呼ばれる姫君がおられるそうな。鬱蒼と繁る「黒い森」に囲まれたお屋敷からは、夜な夜な稚児の悲鳴が聞こえると囁かれ、近づく者とてなかった。珍らかなものがお好きな「幸の君」は、この屋敷に興味を持たれ……

さっそく第2回は「妖しい展開」となりそうで、今からワクワクしております(笑)。

当然『珍らかなものがお好きな「幸の君」は、この屋敷に興味を持たれ……』て、屋敷を目指し「黒い森」にわけ入るわけでございますが、その後ろには「危険だから」と同行を禁じられたはずの「蘭の小君」の姿が木々のあいだに見隠れし、「幸の君」を追う「蘭の小君」のさらに背後には、邪悪なるものの黒い魔手が!(ドキドキ)





( 以下は「君よ、如説修行の行者たれ!(5)」につづく)


君よ、如説修行の行者たれ!(3) 投稿者:園主  投稿日: 2月26日(水)22時34分19秒


言うまでもなく、宗祖 日蓮大聖人は誤った信仰が日本(世界)を不幸にしているという宗教的世界観に立脚し、当時、権力と結びついていた鎌倉仏教の諸派を前に『念仏無間、禅天魔、真言亡国、律国賊』(立正安国論)と獅子吼し、命の危険に及ぶ三度の「法難」にあわれました。また『法華折伏、破権門理』(如説修行抄)といって、法華経の精神は「仮借のない法論・破折」の精神だとし、権力の弾圧に一歩も退くことなく、苛烈で過酷な生涯を送られた「末法の如説修行の仏」だったのでございます。

また創価学会の牧口常三郎 初代会長は、先の大戦において、軍国日本を平和仏法の立場から批判し、獄に下って、そこで亡くなられました。戸田城聖 第二代会長は、生きて獄から帰還し、獄死した恩師の遺志をついで戦後の焼け野原に立ち、正法流布による世界平和の実現を誓い、原子爆弾を使用した者は何人であろうと『これ魔ものであり、サタンであり、怪物であります。』と被爆国日本においても先駆的な「原水爆禁止宣言」を発表いたしました。また創価学会の信仰・日蓮大聖人の仏法を世界に広め、「世界平和」実現のための活動のひとつとして政治活動の重要性を認め、実質的に公明党の産みの親となった池田大作第三代会長(現・創価学会インターナショナル会長)は、その主著であり学会員の「聖典」とも言える小説『人間革命』第一巻の冒頭を『戦争ほど、残酷なものはない。戦争ほど、悲惨なものはない。だが、その戦争はまだ、つづいていた。愚かな指導者たちに、ひきいられた国民もまた、まことにあわれである。』と書き出し、戦後の創価学会が「平和への誓い」から出発したことを明確に記しておりますし、現在の池田大作SGI会長の主たる仕事は、「平和旅」と言われるように、民間・私人レベルでの平和外交だと申せましょう。

言うまでもなく、公明党の主要幹部は、現役の創価学会員でございます。そして、その創価学会員であり、池田会長の「弟子」を自認する公明党の冬柴鉄三幹事長が、ここでは『新たな決議がないまま米国が攻撃に踏み切った場合、主要国の大半が静かなる承認というケースもありうるだろうし、原理主義的に「支持しない」というほど頭が固いわけではない。』とイラクに対する「戦争・爆撃の容認」を明言しているのでございます。日蓮大聖人の末弟子でもあるはずの公明党の冬柴鉄三幹事長が、仏法の原理原則である「平和主義」を違えると、ここで明言しているのでございます。……これがどうして容認されましょうか? 公明党のこういう方針について、公明党の支持母体である創価学会の、現在のトップである池田大作SGI会長は、いったい如何なる立場を取っているのでございましょう? たしかに創価学会と公明党とは別 団体であり、特定の宗教団体である創価学会が、公明党の活動方針に余計な口出しをするのは「好ましくない」ことなのかも知れません。しかし、「世界平和の実現」「庶民の中に生まれ、庶民のために戦い、庶民のために死んでいく」という「公明党の立党精神」が崩壊の危機に瀕している今、口出しはできないと拱手傍観を決め込むことが、日蓮大聖人の弟子たる者に許されることなのでございましょうか?

日蓮大聖人は、「開目抄」の中で、
『我並びに我が弟子、諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし、天の加護なき事を疑はざれ、現世の安穏ならざる事をなげかざれ、我が弟子に朝夕教えしかども、疑いををこして皆捨てけん、拙なき者のならひは、約束せし事を、まことの時はわするるなるべし』
と、学会員ならば誰でも知っている有名・厳格な言葉を記しておられます。

平和な時代に平和を叫ぶことは容易うございます。しかし、わが国、自身の身にも損害(日本がアメリカに逆らえば、何らかの損をするのは必定でございます)が及ぼうという今この時、この『まことの時』に、この平和仏法の精神を堅持できなくて、何が「日蓮大聖人の弟子」でございましょう。
私は「大聖人の不良弟子」として、今この時にこそ「平和」を叫び、『魔ものであり、サタンであり、怪物で』あるアメリカを批判し、そのアメリカの「戦争」を容認する公明党員・創価学会員を批判し、破折するものでございます。

イラクの大地に立って、迫りくるアメリカ軍を前に、『南無妙法蓮華経』と獅子吼する、そんな日蓮大聖人の本当の末弟子は、どこにもいないのでございましょうか。





( 以下は「君よ、如説修行の行者たれ!(4)」につづく)


君よ、如説修行の行者たれ!(2) 投稿者:園主  投稿日: 2月26日(水)22時33分01秒


しかし、そんな私がどうしても許せないのが、自民党と連立政権を組んだ「公明党」でございます。私が学会員として活動していた当時、自民党というのは「悪の政党」以外の何ものでもございませんでした。共産党が「もっとも嫌い」な政党であれば(たぶんこれは、「信仰」と「思想」の近親憎悪でしょうが)、自民党は「打倒すべき悪」そのものだったのでございます。ところが今の公明党は、どうでございましょう?

『産経新聞』に連載されている『「イラク攻撃」日本の責任』の第5回(2月22日付け)に、公明党の冬柴鉄三幹事長の談話をまとめたものが、『国際社会と無法者との対立』という見出しつきで掲載されておりました。全文は、以下のとおりでございます。

『イラク問題は「フセイン大統領と国際社会との対立」であって、「米国が戦争・それ以外が平和」ということではない。目的は大量 破壊兵器などの完全廃棄で、これが国際社会の脅威になっていることが問題なのだ。テロリストに科学兵器が回ったら大変なことになる。
 全世界で反戦デモが起きているが、大量破壊兵器などの廃棄を求める圧力を戦争と連想しているようだ。しかし国と国の対立ではなく、「国際社会対無法者」という構図であることを忘れてはいけない。
 日本の対応について対米追従との批判がある。しかしこの批判はあたらない。日本は国際協調を重視しながら対応している。一部の国は査察強化で対応すべきだと主張しているが、問題はフセイン大統領が協力しない限り完全な査察はできないということ。足りないのは大統領の誠意で、大統領が心変わりするには究極の圧力が必要だ。
 公明党内では「米国が武力攻撃するには新たな国連決議が必要だ」というコンセンサスはできている。もちろん武力行使容認がまとまっても、すぐに攻撃すべきではない。あくまでも武力容認決議は最終的な圧力で、米国にもそうなるようお願いしている。
 仮定の話は避けたいが、新たな決議がないまま米国が攻撃に踏み切った場合、主要国の大半が静かなる承認というケースもありうるだろうし、原理主義的に「支持しない」というほど頭が固いわけではない。
 個人的な考えとしては、国民の合意があれば国連を中心とした集団安全保障体制に参加することに賛成だが、今回も精神としてはそういうことを射程に考えてもいいのではないかと思う。
 イラクの復興支援も今後、議論になるだろう。日本は中東に原油を依存しており貢献することは当然。国際協調、中東地域の安定が日本経済の安定につながることを踏まえるべきだ。
 その仕組みとして国連平和維持軍(PKO)がある。現行のPKO協力法の枠組みでは、派遣の要件など難しい部分もある。イラク問題のために特別 措置法が必要な場面も出てくるかもしれない。
 明確な武力行使を目的としたものはできないということ。周辺国への難民支援や医療支援など、交戦状態の中でも実施しないといけないケースも想定される。武器使用についてよく議論になるが、これは国民とともに議論を積み上げないといけない話。武器使用と武力行使は違うという側面 をきちんと考えるべきだ。(談)』

その昔、同じ「世界平和を願う信仰の同志」と頼み、公明党を支援した者として、私は、このグニャグニャとした言い訳がましい文章を書き写 しながら、情けなくて悔し涙すら禁じえません。





( 以下は「君よ、如説修行の行者たれ!(3)」につづく)


君よ、如説修行の行者たれ!(1) 投稿者:園主  投稿日: 2月26日(水)22時31分56秒

みなさま、以前にも何度か書いておりますとおり、私は以前、宗教団体である「創価学会」の会員として活動をしていたことがございます(十代なかばから二十代なかばに懸けて)。しかし、今はまったく活動をしておりません。その理由は、この信仰が「本物」だとは、ついに確信できなかった(から、これ以上その確認作業に時間をかけられないと考えた)からでございます。「脱会した」ではなく『活動をして』いないと書いたのは、私は正式に脱会をしておらず、もちろん退会させられてもおりませんからで、私は書類上ではいまだに学会員なのでございます。つまり私は、学会の立場から申しますと、「退転(信仰喪失)状態にある会員」というわけなのでございますが、創価学会は日蓮の仏法によって、迷える民衆を救うことを目的とした宗教団体でございますから、活動をしてなくても、会費にあたるものを一切払わなくても、あるいは逆に、多少批判的な活動をしたとしても、それだけで迷える人を見捨てて「退会させる」というような、そんな無慈悲なことはしないのでございます。
そんなわけで、私は今だに創価学会員なのでございますが、ただし「信仰を失った」「批判的な」会員というわけでございます。

さて、そんな私は、創価学会員の実態というものをよく知っておりますから、週刊誌などから与えられた悪意ある情報や個人的な印象だけで、学会員をとやかく言う人たちとは、自ずとスタンスが違います。私は多くの学会員が「ごく普通 の庶民」だということをよく知っておりますし、彼らに見られる熱心な(時に強引な)布教活動も「信仰による民衆救済」という大目的を信じているが故の、ある意味では「当然の行動」だと理解しております(もちろん「理解している」ということと、それが「正しいと評価する」ということとは、同じではございません)。ただ、私は、彼らの「信仰」そのものが「(願望充足的)盲信」の類いであり、そのあたりを「信仰のあり方」の問題として批判するのでございます。そんなわけで、私は、今でも一般 の学会員の人たちには、決して悪意は持っておらず、むしろ偏見でとやかく言われがちな彼らに、同情的ですらあると申せましょう。





( 以下は「君よ、如説修行の行者たれ!(2)」につづく)


続(俗?)ひきこもり 投稿者:ブギーポップ・モコナ  投稿日: 2月26日(水)14時10分42秒

●ホランド様…【乖離】という言葉については、斎藤環さんの『戦闘美少女の精神分析』を現在読書中で、オタクのセクシュアリティ問題に関する【異性の伴侶を獲得することは「おたく文化人」の必要条件ではあっても、単におたくであるためには、必ずしも重要なことではない】という文章が脳裏に残っていて、一般 のオタクとオタク文化人との差異を考えていた途中だったからだと思われます。
NHKの番組には斎藤環さんがスタジオ出演して、放送冒頭のひきこもりの定義で、【鬱病などの精神病が原因である閉じこもりは、社会問題になっている「ひきこもり」とは別 物と考えるべきだ】という主張がありました。でも、番組スタッフ側はそれを了解していなかったらしく、番組後半の事例では、この定義から逸脱した人の社会復帰がドラマチックに再現されていました。巷の掲示板では、後半のこの事例が好意を持って評価されているようですけど、この点も違和感の原因になっています。
それで、番組にも出ていた、自称ひきこもり作家の滝本竜彦さんの『NHKにようこそ!』(角川書店、02年1月発売)を読み始めました。タイトルのNHKとは放送局でなく、「日本ひきこもり協会」の略称。まだ読了していませんけど、本書と『戦闘美少女の精神分析』を読むことで、男性オタクにとっての「萌え萌え」が、性的な意味を強く持っていることを、ようやく実感できました。遅すぎるかな?
●池澤春菜さんは、4月からNHKでフランス語講座に出演するとのこと。数年前からNHK教育の語学講座では、吉岡美穂さんなど、有名な女性タレントがアシスタントとして登場していますね。わたしもこれを機会に、フランス語を習ってみようかな? 前に半年ほど体験したことがあるけど、忘却の彼方に消え去ってしまった!
§^o^§{ コマンタレ・ヴ? }


イイもの見つけたわ♪ 投稿者:アーニャ  投稿日: 2月26日(水)14時03分42秒

『アリスのティーパーティー』(北陸製菓&海洋堂)の実物は、Keenさま宅のご近所では相変わらず見つからないんだけど、そのかわり、「北陸製菓」のHPを見つけたわ。
URLは↓に。……やっぱり、金沢の会社だったのねえ〜(苦笑)。

実物がみたいわ。特に、「笑うチェシャ猫」!(笑)
もう一度、お店にリクエスト出してみるわね!
あ、ハムちゃまの好きそうなお菓子もあるようよ(^0^*

鬼印式部さまからの、次回予告(笑)。

              ※

 宮中から離れた六条大路に、「影姫」と呼ばれる姫君がおられるそうな。鬱蒼と繁る「黒い森」に囲まれたお屋敷からは、夜な夜な稚児の悲鳴が聞こえると囁かれ、近づく者とてなかった。珍らかなものがお好きな「幸の君」は、この屋敷に興味を持たれ……

              ※

お楽しみに♪皆さまのご感想もお聞きしたいわね。
にゃあ〜♪

http://www.horico-web.com/alice/index.html


豊かな国で(6) 投稿者:ホランド  投稿日: 2月26日(水)01時43分56秒


 Keenさま
>『天才 柳沢教授の生活』

>それは、「キャラメルキーボード」(109話・12巻所収)ですわ。クラウス兄のお気に入りは、「聖夜に夢を」(72話・7or8巻)です。誰かに説明されたからでなく、金丸くんが一人で想像をめぐらすところが、面 白かったそうです。

 ああ、そうか。手元に本が無いんで確認できないんですけど、そう言えば何となく思い出しました(笑)。

>>クラウスさまはきっと、子供がお好きなんでしょうね(笑)。

> いえ、本人自身が「子供」なんだと思います。
> ……なんて書くと、園主さまがライバル意識もやしちゃうかしら?(笑)

 そんなことないですよ。園主さまは「少年の心をもった大人」だと思っておられますから(笑)。

> 18年後の告白

> 深夜、東松原の「小かん寿司」からの帰り道、吠えかかってきたご近所の犬(当然、つながれている)に、「わんわんわん!」と叫びながら挑もうとする中井さん(当然、酔っぱらい)

> 地方から夜行列車で上京した苦学生から、ルーレットやカードで数千円も巻き上げて喜ぶ

> 実はあの後、「中井さんにはナイショね、ヒガむから」とばかり、4人で深夜のドライブを

 ホントに、いかにも「中井英夫をめぐる思い出」ですね。場面が目に浮かぶようです(^-^)。

> 「『薔薇迷宮』外伝・〜平安朝篇〜」

> 一応、(続く)としておきましたが、ホントに続くかどうかはわかりません(苦笑)。
よろしかったら、どなたか、「リレー」して下さってもよろしくてよ〜♪フフフ♪♪

> あ、モデルにさせて頂いた皆さま、ありがとうございました。そして、どうぞお怒りになりませんように……(汗)。

 こういう上品なのなら、ボクも大歓迎です(笑)。急かしはしませんから、ぜひKeenさまに続きを書いていただきたいですね。だって、これは古典の教養がないと書けないでしょう。いきなり普通 の小説の文体にしちゃったらツマンナイし。

 ところで、

> 正しくは、(講談社「文芸」文庫)ですわ。
> ……講談社ゲイ文庫、なんて妄想しちゃったじゃありませんの☆

って、さすがは、Keenさま。見逃しませんねえー(笑)。・・・でも、そこらが不安材料でもあるんですが(^-^;)

> 「77000」なる「きりばん」とか申す数字に当たりましてございます。

 鬼印式部さま、切り番ゲットおめでとうございます。特製蔵書票をお楽しみに!


 アーニャ
> あら?私は、私よ。
> アリョーシャの「死霊」じゃなかった(笑)、「指令」なんか受けないわよー、だ。
> アリョーシャったら、まだまだネコのことがわかってないようね。

 ネコは独立自尊。誰の指図もうけない、誇り高い種族なんだよね。

 まあ、ボクの場合『護法童子』、つまり「仏法」を守る鬼神であって、術者に自由につかわれてるわけじゃないから、それはそれでいいんだ。もしも術者が仏法の教えを違えるようなことがあったら、逆にボクは「ぐーぱんち」で罰を与えるんだ(笑)。


 園主さま
というわけで、自業自得ですから覚悟しといて下さいね(笑)。





 ではでは、みなさん、おやすみなさい(ハート)。


豊かな国で(5) 投稿者:ホランド  投稿日: 2月26日(水)01時42分21秒

 ブギーポップ・モコナさま(続き)

> ここら辺の問題は、一般のオタクと、岡田斗司夫さんを始めとした裕福なエリートの【オタク文化人】との乖離に似ているのではないでしょうか?

 ここでいう『乖離』というのが、ボクにはピンと来ません。たしかに『裕福なエリートの【オタク文化人】』というのはいるんでしょうが、ボクにとっては、彼らも基本的には「オタク」でしかなく、たまたま筆がたったとか頭が良かったから、社会的に目立つ立場に立てたということでしかないと思うんです。たしかにその才能は評価しますが、だからといって彼らが「特別 な存在」だとは少しも思いません。その意味で「乖離」というほどのものを、ボクは感じないんですね。

 たぶん、多くの『一般のオタク』は、彼らの「オタク論」に違和感を感じるんでしょうけど、それはある程度しかたがないことだと思います。なぜなら、彼らは「世代」も「立場」も違うんだから、違っていて当然だし、彼らは何も『一般 のオタク』の共感を求めようとして書いているわけでもないからです。
 また端的に言って、そこ(『一般のオタク』のエリートに対する「違和感」)には「エリート」に対する「非・エリート」の「やっかみ」というのもあると思います。なぜなら「オタク」って、もともと「エリート」意識の強い人が少なくないから、選ばれて「オタク」である自分たちの中から、さらに選ばれた人たちが出るのを、好しとしないんじゃないかと思うんですよ。およそ「オタク」を自認するっていうのは、たとえ「自己卑下」的なポーズをとってみたとしても、本音の部分では「自分は特別 な人間なんだ」という「エリート意識」があるんじゃないでしょうか。でないと、ことさら自分にそういう「目立つレッテル」を貼ったりはしないと思うんです。

 モコナさまには、ぜひ精神科医 大平健の『豊かさの精神病理』(岩波新書)をお薦めしたいと思います。きっと楽しんでいただけると思います。





( 以下は「豊かな国で(6)」につづく)


豊かな国で(4) 投稿者:ホランド  投稿日: 2月26日(水)01時39分57秒


 ブギーポップ・モコナさま
> ホランド様のご質問への回答は、いずれその内と保留させてもらって、今ちょっと気になっていることについて。

 ボクのは、答を急ぐ質問ではありませんから、じっくり考えてみて下さい。

> 番組で取り上げられたのは、ひきこもり状態にある人たちの内、【裕福なエリートひきこもり者】にしか視点が向けられていないように感じられたのです。

 「ひきこもり」って、大きな社会問題になっていますよね。たしかベストセラーになった田口ランディーさんの小説でも「ひきこもり」が扱われてたし、書店では関連書がたくさん目につきます。
 ただ、ボク個人は、知り合いに「ひきこもり」の人がいないし、なんだか実感が持てなくて、その分、ほとんど注目してなかったんです。本も1冊も読んでませんしね。ですから、

> 家族や高校までの学歴など、すべての面で一流の環境で育った人が、大学受験に失敗したのが原因でひきこもり、七浪した末に一流大学を29歳で卒業することになった。でも、彼は就職活動をせず、一度も労働に就いたことがないまま、35歳の今も親のすねかじりに甘んじている。インタビューでも高校の卒業アルバムを出してきて、同級生たちがどこそこの一流企業で勤めていると、自慢げに話していた。なぜ、就職しないのかという問いにも、年齢的に今からでは一流企業へ入れないし、二流以下の仕事をするのは自分のプライドが許さない、という傲慢なお答え!

というような事例を聞くと、モコナさまと同様「バカじゃないか、こいつ!」って思いますけど、でもコレって一種の「(日本特有の、あるいは現代日本に顕著な)社会的な病理現象」だとも思いますから、個人を問題にするばかりではダメだとも思うんです。でも、社会的な要因を云々するには、今のところボクは、あまりにも無知なんです。

> 勉強もできず、家も中流以下で社会から落ちこぼれてしまった【ドロップアウトひきこもり者】に言及する視点が欠けているように感じられました。

 ただ、よく言われるように、この種の「社会病理」は、社会が爛熟していてこそ初めて成立するものという側面 があって、例えば、爆弾がいつ降ってくるかわからないような戦場では、ノイローゼといった類いの軽度の精神病はほとんど発症しないとも言います。発症しないと言うか、状況そのものが異常だから、軽度のものは問題にならないんでしょうね。・・・だから「ひきこもり」というのも、ある意味では社会が「豊か」になったからこそ発生してきた、問題視されるようになってきた、という側面 があると思うんですよ。その意味で、本当に「貧しい」人に「ひきこもり」ということが起こりうるのかどうかが、まずボクには疑問なんです。
 たしかに、日本の国の枠内で見れば、相対的に裕福な人と貧しい人がいるでしょうけど、貧しいと言っても、ここで「ひきこもり」問題の対象となっている日本人の貧しさというのは、アフガンや北朝鮮の貧窮民・難民なんかとは比較にならないものだと思います。それに、もともとホームレスだった人が「ひきこもる」なんてのは、なんだかおかしな話ですよね。もともとそれなりに「豊か」だった人が、社会的にひきこもった結果 、ドロップアウトしてホームレスになるというのが話の筋でしょう? その意味では「ひきこもり」を含む、この種の「社会的な精神病理現象」は、「豊かさ」の問題を抜きにしては語れないと思うんですよ。だからその結果 、問題の中心が相対的に「豊か」な層となり、そこが注目されるんじゃないかなとも思うんです。

 ただし、ボクがここで強調しておきたいのは、こうした問題を前にして「だから豊かさは、堕落を産む悪だ」とか「精神病は贅沢病だ」なんて言うのは、とても愚かなことだということです。そういうことではなく、真に問われるべきなのは「本当の豊かさとは何か?」ということであり、それを問うべきだと言いたいんです。





( 以下は「豊かな国で(5)」につづく)


豊かな国で(3) 投稿者:ホランド  投稿日: 2月26日(水)01時37分04秒


 賢ちゃん
> 色々と、ご心配、御迷惑をお掛けしまして、
> 誠に申し訳なく思っております。
> 皆様の温かいお言葉、胸に仕舞い込みまして、
> 精進したいと存じます。

 賢ちゃんなら、喧嘩別れになることなんかないと思ってました。なにしろ園主さまが「親友」と呼んで、心から信頼している友達なんだから。

 園主さまは言ってますよ。
「賢ちゃんは、お調子者だし、その意味で頼りないところも多々あるけど、根本的なところで、人間として信頼できるからね。いつも言っているとおり、最後は人間性なんだよ。少なくとも、俺の基準はそうだ。人格を欠いた知識や教養が、いかに虚しいかということも、俺は実証してきたはずだしね(笑)」

 また、いっしょに三人でカラオケに行きましょうね。楽しみにしています!


 影姫青夜さま
> 特撮サイトのオフ会の関係で今週から東京へ旅発ちます。といってもこのわたし
> がオフ会にでるためだけに東京に行くのではないことは皆様ご存知でありましょ
> う。ふふ♪大豊漁が期待できそうですね・・・(ニヤリ)

 ひさしぶりの『ニヤリ』ですね。これが出る時は、マンマの本音が反映しているんでしょう(ニヤリ)。

> 映画>『ロード・オブ・リング 二つの塔』観たいのですがなんと秋田市では上映
> していない・・・(絶句)・・・ああ〜〜〜〜都会に住みたいヾ(;△;)ノ

 ええっ! あの大作を県内で一ケ所もやらないんですか!! そ、それは・・・なぐさめの言葉もありません(絶句)。

> 東京から帰ったら報告いたします。サラバ。。。

 ご報告、楽しみにしております(笑)。


 AOIさま
> キミをマイ・ホームドクターと呼ぼう(笑)!

 あっは。助手の仕事は多岐にわたりますからね(笑)。

> それでは、私が誘惑しちゃいま〜す。(って、みんなにはヒミツ)

 楽しみー(笑)。

>>「正当性なき米国のイラク攻撃への日本政府の実質的支持の撤回要請について」の意見申し入れ

> 国会議員もいろんな立場の人もいるということと、国民はちゃんと見ていますよ。国会議員の本分をお忘れなくという意味合いもあろうかと。

 たしかに国会議員にもいろんな立場の人がいて、事実、アメリカ追従で「イラク攻撃」に加担しようという政府を批判している人もいますよね。でも、そういう人たちは、もとからあのような『意見申し入れ』の対象にはなっていないでしょうし、そうした議員さんたちは、いわゆる「反・体制(=大勢)」派であって「権力者」とは言いがたいんじゃないでしょうか。

 逆にこういう『意見申し入れ』の対象になってしまうような議員さんというのは、前回も書いたとおり「確信犯的嘘つき」ですから、いまさら『国民はちゃんと見ていますよ。国会議員の本分をお忘れなく』と言ったところで、それを真に受けるとは思えません。彼らは『ちゃんと見ている』国民がまだまだ「少数派」だというのを知っているからこそ、ああいう「嘘」や「そらトボケ」ができるんではないでしょうか? 実際、チョムスキーが「権力者に真実を説いても無駄 だ。なぜなら彼らは真実を知っているからだ」と言う時にも、もちろん「小数例外」の存在は考慮していますし、そういう人たち(反体制派の議員さん)はチョムスキーの言動に同意こそすれ、腹を立てることはないと思います。だって、誰よりも彼ら自身が、「権力者(の走狗)としての国会議員」に腹を立ててるでしょうからね。

> 以前紹介しました『チョムスキー9.11』@BOX東中野を是非ご覧くださいませ。11時からモーニングショーで3月7日まで上映中ですのでね。

 ボクも見たいのに、大阪ではまだやってないのかなあ? DVDが出るとかいう話もあったけど、どうなってるんだろ? 調べてみよ。
 そう言えば、またチョムスキーの本が出てましたね。たぶん部数は少ないんでしょうけど、日本語で読めるようになったというのは、ありがたいことです。

>>優しくしてね。痛くしないでね……(笑)。(< 園主さま)

> きゃはー!・・・・(赤面)
> 痛い方がほんとは好きなのよ!>ホランドさま

 どうして赤面するんですか? ・・・園主さま、ボクのパンチ力を舐めてますよね(怒)。こないだは『「ぐーぱんち」3発』って書きましたけど、マジの「ぐーぱんち」1発でしとめて見せましょう。「痛いのが好き」なんて、なめたことは絶対に言わせませんから、まあ見てて下さい。





( 以下は「豊かな国で(4)」につづく)


豊かな国で(2) 投稿者:ホランド  投稿日: 2月26日(水)01時36分19秒


 この記事だけを読めば、なんと露骨でバカバカしい「政治的攻撃」だろう。「こんなの見え見えじゃないか」と思う人も少なくないでしょうね。でもそれは、よその国の話だからなんです。

 例えば、『歴代大統領の中でも最も親米派を任じる』フランスのシラク大統領を『ウジ虫』と言い『大統領の顔写 真を使ったウジ虫』の写真を第一面に載せるようなことができるのなら、かつての主人であるアメリカの手をかんだ、イラクのサダム・フセイン大統領を(『ウジ虫』以下の)「悪魔」「ならず者」と語る(騙る)レトリックは、むしろ当然のものでしょう。しかし、シラク大統領への『ウジ虫』呼ばわりは真に受けなくても、フセイン大統領への「悪魔」「ならず者」呼ばわりを真に受ける日本人は、決して少なくないと思います。
 たしかにフセイン大統領は、国連決議で禁止されてる毒ガスをつかって小数民族であるクルド人を多数虐殺しており、その意味では「悪魔」「ならず者」という呼称にふさわしい人物だとは言えますが、でも、その当時のフセイン大統領は「アメリカの友人」であり、アメリカの支援を受けて、そうした政策を実行していたんですよね。ですから、今頃になって「帝国主義の親玉 」であるアメリカやイギリスが、自分の手先であったフセイン大統領を、臆面 もなく「悪魔」「ならず者」呼ばわりするのは、破廉恥極まりない「自己矛盾」なんです(つまり、何千万人も殺した人間が、普通 の殺人犯人を「悪魔」呼ばわりするようなものです)。

 また『ノルマンディー上陸作戦の米戦死者の墓標の写真と「彼らはフランスのために戦死したが、フランスは彼らを忘れた」の見出しを一面 に掲げた』という露骨な「戦死者利用」も、むしろ日本ではお馴染みのものでしょう。そうです、「靖国(神社)の英霊」利用です。
 この「彼らだって平和のために戦って死んだんだから、その平和に浴している君たちも銃を取って戦え」という論理は、多くの人を「望まぬ 戦死」に追いやった者の存在、私腹を肥やさんがために多くの人を「無用の死」へと駆り立てた「権力者たち」の存在を「意図的に看過隠蔽」してその期待をに沿い、さらに多くの「英霊の再生産」を狙うものでしかないんですよね。その証拠に、一般 国民にたいしては「国民として、お国のために死ぬ覚悟」を要求する人に限って、「責任を取らなかった(裁判もうけず、自決もしなかった)、戦争の最高責任者であった昭和天皇」を誉めたたえるんです。・・・そして、こうした「露骨な矛盾」にすら気がつかない日本人が、決して少なくはないんですよね。

 たしかに、『シラクはウジ虫』といった類いの、露骨なプロパガンダは『悪口を言われた者より悪口を叫んだ者の方がしばしば、長期間、侮辱される』ということでしかないんでしょう。ですが、そうした洞察にいたるのは、「時代の熱狂」に巻き込まれない「醒めた知性」の持ち主か、「時代の熱狂」自体が醒めた後の話ってことになるんでしょう。他国で展開されるプロパガンダを「幼稚」だと言って笑える人は、すでにプロパガンダの餌食になっていると思って、まず間違いないと思います。





( 以下は「豊かな国で(3)」につづく)


豊かな国で(1) 投稿者:ホランド  投稿日: 2月26日(水)01時35分19秒

 みなさん、こんばんは! アメリカが「イラク攻撃」のカウントダウンを続けるなか、世界の情勢は目まぐるしい展開を見せているようです。これを「面 白い」と言っては語弊がありますが、「政治」の実態というものを知る上では、とても「興味深い」動きがいろいろとあるようです。「戦争とプロパガンダ(政治的宣伝)」の問題もそのひとつなんですが、これは「フィクション(虚構=小説)」の問題とも関わってきて、もともと政治にはあまり興味のないボクなんかも、ある種の切実さをもって注目しております。

 例えば昨日(2月24日付け)『産経新聞』に、「イラク武力攻撃」を主張するアメリカ・イギリスに対立する、フランス・ドイツのリーダーをめぐる外電が載っていました。『仏大統領 苦い顔』『米英メディア 露骨な「シラク叩き」』、『独首相 弱り顔』『支持率いぜん最低レベル』という見出しをつけた2本の記事ですが、ここでは直接的に「プロパガンダ」の問題にかかわる、前者を紹介しておきましょう。

 

『  仏大統領 苦い顔
     
米英メディア 露骨な「シラク叩き」

 【パリ23日=山口昌子】対イラク戦をめぐって米英と対立するシラク仏大統領への米英メディアの個人攻撃が激しさを増している。パリのキオスクに並んだ二十日付の英大衆紙「サン」を見たパリジャンはあまりの悪趣味に顔をしかめた。一面 には「シラクはウジ虫」とのフランス語の見出しとともに大統領の顔写 真を使ったウジ虫が掲載されていたからだ。
 エリゼ宮(仏大統領府)のコロナ報道官は「悪口を言われた者より悪口を叫んだ者の方がしばしば、長期間、侮辱される」と皮肉った。
 だが、サンに限らず最近の米英紙の仏攻撃、大統領攻撃は執拗だ。仏メディアは、こうした攻撃の背景にメディア王、ルパート・マードック氏の存在をかぎ取っている。サンやノルマンディー上陸作戦の米戦死者の墓標の写 真と「彼らはフランスのために戦死したが、フランスは彼らを忘れた」の見出しを一面 に掲げた米紙ニューヨーク・ポストなどがマードック・グループの傘下だからだ。
 仏メディアは、新聞、雑誌計百七十五、総部数四千万部の同グループとテレビ局を傘下に収めるマードック氏の背後に、さまざまな利害関係が渦巻いている事情や、メディア操作にたけたブッシュ政権の情報戦を読み取っているだけに大統領に同情的だ。
 歴代大統領の中でも最も親米派を任じる当のシラク大統領は「私は米国の友人。反米主義のようにいわれるのは悲しい」と話している。』





( 以下は「豊かな国で(2)」につづく)


恥ずかしながら…… 投稿者:鬼印式部  投稿日: 2月26日(水)00時51分33秒

拙作がUPされておりますかどうか、確認に参りましたところ、「77000」なる「きりばん」とか申す数字に当たりましてございます。
これも他生の縁でございましょうか?

夜も更けました。お休みなさいませ。


戯作三昧☆ 投稿者:Keen@照  投稿日: 2月25日(火)18時01分13秒

……久々に、やってしまいました。
時間切れにつき、あんまりきちんと推敲してません。筆が未熟なところは、お見逃し下さいませ(ぺこり)。
一応、(続く)としておきましたが、ホントに続くかどうかはわかりません(苦笑)。
よろしかったら、どなたか、「リレー」して下さってもよろしくてよ〜♪フフフ♪♪

あ、モデルにさせて頂いた皆さま、ありがとうございました。そして、どうぞお怒りになりませんように……(汗)。


『薔薇迷宮』外伝・〜平安朝篇〜 第1回 投稿者:鬼印式部  投稿日: 2月25日(火)17時53分46秒

 いづれの御時にか。女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやむごとなき際にはあらぬ が、すぐれて時めきたまふ、ありけり……

 麗しき御子が生まれたそうな。容貌のみならず、賢しら、と言っていいほどの智恵を持っておられたと。そこで人々は、この御子こそが救世観音だ、いや弥勒菩薩だ、などと噂し、ある者は「有礼救世の君」、またある者は「幸の君」、などと呼ぶのであった。
 あまりな評判ゆえに、先々帝はこの御子を臣籍に降ろした。何しろ、宮中第一の権勢を誇る右大臣一族から、目の敵にされていたのである。また、御子の母御息所は、進取の気風に富むお方で、唐土渡りの「ぶっころり」なる滋養に富んだ珍しい菜を煎じて、病身の主上に差し上げたために、右大臣派から危険視される口実となってしまった、という事情もあった。

 やがて主上がお隠れになると、次に立たれた帝は、老齢の上にきこしめすこと甚だしく、短い治世を終えられた。この帝は「黒鳥帝」と呼ばれる。この後、「黒鳥帝」の遺された謎の書物をめぐる諍いが起ころうなどとは、まだ誰も気づいてはおられなかったが……

 さて、今上は「玲瓏帝」と呼ばれるお方である。幼少のみぎりより神童の誉れ高く、才(ざえ)も申し分ない方でありながら、政(まつりごと)には興味を示されず、絵や書物と、碁を打つことが何よりお好きであられた。従って、政の実権は右大臣が完全に掌握しており、その周囲には、取り巻き連中が絶えないのであった。
 「幸の君」は、今上から愛され、また、この切れ者の右大臣をもお好きであられた。しかし、徐々にその政治的手法に疑問を持つようになり、成長とともに右大臣批判の文を書き送られると、右大臣派との確執は誰の目にも明らかになった。
 それで、「幸の君」は、しばし「頑垂府(がんだるふ)」という鄙の地に、「楽古堂」という庵を結ぶ賢者の元に身を移された。そこで君は書物をよく読まれ、賢者と議論を交わし、一層のご成長をとげられたのであった。

 一方の左大臣家には、「葵の上」という姫君がおられ、女人にしておくには惜しい、と言われるほどの政治的才覚で父大臣を補佐申し上げ、左大臣家の所有になる璃羅奏寺(りらそうじ)の采配もなさっていた。
 この寺には、「賢の君」と呼ばれる左大臣家の方がおられた。蹴鞠を好まれたが、御身弱く、現在はご静養中であらせられる。都へ戻られた「幸の君」とは書物や歌を介してたいそう仲がおよろしく、歌会や、時には激しい議論などもなさるのだった。もちろん、かの「楽古堂」の賢者とも、文の遣り取りを続けておられた。

 ある日、この璃羅奏寺に美しい稚児が預けられた。どなたかやんごとなき方から、ゆえあってのこととて、通 常の稚児とは別格にかしずかれ、また、この世の者とも思われぬ美貌で、「蘭の小君」と呼ばれるようになった。この小君も書物や絵を愛されたので、「幸の君」「賢の君」を師範として、様々なことを学ばれるのだった。なかんずく「幸の君」に懐かれたご様子で、どこへいらっしゃるにも、お側を離れぬ ほどであった。「葵の上」もまた「蘭の小君」を愛されたので、「幸の君」との仲に、少々悋気なさっておられるようでもあったという。

(続く)


賢ちゃん、お帰りなさい♪ 投稿者:アーニャ  投稿日: 2月24日(月)23時24分38秒

☆アリョーシャ

>おまえの「肉球スタンプ」も、癒し効果バツグンだったと思うよ(>賢ちゃん)。

もちろんよ(自信/笑)。

>まあ、ホランドが私の「御法童子」なら、おまえも私の「式神(使い魔)」みたいなものだからな(笑)。

あら?私は、私よ。
アリョーシャの「死霊」じゃなかった(笑)、「指令」なんか受けないわよー、だ。
アリョーシャったら、まだまだネコのことがわかってないようね。
『大事なことはみーんな猫に教わった』絵+文:スージー・ベッカー、訳:谷川俊太郎(小学館文庫)を進呈しましょうか?まだ読んだことないでしょ?

それでは皆さま、お休みなさい。
にゃあ〜♪


花園のみなさまへ。 投稿者:賢ちゃん@まだ復帰中  投稿日: 2月24日(月)21時59分23秒

色々と、ご心配、御迷惑をお掛けしまして、
誠に申し訳なく思っております。
皆様の温かいお言葉、胸に仕舞い込みまして、
精進したいと存じます。
では、またロム専に戻ります。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/6709/


氷雨ふる。 投稿者:AOI  投稿日: 2月24日(月)18時30分55秒

☆影姫青夜さま

>ビジュアル系ロックを毛嫌いしないで一度聴いてみられたらいかがでしょうか?

あら?いつ私がビジュアル系ロックを毛嫌いしてまして?
相変わらず思い込み激しいんだから・・・(苦笑)。
ヒロミツ君だって、好きだしー(笑)。
マリスミゼルってGackt のいたバンドでしょ?だいぶ前に解散したんじゃなかった?
ともかく、せっかくのご紹介ですから近いうちにマリスミゼル『ヴェルエール』ラファエル『秋風の狂詩曲』探してみますわ(笑)。
で、代わりといっては何ですが、私からも以前紹介しました『チョムスキー9、11』@BOX東中野を是非ご覧くださいませ。11時からモーニングショーで3月7日まで上映中ですのでね。
私とは違って柔軟な頭脳をお持ちの影姫さまですから、関心のなかった映画かもしれませんが、真近に迫っていると言われるイラク攻撃は他人事ではありませんし、きっと、興味深くご覧いただけるはずですよ。
感想楽しみにしてますね〜。


☆ブギーポップ・モコナさま

>何となく違和感を抱かずにはいられませんでした。番組で取り上げられたのは、ひきこもり状態にある人たちの内、【裕福なエリートひきこもり者】にしか視点が向けられていないように感じられたのです。
>勉強もできず、家も中流以下で社会から落ちこぼれてしまった【ドロップアウトひきこもり者】に言及する視点が欠けているように感じられました。

番組つくりに対して疑問とても面白い視点と思います。
深く考えたいですね。家庭、社会の問題として。


18年後の告白(下) 投稿者:Keen  投稿日: 2月24日(月)14時47分42秒

☆賢ちゃん

お帰りなさい♪
アーニャも喜んでますわよ♪♪
こちらでも、ぺた。


☆AOIさま

お帰りなさい♪
「和泉式部」については詳しくないので、ちょっと調べてみますわね(笑)。


☆園主さま

>それは「噂のあの人」(第93話・第10巻所収)でございますね。「不幸な偶然」に翻弄された女性が、いかにして幸せをつかんだかというお話は、なるほど他人事ではなかったのでございましょう(笑)。

そ・そのように言ってしまうと、まるで「Keen恋物語」ではありませんかっ!(照)
クライマックスの吉田教授は確かにステキですが、私としては、むしろその後の4ページの展開こそが、山下和美らしくてイイな、と思ったんですよお〜(汗)。

>じつは私、自分で本を買うのに劣らず、人が本を買うことにも、一種の快感を感じる体質なのでございます(笑)。

「病膏肓に入る」……世界人類の幸福を願う、園主さまらしうございますわね(笑)。

>どんなことを想像なさったのでしょうね? 具体的にお話しいただきたいものでございます。(なあ、ホランド/笑)。

実は「『薔薇迷宮』外伝・〜平安朝篇〜」を構想しておりました。しかし、本日は時間切れでございます。

いづれの御時にか。女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやむごとなき際にはあらぬ が、すぐれて時めきたまふ、ありけり……


18年後の告白(上) 投稿者:Keen  投稿日: 2月24日(月)14時45分34秒

ど・どこからレス書けばいいんだろう?とりあえず、気づいたところからいっちゃえ(笑)。


☆園主さまへ、訂正。

>埴谷雄高の『死霊』が、とうとう文庫化(第一巻・講談社芸文庫)されました。

正しくは、(講談社「文芸」文庫)ですわ。
……講談社ゲイ文庫、なんて妄想しちゃったじゃありませんの☆


☆ホランドくん

>『ヒロミツくん=「宇宙人」の話』は、当然、子供たちの視点から語られた作品ですよね。あれかな? 子供たちが教授の本棚をひっくり返して、紙細工で誤魔化そうとするやつ?

それは、「キャラメルキーボード」(109話・12巻所収)ですわ。クラウス兄のお気に入りは、「聖夜に夢を」(72話・7or8巻)です。誰かに説明されたからでなく、金丸くんが一人で想像をめぐらすところが、面 白かったそうです。

>クラウスさまはきっと、子供がお好きなんでしょうね(笑)。

いえ、本人自身が「子供」なんだと思います。
……なんて書くと、園主さまがライバル意識もやしちゃうかしら?(笑)

>そう言えば、どこで読んだのかは忘れましたが、中井さん同様、鏡花も「母親」の原像に惹かれ執着した人ですよね。その意味では、中井さんはKeenさんにも、そういう「母性的なもの」を(「少年的なもの」と同時に)期待したのかも知れません。つまり、いらなかったのは「女性的なもの」だったんでしょう。

18才の清らかな乙女(当時/誰や?)が、62才(当時)のひねこびたおじいちゃまの「母」というのは……さすがに苦笑を通 り越してしまいますが、あったのでしょうかねえ〜?
確かに、深夜、東松原の「小かん寿司」からの帰り道、吠えかかってきたご近所の犬(当然、つながれている)に、「わんわんわん!」と叫びながら挑もうとする中井さん(当然、酔っぱらい)を、少女密偵団の3人で羽根木まで引きずって帰ったことなどはありましたが……(「私だけが知っている」シリーズ/笑)。
まあ、対等な「遊び仲間」だったことだけは、間違いありません。でなくてどうして、地方から夜行列車で上京した苦学生から、ルーレットやカードで数千円も巻き上げて喜ぶものですか!(笑)あの時、一人負けした私を哀れんだ非常勤シェフの元助手氏が、自分のチップを全部私に提供してくれましたが、いかんせん、御大の前では、私ごときのささやかな「奇偶」力などは足元にも及ばなかったのでした。あの時の中井さん、一人勝ちして、本当に嬉しそうだったなあ〜(遠い目)。
ちなみに、この日のご馳走が『磨かれた時間』(河出書房新社)に書かれていた「メロンと生ハム」その他でしたが、シェフ指導の元、作ったのは私たちでした。「アボカドのイクラ乗せ」のレシピは、いずれ公開したいと思ってるのですが……(Keenお料理教室/笑)。中井さんが書いてないデザートは、バニラアイスクリームとターキッシュ・コーヒー。お皿洗いもちゃんとしましたよ(笑)。
「乗ってきたジープで少女たちを送り届けてくれた」とありますが、実はあの後、「中井さんにはナイショね、ヒガむから」とばかり、4人で深夜のドライブを楽しみ(どこを走ったのかはわかりませんでしたが)、太平洋側地域の大きな朝日(金沢と比べて、本当に大きかった!)を見てから、友人宅に帰ったのでした。……中井さん、ゴメンなさ〜い☆


(以下は「18年後の告白(下)」に続く)


ひきこもり 投稿者:ブギーポップ・モコナ  投稿日: 2月24日(月)10時50分34秒

ホランド様のご質問への回答は、いずれその内と保留させてもらって、今ちょっと気になっていることについて。
●22日の夜にNHK教育で、ひきこもりに関する討論会みたいな番組が放送されました。ネットで募集されたひきこもり相談事例や、脱出できた人の体験談などを元にして話が展開されました。それを見ていたら、何となく違和感を抱かずにはいられませんでした。番組で取り上げられたのは、ひきこもり状態にある人たちの内、【裕福なエリートひきこもり者】にしか視点が向けられていないように感じられたのです。
自分が有能であるがゆえに、周囲の期待するがまま、仕事で実力以上の力を発揮しすぎたため、プツンと糸が切れたように何もやる気がなくなって、ひきこもった人。社会復帰した現在は、ひきこもり者を支援するボランティア活動団体の責任者になっている。
家族や高校までの学歴など、すべての面で一流の環境で育った人が、大学受験に失敗したのが原因でひきこもり、七浪した末に一流大学を29歳で卒業することになった。でも、彼は就職活動をせず、一度も労働に就いたことがないまま、35歳の今も親のすねかじりに甘んじている。インタビューでも高校の卒業アルバムを出してきて、同級生たちがどこそこの一流企業で勤めていると、自慢げに話していた。なぜ、就職しないのかという問いにも、年齢的に今からでは一流企業へ入れないし、二流以下の仕事をするのは自分のプライドが許さない、という傲慢なお答え!
勉強もできず、家も中流以下で社会から落ちこぼれてしまった【ドロップアウトひきこもり者】に言及する視点が欠けているように感じられました。
ここら辺の問題は、一般のオタクと、岡田斗司夫さんを始めとした裕福なエリートの【オタク文化人】との乖離に似ているのではないでしょうか?


また、以前の美貌が・・・(笑)? 投稿者:AOI  投稿日: 2月24日(月)01時29分23秒

☆Keenさま

>あらま、そんな、いやですわ、aoiの上。

さしずめ、愛するものに貪欲なKeen さまは和泉式部でしょうか(笑)?


☆ホランドさま

>AOIさまには「睡眠と栄養摂取で、お大事に」とお伝え下さい。aoiさまも「マスクとうがいで、お大事に」(笑)。

キミをマイ・ホームドクターと呼ぼう(笑)!

>したがって、残念ながら「誘惑」はできません。残念だなあー、ホント(^-^;)。

それでは、私が誘惑しちゃいま〜す。(って、みんなにはヒミツ)

>どれか一本に絞るのではなく、どの作品が好きかということを発表し合って、それをネタに語り合うんです。きっと、個性が出て面 白いと思いますよ。

私もそれがいいと思います。
園主さまが10巻以降のお好きな作品上げていましたけど、10巻までではどうでしょう?私の持っているのは今のところ1〜4巻、6〜8巻、19巻と傑作集1、、冒険1ですが、前半の作品は物足りない気がするのですけど。(>園主さま)

>確信犯の「嘘つき」に「貴方は、確信犯の嘘つきです。嘘をつくのは止めましょう」と訴えても、ほとんど実効が無かろうことは、理の当然だということです。
>でも、この文章は、単に「日本の国会議員」に読ませるために書かれたものではなく、この文章の主旨に賛同して署名をしてくれる人たちに読んでもらうためのものでもあるわけですから、じつはそこにこそ意味があるのでしょう。

そうですね(笑)。ただ、国会議員もいろんな立場の人もいるということと、国民はちゃんと見ていますよ。国会議員の本分をお忘れなくという意味合いもあろうかと。
例えば、最後の一文などはこういう申し入れ書の書き方の常套だと思いますが、好きにはなれないですね。


☆賢ちゃんさま

>まだまだ完全復帰とはいきませんが、ボチボチとマイペースで復帰していきます故、

あ〜、よかった!また、寄らせてくださいね〜(笑)。
音楽のお噺なんぞしたいですわ。


☆園主さま

>AOIさまの腫れ物は小さくなりましたでしょうか? もしかして、ニキビなのでは?(笑)

ほぼ完治ですわ。ニキビも何年ぶりかしら?おーっほっほ

>aoiさまの花粉症の具合はいかがでしょうか? 私も先日から、時々くしゃみが続いて出たりいたしましたが、大したことはございません。

以前より症状が軽くなったみたいです。ティッシュボックス携行は必要ないです(笑)。今のところ。
園主さまも花粉症だったのね。ホランドさまによくよく診てもらったら・・・ふふ。

>氏もそのサイン会に参加した「オジサン」の一人であったことが判明いたしました(笑)。氏によると、サイン会で配られた整理券は90枚くらいで、まずまずの人数だったのではないかとのこと。また「意外に編集者なんかが来てませんでした」とのことで、どうやら「サクラ」はいなかったようでございますね(笑)。

「オジサン度」は決して高くなかったと思いますよ。花束を抱えている女性やヴァレンタインデイーも近いということでチョコレート持参のうら若き女性ファンもいましたもの。サイン会って、サクラがいるものなんですか(笑)?

>優しくしてね。痛くしないでね……(笑)。

きゃはー!・・・・(赤面)
痛い方がほんとは好きなのよ!>ホランドさま


近況など。 投稿者:影姫青夜  投稿日: 2月24日(月)01時07分38秒

特撮サイトのオフ会の関係で今週から東京へ旅発ちます。といってもこのわたし
がオフ会にでるためだけに東京に行くのではないことは皆様ご存知でありましょ
う。ふふ♪大豊漁が期待できそうですね・・・(ニヤリ)

古本>葛原妙子『橙黄』(女人短歌会・カバ完本)以外は収穫なし。近所の古本屋
で発見した五木寛之『変奏曲』の限定本は全く人気なしと聞きましたので買いませ
んでした。皆さん限定本を買う時には細心の注意を。

読書>篠田節子『女たちのジハード』は私的には最近の直木賞ものでは車谷長吉『
赤目四十八瀧心中未遂』に次ぐ面白さです。結婚・仕事・恋愛に奔走する現代OL
事情がユーモアたっぷりに活き活きと描かれています。お暇なかたはぜひお一読を。

映画>『ロード・オブ・リング 二つの塔』観たいのですがなんと秋田市では上映
していない・・・(絶句)・・・ああ〜〜〜〜都会に住みたいヾ(;△;)ノ

音楽>マリスミゼル『ヴェルエール』は言語を逸するカッコよさ・・・AOI様、
ビジュアル系ロックを毛嫌いしないで一度聴いてみられたらいかがでしょうか?
(ニッコリ)ラファエル『秋風の狂詩曲』もイイ!!(・∀・)

というわけで東京から帰ったら報告いたします。サラバ。。。

http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html


人に憑くもの(下) 投稿者:園主  投稿日: 2月23日(日)22時18分07秒


 ブギーポップ・モコナ さま
> 芥川賞作家の池澤夏樹さんといえば、声優の池澤春菜さんのお父上ですね。

aoiさまへのレスで言及しました『某ライター氏(『ウロボロスの純正音律』出演)』も、この時、まったく偶然なのですが、そのことを教えてくれました。どういう流れでそんな話になったのかは失念いたしましたが、私のサイトの話はしなかったと思うのでございます。
ちなみに氏は、ミステリ他のエンターティンメント文学、マンガ、アニメ、ゲームなど、広くオタクカルチャー全般 を守備範囲としており、その日も別の友人が古本屋で探してきてくれた、旧版『あんみつ姫』(竹本泉)を受け取ったりなどしておりました(笑)。ですから、声優などにも詳しいのでございます。


 賢ちゃん
> なんとか復帰いたしましたので、
> ご報告とお詫びを兼ねまして、
> 久しぶりに書き込みさせていただきました。

みんな喜んでくれていると思うよ。

> また、私が変な事を言い出したり、書き出したりしたら、
> 何卒、御指摘の程、よろしくお願い申し上げます。

わかりました。でも、頼まれずとも必要があればやるよ。私以外にそれをできる人(やってくれる人)は、いないだろうからね(笑)。
今回の経験を、ぜひ君の『エクソシスト』論に生かしてほしい。これは真面 目な提案です。

> 昨日は、どうもありがとうございました。
> 今日は、お付き合い出来ず申し訳なかったです。
> また、機会があれば是非。

もうすこし調子が良くなったらカラオケへ行こう。「思考」と同じで、健康じゃないと「声」も自由にはでないからね(笑)。


 アーニャ
おまえの「肉球スタンプ」も、癒し効果バツグンだったと思うよ(>賢ちゃん)。

まあ、ホランドが私の「御法童子」なら、おまえも私の「式神(使い魔)」みたいなものだからな(笑)。


 ホランド
> 今回は「ぐーぱんち」3発です。覚悟しといてください。

優しくしてね。痛くしないでね……(笑)。





それでは、みなさま、おやすみなさいまし。

http://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/index.htm


人に憑くもの(中) 投稿者:園主  投稿日: 2月23日(日)22時17分14秒


 Keen さま
> 柳沢教授は、素晴らしいですね!
> 文庫版は、コミックスの16巻までを収録、となってましたので、早速17〜19巻と、「アレクセイ掌編集」でお薦めの『不思議な少年』と『短編集』をネット書店に注文しました。

> 私は、いまのところ、「アジャパー教」の話が好きです。

それは噂のあの人(第93話・第10巻所収)でございますね。「不幸な偶然」に翻弄された女性が、いかにして幸せをつかんだかというお話は、なるほど他人事ではなかったのでございましょう(笑)。

私が好きな作品は、(第10巻以降だと)以前にご紹介いたしましたさぶちゃん(第111話・単行本第12巻所収)のほかに、おとうと(第121話・同14巻所収)、ソネット83番(第102話・同11巻所収)、性(さが)(第122話・同14巻所収)、オーロラ姫の眠り(第100話・同11巻所収)、女王の帰還(第101話・同11巻所収)、夏の思い出(第104話・同11巻所収)、教科書と口紅(第106話・同12巻所収)など。大別 すれば「子供の成長」ものと「骨のある生き方」ものだと申せましょう。・・・いかにも、私らしゅうございますね(笑)。

> 18巻のまもるくんの話で、泣きました。

夜と朝の間で(第142話・同18巻所収)でございますね。おしゃまな華子とは対称的に、素直で優しく子供っぽい まもるくんには、またひと味違った子供らしい魅力がございます。

> つ・ついに私も……ぷち「園主さま」してしまいましたっ!

けっこうなことでございます。じつは私、自分で本を買うのに劣らず、人が本を買うことにも、一種の快感を感じる体質なのでございます(笑)。

> あらま、そんな、いやですわ、aoiの上。
> アリョーシャの君&ホランドの小君じゃあるまいし……ほほほ。

どんなことを想像なさったのでしょうね? 具体的にお話しいただきたいものでございます。(なあ、ホランド/笑)。


 楽古堂主人 さま
>・ 白状しますが埴谷雄高の『死霊』は、楽古堂には良さがどこにあるのか、まったくわからない書物の一つです。
>・ 園主様からの、明快な絵解きを心から期待したい一冊です。
>・ 『神聖喜劇』に至る大道が、そこに開かれるかもしれません。

そうでございますか。楽古堂さまに『まったくわからない書物』と言わしめるとは、さらに興味が深まりました。

しかし、私も正直に申しますと、『死霊』には『黒死館殺人事件』に通じる「観念の大伽藍」を期待しているところがございますので、『明快な絵解き』をというご期待には沿いかねるかも知れません。『黒死館殺人事件』も楽しめる作品ではございますが、「絵解き」することに意味を見出せない作品でございましたし。
絵の感動(共感)に対して、イコノロジーは無力であり、文学作品にもまた「(いわゆる)理解」ではなく「共感(共鳴)」を求める「絵」のようなものもあると思うのでございます。





( 以下は「人に憑くもの(下)」につづく)


人に憑くもの(上) 投稿者:園主  投稿日: 2月23日(日)22時16分12秒

みなさま、ご心配をお掛けした賢ちゃんとの「論争」(?)でございますが、病気で弱った賢ちゃんに憑りついていた妖怪を、どうやら払い落すことができたようでございます(笑)。

いつも書いておりますとおり、人間の知性が正しく働くためには「強い意思力」が必要でございます。それが無いと、「知性」は「欲望」に従属してしまい、「見たくないものは見ない → 見えない」「見たいものは実在しなくても見る → 見える」というようなかたちで「感情」に従属させられ、それを正当化するような「非理性的な論理」を弄ぶことになってしまうのでございます。
そして、これは「病」も同じ。病によって「意思力」が低下すれば、「知性」の働きも「感情」や「気分」に従属させられることになり、「知性」がトンチンカンな方向にしか働かなくなってしまうのでございます。つまり、真に「知性的な人間」であろうとすれば、まず大切なものは「心の健康(さらに強靱さ)」なのでございます。





 aoi さま
> 腫れ物とくしゃみと眩暈

AOIさまの腫れ物は小さくなりましたでしょうか? もしかして、ニキビなのでは?(笑)
aoiさまの花粉症の具合はいかがでしょうか? 私も先日から、時々くしゃみが続いて出たりいたしましたが、大したことはございません。

> 竹本さんのサイン会

先日、某ライター氏(『ウロボロスの純正音律』出演)にお会いしましたおり、サイン会の話が出たのでございますが、氏もそのサイン会に参加した「オジサン」の一人であったことが判明いたしました(笑)。氏によると、サイン会で配られた整理券は90枚くらいで、まずまずの人数だったのではないかとのこと。また「意外に編集者なんかが来てませんでした」とのことで、どうやら「サクラ」はいなかったようでございますね(笑)。

> 正当性なき米国のイラク攻撃への日本政府の実質的支持の撤回要請について

良いものをご紹介下さいました。この文章のなかで、特に、

> 日本政府はイラクが国連決議を遵守していないとことあるたびに述べていますが、過去、イスラエルが60件に及ぶ国連決議を無視してきたことを看過し続けています。

> 昨年7月に国際刑事裁判所(ICC)設立条約が成立し、戦争犯罪に関する国際司法制度が設立されました。コフィ・アナン国連事務総長はこの国際刑事裁判所について次のように述べています。すなわち、(国際刑事裁判所)は少なくとも、ジェノサイド、人道に対する罪そして戦争犯罪といった国際社会に対する重大な犯罪を裁く常設裁判所という、国際法体系が長い間失っていた輪を提供することを約束する、と。
> しかし、米国のブッシュ政権はこの制度からの離脱を表明し、結果としてイラクで米軍兵士が行う戦争犯罪の疑いのある行為を国際的に裁くことができません。

> ブッシュ政権が地球温暖化防止のための京都議定書や核実験全面禁止条約(CTBT)さらに米ロ弾道弾迎撃ミサイル制限条約(ABM)など、国際的にみてきわめて重要な公約を次々に反故にしてきたことは周知の事実です。

> 10,600個の核弾頭を所有し、世界30カ国に軍事基地を持ち、世界の軍事費の50%になんなんとする軍事大国米国

といった、北朝鮮やイラクの国連決議違反に比して、ほとんど報道されることのない「より巨大な悪徳」を広く知ってもらうのは、たいへん有意義なことだと存じます。

また、面白い文章を見つけたら、遠慮なくご紹介下さいまし。





( 以下は「人に憑くもの(中)」につづく)


ごあいさつ。 投稿者:賢ちゃん@復帰中  投稿日: 2月23日(日)21時27分56秒

☆園主さま

昨日は、どうもありがとうございました。
今日は、お付き合い出来ず申し訳なかったです。
また、機会があれば是非。
それと、なんとか復帰いたしましたので、
ご報告とお詫びを兼ねまして、
久しぶりに書き込みさせていただきました。
ご迷惑をお掛けして、本当に申し訳ありませんでした。
まだまだ完全復帰とはいきませんが、ボチボチと
マイペースで復帰していきます故、
また、私が変な事を言い出したり、書き出したりしたら、
何卒、御指摘の程、よろしくお願い申し上げます。
まずは、ごあいさつと云うことで、
この辺で。では。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/6709/


疎ましき現実に対し(下) 投稿者:ホランド  投稿日: 2月23日(日)19時20分02秒


 ブギーポップ・モコナさま
> ●遅ればせながら、1月31日のカキコでの【聖なるものと俗なるもの】に関する質問への答えです。
> 高村薫さんの作品はミステリーではなく、純文学系だと思っています。ゆえに、わたしのミステリー観の一つである「聖なるものVS俗なるもの」では論じられないと考えます。

 なるほど。じゃあ、次の質問ですが、モコナさまにとって「純文学」とは「何を描いたもの(何を目的に書かれるもの)」なんでしょうか? これを問うことで、モコナさまにとっての「ミステリー」の性質が、よりハッキリしてくると思います。

> また、なぜ「聖なるもの」に惹かれるのかという問いには、結局のところ、わたしの読書が現実逃避であり、虚構の世界でわざわざ「俗なるもの」に煩わされるのが嫌だからでしょう。

 このご説明を反対向きに言い換えると、「聖なるもの」とは「欲望されるもの」であり、「俗なるもの」とは「忌避されるもの」ということになりますよね。でも、実際には「欲望されるもの」が「聖なるもの」とは限りませんし、「俗なるもの」が「忌避されるもの」されるものとも限らず、その正反対の場合も多々あります(例えば、「ミステリ」は文学の中でも、もっとも強い商品性を持っています。その意味では、もっとも俗な「小説」だとも言えます)。
 このことからわかるのは、モコナさまの「聖なるものVS俗なるもの」という言葉の用法は、ひどく「個人的」であるということ。それから「欲望されるもの」に「聖なるもの」というイメージを無意識に重ねるということは、逆に「欲望されるもの」を「聖なるもの」と見間違う怖れもある、ということです。

 ただ、ボクはモコナさん一人のことを問題にしているのではありません。なぜなら『「聖なるもの」とは「欲望されるもの」であり、「俗なるもの」とは「忌避されるもの」』という願望的主観は、ごく一般 的なものであり、昔の言葉にいう「わが仏は貴し」とまったく同じことだからです。そうした意味で、モコナさまが『わたしの読書が現実逃避』だということを客観的に自覚されているのは、とても大切なことだと思います。・・・今はただ「現実」が煩わしいものとしか感じられないかも知れませんが、こうしたセンスを持っていれば、いつか「現実」から逃避するのではなく、そこに楽しみを見出せるようになるかも知れないと、ボクはそんなふうに思います。

> ただ、今日読み終えた貫井徳郎さんの『プリズム』(創元推理文庫版)では、探偵側も犯人側も一般 市民である「俗VS俗」の構造ですけど、楽しめました。なぜなら、仮説の連鎖反応だけで物語が進行しているために、登場人物たちの「俗なるもの」を気にすることなく、複数の探偵役と複数の犯人役が展開する推理の構築と崩壊を、ゲームのように楽しむことができたからだと思われます。

 ここからわかるのは、モコナさまにとっての「聖なるもの」とは、積極的な「反・現実」性(もちろん「俗なるもの」は、積極的な「現実」性)であり、「ゲーム的なるもの」とは(そのどちらでもない)消極的な「無」性(「非・現実」性)ということなんでしょうね。
 つまり、モコナさまはご自分でもおっしゃっておられるとおり、積極的に「聖なるもの」を求めているというよりも、「俗なるもの」を避けているという性格が方が強いんでしょう。……問題は、そこまでして避ける、現実の「現実」性とは、具体的にどういうものなのか、ということです。そこに敵の実態が潜んでいると言ってもいいでしょう。

 ご参考になさってください。


 アーニャ
> 2・2・2(にゃん・にゃん・にゃん)で、「猫の日」なのよ。
> 埴谷雄高さんが「ach!」なら、私はこれね。
> にゃあ〜!

 2・2・2は、拙者の日でもござるよ。ニン、ニン(忍者ハットリくん/笑)。


 園主さま
 『酔っぱらった馬の時間』、結局、いけなかったですね。残念。ビデオで観れるといいんだけどなあー。





 ではでは、みなさん、おやすみなさい(ハート)。


疎ましき現実に対し(中) 投稿者:ホランド  投稿日: 2月23日(日)19時19分29秒


 aoiさま
>「正当性なき米国のイラク攻撃への日本政府の実質的支持の撤回要請について」の意見申し入れ

 この「意見申し入れ」には、「矛盾」があると思います。と言うのも、ここでは「日本の国会議員」がアメリカの『ダブルスタンダード』をそれと承知していないわけがない、ということが鋭く指摘されていますよね。つまり、日本の国会議員はそれを承知で、あえてアメリカに追随しようとしているというわけです。それなのに、そういう人たちに対し、その確信犯的欺瞞を指摘した上で「だから止めましょう」と訴えているんですから、これは明らかな「矛盾」です。つまり、確信犯の「嘘つき」に「貴方は、確信犯の嘘つきです。嘘をつくのは止めましょう」と訴えても、ほとんど実効が無かろうことは、理の当然だということです。
 
 でも、この文章は、単に「日本の国会議員」に読ませるために書かれたものではなく、この文章の主旨に賛同して署名をしてくれる人たちに読んでもらうためのものでもあるわけですから、じつはそこにこそ意味があるのでしょう。チョムスキーは「権力者に真実を説いても無駄 だ。なぜなら彼らは真実を知っているからだ」と言っていますが、この文章の「真の意味」は、「国会議員」という権力者を説得することにあるのではなく、民衆に真実を知らせ、その力を結集して、国会議員という権力者に突きつけ(圧力をかけ)ることにあるんだと思います。

 つまり「自覚的に横暴な権力」に対しては、評論家的な態度では不十分なんだということでしょう。でも、だからを言って、暴力に訴えろと言っているのではありません。ボクが言いたいのは「言論の力で、物事を動かそうとしなければならない。言うだけで満足してちゃいけない」ということです。・・・その意味でも、こうした地道な「言論による抵抗運動(実際行動)」は、とても大切なことだと思います。権力者が何より恐れるのは、「多数者の力」に目覚めた「大衆の結束」なんですから。





( 以下は「疎ましき現実に対して(下)」につづく)


疎ましき現実に対し(上) 投稿者:ホランド  投稿日: 2月23日(日)19時18分39秒

 みなさん、こんばんは! 園主さまとaoiさまが紹介してくださった「アメリカのイラク攻撃」に関する二本の文章を読んで、いろいろ考えるところがありました。

 正直言うと、ボクはあんまり新聞を細かく読まないし、テレビもほとんど見ないから、あまりよくわかっていなかったんですが、最近の世界の動きは、以前の「反テロ・大同団結」みたいなところからは随分変わってきているんですね。ドイツとフランスを中心としたEUが、アメリカの独断的な行動を牽制するような形になってきています。これはたぶん、アメリカの標的が、アフガンのように「EUに影響の少ない弱小国」ではなく、イラクという世界有数の産油国、つまり「EUにとっても無視できない美味しい弱小国」に変わったからだと思います。アメリカが、イラクに「難癖」をつけて戦争を仕掛け、圧倒的な戦力にものを言わせて、一気に「植民地」化しようと狙っているのが、露骨になってきたものだから、EUとしてもこれ以上、アメリカの好きにさせておくわけにはいかなくなった、ということなんだと思います。
 つまりボクは、ドイツのフィッシャー外相の『ドイツの国民は圧倒的に戦争に反対である。戦争回避の道が残されている以上、私は国民を戦争に向けて説得することはできない』といって発言や、フランスのドビルパン外相の『「戦争と占領と蛮行を体験した古い国」の代表として「我々の責任と名誉にかけて、平和的な武装解除を優先すべきだ」』といった発言を鵜呑みにはしていません。これらの発言は、基本的には「アメリカにだけ美味しい思いをさせて、これ以上つけあがらすわけにはいかない」という「本音」の上に被せられた「きれいごと(シュガーコート)」だと思っています(これはアフガンへの対応を見れば明らかでしょう)。だからボクは、EUが真に「民主的」な「正義の味方」であり、アメリカだけが「横暴な強国」だとは思いません。でも、今のアメリカを牽制できるのは、やっぱりEUしかないとも思います。かつてのライバルであったソ連を打倒し、怖いものなしの本音丸出しで、我が物顔に好き勝手をし始めたアメリカに対しては、たとえ本質的には似たような存在であったとしても、お互いにその行動を牽制し暴力を抑制し合えるような「ライバルの存在」が、是非とも必要なんだと思います。
 この考え方は「国家・性悪説」に立脚したものだとも言えますから、ボク自身、とても残念なんですけど、ボクたち「大多数の弱者」が生き残っていくためには、権力者どおしをぶつけ合わせて、権力者たちが「大多数の弱者」を味方につけようと、ボクたちの顔色をうかがい、きれいごとを前面 に出して動かざるをえないような状況を、上手に作っていかざるをえないんだと思います。





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2月22日は 投稿者:アーニャ  投稿日: 2月22日(土)19時41分45秒

2・2・2(にゃん・にゃん・にゃん)で、「猫の日」なのよ。
埴谷雄高さんが「ach!」なら、私はこれね。
にゃあ〜!


訂正とか、補足とか 投稿者:ブギーポップ・モコナ  投稿日: 2月21日(金)12時00分30秒

●池澤春奈さんの名前で【奈】は【菜】の方が正しく、正確には『池澤春菜』でした。ラジオ番組の『ラジオ・ジュテーム』はCD化されて、『ディスク・ジュテーム』というタイトルで三巻まで発売されました。もう今では入手困難でしょうけど……。
●遅ればせながら、1月31日のカキコでの【聖なるものと俗なるもの】に関する質問への答えです。
高村薫さんの作品はミステリーではなく、純文学系だと思っています。ゆえに、わたしのミステリー観の一つである「聖なるものVS聖なるもの」では論じられないと考えます。
また、なぜ「聖なるもの」に惹かれるのかという問いには、結局のところ、わたしの読書が現実逃避であり、虚構の世界でわざわざ「俗なるもの」に煩わされるのが嫌だからでしょう。
ただ、今日読み終えた貫井徳郎さんの『プリズム』(創元推理文庫版)では、探偵側も犯人側も一般 市民である「俗VS俗」の構造ですけど、楽しめました。なぜなら、仮説の連鎖反応だけで物語が進行しているために、登場人物たちの「俗なるもの」を気にすることなく、複数の探偵役と複数の犯人役が展開する推理の構築と崩壊を、ゲームのように楽しむことができたからだと思われます。



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