蒸留器販売/アランビック蒸留器/銅製蒸留器/アロマ抽出器/ハーブ蒸留器/アルコール蒸留器
*アランビック蒸留器はスワンの首のようなパイプが付いたハッ
ト(ヘッド/蓋)、蒸留する植物を入れるポット、蒸留した水蒸気を
冷やして液体に戻す冷却槽から基本的には成り立っています。
*冷却槽の水の温度は生ぬるい状態がベストといわれています。
*水道水が使える場合は冷却槽の中に、冷却槽から排水される速
度と同じ排水量の水が入るように蛇口を調節します。
*水道水が使えない場合はやかんなどに水を入れて排水量に合
わせて冷却槽の水温が上がり過ぎないように注ぎ足します。
*最も理想的な排水方法は屋外などで水道水を入れながら、排
水口をゴム栓などで閉じ、温かくなった冷却槽の水を上から溢
れさせ、冷却槽の温度を一定に保ったほうがより良い芳香蒸留
水や精油を抽出することが出来ます。
アランビック蒸留器の原理
□ハイドロ蒸留法
植物の茎、種子、根、幹などの硬い素材に向いた蒸留法で蒸留器の中にそれらを入れてか
ら精製水、ミネラルウォーターなど(水道水は塩素を含むため好ましくありません)を注いで
蒸留する方法です。
一般的に蒸留器に入れる水の量は蒸留器の約70%。水を計りながら入れて、植物が浸る
程度にします。また、抽出する量は入れた水の多くても50%が目安です。蒸留水(芳香蒸留
水/ハイドロゾル)は最初に抽出された1/3がヘッドと呼ばれ最も良質で、次第に質が低下し
ます。
リトマス試験紙でPhを測定しながら抽出を行えばある程度の品質管理が行えます。一般
的ですが酸性が強いもの程、上質と言われています。
□スティーム蒸留法
植物の葉や花などの薄いものはスティーム蒸留法が用いられます。まず、蒸留器の中に
銅製のスプリングやステンレスの筒を入れ、蒸し布などに入れた植物が直接、水の中に入ら
ないようにします。アランビックのタイプによっては蒸し布のいらないカラムタイプなども
あります。
蒸留器に入れるスプリングやステンレスの高さは入れ水の量によりますが、アランビックの
サイズの50%、例えば3Lのアランビックであれば1.5Lの水を入れます。その際に、スプリング
や筒の頭が水から出るか出ないか位がちょうど良い高さです。蒸留水は入れた水の約2/5
を目安に抽出します。
3Lのアランビックであれば水を1.5L入れますので600ccが目安となります。最初の200cc
がヘッドと呼ばれる、最も上質な部分で次の200ccがボディーと呼ばれ、後半の200ccはテ
ールと呼ばれ品質が一般的に落ちます。
主にアランビックを用いた蒸留法には2通りの方法があります。
蒸留法