
宝彩有菜 "(C) Copyright Alina hosai
,2003"
はじめに
りゅら姫物語は、全部で87章の長編ファンタジー小説です。執筆にあしかけ3年かかりました。
この物語の主人公は、「りゅら姫」といいます。
拙著、「オーロラ姫と水晶の伝説」のオーロラ姫のような元気なお姫様です。そのりゅら姫が、宇宙空間のとある星にある「道場」に向けて旅をするという物語で、大人向けのファンタジーです。
その旅の途中で、いろいろな星からやってきた個性豊かな修行仲間たちと出会います。お互いに、さまざまなものの見方を習ったり、共同して困難に立ち向かったり、自分自身の変容を迫られたりします。
夢と、勇気と、感動と、愛と、友情にあふれた波乱万丈のストーリーです。
旅を進めていくうちに、りゅら姫自身が成長していきますから、ファンタジー特有の、成長物語でもあります。
このストーリーを通して、一人の人間が成長していく姿を追って行くうちに、自分自身も同じように、人生のいろいろなことに気付けるという楽しさもあります。
躊躇と決断、怠惰とやる気、罪と罰に許し、粗雑と優雅、お節介と親切、支配と愛などの興味深い関連や、自信喪失、後悔、心配、などの心の問題、さらに、神、死、あの世などの宇宙的な概念が、ぎっしりと詰め込まれた修行のテキストでもあります。
もちろん、読む人によって、気付くポイントはそれぞれですから、けっして、誰も同じような読み方にはならないと思いますけど、読む人の、読む時期の必要に応じて、いろいろ生き方や考え方のヒントが入手できる、楽しいお話です。
さらに詳しく申し上げれば、前半は、奇想天外な、既成概念の打破のような話が息もつかせぬ展開で続きます。この部分は、ストーリー展開に引っ張られて、どんどん読み進んで行けると思います。
後半は、心のさらに深いところにプログラムされている「標識」について、それらをいかにして倒すのかというのがテーマになります。
いわゆる、修行です。心の中の話になってきます。気付き、変容、愛、大肯定、再誕生など。
ですから、心の修行という目的を持っている人には、とても示唆にとんだ、具体的で、かつ深いメッセージが満載されている本当に有益なところだろうと思います。
全部で87章あります。原稿用紙にしておよそ1200枚程度かと思われます。
その各章の冒頭に、それぞれ詩が掲げてあります。
つごう87編あります。
これは、「宇宙詩」と言って、その章に関係のある詩的情景を、まるでバックグラウンドに流れる音楽のように、ある種の緊張感をもって演出しています。時には、論理的なものもありますが、これの鑑賞も味わい深いものがあると思います。個人的には私は気に入っています。
では、さっそく、第1章を読んでみますか? (はい、 いいえ)
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「りゅら姫物語」の目次 (全87章) 宝彩有菜
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章↓ (章の番号をクリックすると文章が読めます)
1 りゅら姫の旅立ち
2 七直列聖夜
3 ミタケントスの朝
4 オームルの正体
5 チャンポーから貰った地図
6 恐怖の蛸足族
7 ムサビーの幻影
8 銀の手鏡
9 いざ出陣
10 鳥餅の木
11 お辞儀松のトンネル
12 双頭の鷲
13 オームル爺のダンス
14 紫水晶
15 疑惑の行動
16 愚龍との遭遇
17 デジャブ
18 愚龍の大罠
19 奴隷リング
20 罪悪感
21 動かない愚龍
22 バイバイ愚龍
23 墜落
24 松明で止血
25 火炎龍の話
26 胡桃の木の標識
27 無目的の遊び
28 近いが遠い
29 罪と罰
30 賽銭箱の開陳
31 白石炭
32 妖精プリリン変化の術
33 美人呪文
34 燃えるダイヤモンド
35 りゅら姫の後悔
36 未来月
37 愛からの標識
38 ムサビーの息止め
39 捨てる魔法
40 パー仙人の主食
41 愚龍の酒乱
42 時間差攻撃
43 温泉地帯
44 恐怖
45 人工呼吸
46 アンダルシア王子の親指
47 自愛
48 独裁者
49 修行は進む
50 七人の妖精
51 酒に飲まれる
52 共同依存
53 邪魔
54 勇気
55 六日目の夕暮れ
56 百一回目のプロポーズ
57 八方美人はやめる
58 パブパブの森を脱出する
59 脚本は無いのが楽しい
60 仕返し
61 愛と憎しみ
62 お芝居許し
63 忘れていた事件
64 振り子運動
65 会えない人が居る
66 激突
67 りゅら姫の失神
68 次元裏返し
69 生も死も同じ
70 不思議な体験
71 パー仙人の出現
72 天国の入国管理事務所
73 橋の無い渓谷
74 チェットコ兎
75 亀丸の話
76 小象坊に捨て台詞
77 イカオンバのお勤め
78 りゅら姫の絶体絶命
79 愚龍の咆吼
80 取り返せない過去
81 プリリンの驚き
82 オームル爺の計略と悲鳴
83 渡渓
84 パノラマビジョン
85 緑髪のおばばの道場
86 本来の自分
87 思いの伝達
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