SINCE 30/Oct/2005



「世界一周旅行に行く!」 と言うと、
「リッチだねぇ〜!」 と何度となく言われた。
行くぞ!と決めたものの、私達も最初は ”たくさんお金がないと行けない” と思ってた。
大抵の人は小さい頃、
「もし100万円持ってたらどうする?」 なんて話しをしたことがあると思う。
大人になってからも、「もし宝くじが当たったら」 みたいな話しをすることがある。
その手の話しと同じで 「世界一周旅行」 というのも、現実になりえないことの代名詞のようなものだと思っていた。
いくら位あれば実現出来るのか?全く想像もつかない。
行きたいところはたくさんあった。
「スリランカのシーギリアに行ってライオンの入り口が見たい!」
「カッパドキアに行きたい!」 「ピラミッドが見たい!」
「マチュピチュ!ナスカ!ウユニ塩湖も行きたい!」
世界遺産好きの私は、地図を見ながら行きたいところを連呼する (笑)
数えきれないくらい行きたいところがあった。
しかし実際どんなふうに進んで、どんなふうにルートを結んでいけばよいのか?
ただ漠然と、膨大な時間とお金がかかりそう、と思っていた。
決めはしたものの、全然現実的ではなかった。
現実的じゃないといえば、ダンナが世界一周する!っていうのも全然現実的じゃない。
「いっそのこと、世界一周旅行でもして、行きたいところ全部まわっちゃおうか?!」
という発言をするまでにはいろんな経緯があった。
その経緯についてはあえて書きませんが、その発言に対してダンナが、
「行こう!」 と言うとは思ってもみなかった。
何故なら彼は乗り物酔いが激しいのだ・・・。
旅に出ればあらゆる乗り物に乗ることになる。電車、バス、飛行機、フェリー・・・。
しかも長時間乗ることになるだろう。
バスにちょっと乗っただけでも気分が悪くなるダンナ。
「行く!」 とはいっても本気なのかどうか、正直微妙な感じがしていた。
しかしネットで ”世界一周堂” のページを発見してから、一気に現実味をおびてきた。
これを見たときは、かなり衝撃的だった。
世の中には世界一周航空券というものがあること。
そしてそれは現実的な金額であるということを知ったのだった。
「これなら行けそう!」

この瞬間、ダンナが乗り物酔いしようがしまいがバックパッカーになることが決まったのだった(笑)
調べてみると、世界一周航空券にはいろいろ種類があり、提携航空会社も様々。
”いくらで何万マイルまで行ける” というものや、マイル数に関係なく ”何フライトまで” というものもある。
さて、私達にはどの航空券が一番イイか・・・。
今回の旅行は、この先簡単には行けそうにないところを優先したい。
アメリカやヨーロッパのメジャーどころは安いツアー等たくさんある。
今回行かないと一生行けない!というような場所ではないだろうと考え、今回はパス。
そういう考えで見てみると、、、、。
マイル制ではなく、南米方面に強い ”ワンワールドエクスプローラー” が良さそうだった。
ワンワールドは何大陸行くかで値段が変わり、3大陸〜6大陸まで選択出来る。
しかし一つ問題があった。
就航図を見てみると、中東間の移動が出来ないことがわかったのだった。
中東を何ヶ国か訪れる場合、かならず一旦ロンドンに戻らなくてはいけなくなる。
1大陸4フライトまでという規定もある。
なので思い切って、中東は陸路で行ってみることにする。
そしてあれこれ考えた結果、アフリカ・アメリカ以外の4大陸に決定。
その時のワンワールドエクスプローラー・4大陸(エコノミークラス)の値段は¥329.000。
問い合わせメールを送り、数回メールのやり取りをしたら、出発から帰国までのルートが決定してしまった。
こうして世界一周は、もう夢ではなくなってしまったのです。
行こう!と決めてからここまで、あっという間でした (笑)
後は資金をつくるのみ!
私は会社を辞め、有給消化中からバイトを始め、必死にお金を貯めた。
計算では、春には何とか資金が出来そうだった。
その他の手続きなども考え、出発は4月13日に決めた。
フライトは18回(うち1回は別手配)。 まずは香港から。
「深夜特急と同じだね」 と言う人がいたが、私はその本、読んだことありません。
世界一周堂
http://www.sekai1.co.jp/