今月のご法話


住 職   水 野 賢 世 和上



◆テレホン法話◆
第780話


【第780話】 慈悲の光は、阿弥陀様の御心
 「月かけのいたらぬさとはなけれとも なかむる人のこゝろにそすむ」
 この和歌は、浄土宗を開かれました法然上人の和歌です。
 月の光は、山にも里にも、くまなく照らしていますが、ただそれを眺める人だけに美しく澄んだ月を見せてくれています。同じように、阿弥陀様の全ての人を救おうとされる慈悲の光は、阿弥陀様の御心をいただいてお念仏申す人を照らされるのです。南無阿弥陀仏といいますのは、「阿弥陀様どうぞ私を救い導いてください」ということですが、一人の生活でありましても、また家族が大勢いましても、いのちの終りを考えましたとき、一人で旅立たなければなりません。
 阿弥陀様の救いをもつということは、大いなる安らぎを得られるということです。心で願っておりますと、それが真の心でありますれば、必ずよい結果となるはずです。日々積み重ねるということが、素晴らしい力となりますので、「ナムアミダブツ」とまずは
10 遍のお念仏をご一緒に唱えてみましょう。
「ナムアミダブ ナムアミダブ ナムアミダブ ナムアミダブ ナムアミダブ ナムアミダブ ナムアミダブ ナムアミダブ ナムアミダブツ ナムアミダブ」
                             (賢世)

「月かけのいたらぬさとはなけれとも なかむる人のこゝろにそすむ」
(月影の至らぬ里はなけれども 眺むる人の心にぞすむ)
この和歌は、法然上人の和歌で最も代表的なものとされています。
浄土宗の宗歌に定められています。
★バックに賢世和上の ご法話 が流れます。第780話は3分3秒です。
【この「ご法話」は浄土宗神奈川教区「テレホン法話」2003年3月分の中から第780話を収録したものです ご法話は自動的始まります(暫くお待ちください)


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