ムクの家現在進行形

3年目点検


 2004年8月30日月曜日 曇

 A木さんとH田さんが外構工事終了後、初めて2人一緒に来てくれることになった。建築後の点検時期などは特に決まっていないので、便宜上3年目点検と呼ぶことにする。

 A木さんはまず玄関の床を見て、「とてもいい色になっていますね」と言われた。リビングの床とも全然違うそうだが、私にはよくわからない。後で夫にも聞いてみたが、やはりよくわからないらしい。わかる人にはわかる違いがあるのだろうということで納得した。「床もほとんどへこみがなく、きれいに住まれている。3年経っているとは思えない」と言ってもらえたことは、お世辞が入っているとしてもうれしかった。普段きちんと手入れをしていない自覚がある私は、「まだ3年なのに、こうなってしまうのか」と思われはしないかと内心ひやひやしていたので、正直ほっとした。きれいに住めているとしたら、それは住人が大人2人だけということが大きな要因のような気がする。

 今日のメインは床下点検口をつくること。
 我が家の床下の大部分は、床暖房の蓄熱コンクリートで埋まっているので、床下が存在する場所は限られている。もともと冷蔵庫置き場の下に床下点検口をつけてはいたが、そこはキッチンの床下しか見ることができない。我が家で一番大きな床下は和室の下になるので、そこを点検できるようにしたかったのだ。
 和室は畳の下に下地板があり、その下はスタイロフォームの断熱材となっている。畳+下地板+スタイロフォームをのけると、初めて床下に到達する。押入れの床に点検口をつくったほうが点検はしやすそうだが、工事が大がかりになるため、畳の下を点検口にすることとなった。
 畳を上げて、下地板を外し、スタイロフォームに切り込みを入れて取り外せるようにする。H田さんが「ここで切れば大引があるから下に落ちない」と切ってくれたのだが、距離を確かめるふうもなく大引の場所を示し、実際にそのとおりだったことにはびっくりした。下地板は取り外しやすいように、ビス止めをしないで置いておくだけにしてもらう。順番を間違えないように、A木さんがスタイロフォームと下地板に印をつけてくれた。これで畳を1枚上げるだけで、床下を点検できるようになった。
 床下はきれいで涼しい。下におりてみると、涼しい風が通り抜けるのがわかった。

 木のゆがみからくる、障子や戸の細かな修正もお願いした。

 ベランダの物干しは、取りつけるときに一応高さを確認したのだが、ほんの少し私には高かったようで、日々使ううちにどうも使いづらい気がしてきた。だめもとで少し下げることはできないか尋ねてみた。物をかませて全体的に下げることもできるし、取りつけ角度を変えることで先端を下げることも可能なようだ。つけ根の部分はもともと高過ぎて踏み台なしでは使えない場所にあるので、取りつけ角度を変えて、先端を少し下げてもらうことにした。H田さんがつけ根の切り方を考えてきてくれるそうだ。

 我が家は現在は合併浄化槽だが、数年後には下水に直接放流になる。そのときには合併浄化槽を雨水タンクに転用する予定だ。設計のときからそのつもりで下水管をつけてもらっているはずだが、実際にどうなっているのかよくわかっていなかったので、A木さんに確認した。
 最初の設計から一部変更になった部分もあるので、その確認も兼ねて、A木さんが設計図と照らし合わせながら、雨水と下水の経路を調べてくれた。その結果、下水を直接放流するのも、雨水を浄化槽にためるのも、それぞれ2カ所ほど管の接続を変更するだけで可能なことがわかった。工事をしやすいように設計してもらっているとは思っていたが、実際にそれが確認できて安心した。

 今日できなかった工事は、後日改めてH田さんがしてくれるそうだ。


 2004年9月25日土曜日 晴

 3年目点検のときに残った工事をしに、H田さんが来られた。
 ベランダの物干しは取りつけ角度を変えるという話だったが、きちんとつけ直すのは結構難しいので、いつも使っている竿受け穴の下にアルミの金具をつけたらどうかとの提案があった。その金具を見せてもらったら、シンプルな茶色の金具でなかなかいい感じだ。物干しを切り直して不細工になるよりもよさそうなので、それをつけてもらうことにした。先から2つ目の穴の真下につけてもらう。これで竿は8センチほど下がるので、大分使いやすくなるだろう。
 残っていた修正工事もしてもらった。

竿受け金具
物干しの下についた
竿受け金具


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