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泉質マニア郡司勇が本の中でも取り上げ,「ここは東北の秘湯かと思わんばかり」と激賞(とまでは言えないかも知れないけど)していた温泉。
スキー場の目の前にあり混んでいそうなため,スキーシーズンに行く気もしないし,オフシーズンに行ってもやっていなかったりして,なかなか縁遠かったが,今回ようやく入湯できた。
スキーシーズンといえるかどうかは微妙であるが,1050円も取られてしまった(通常は500円のはず)。たぶんこの日最初で最後の客だろう。
外形はラブホ風であり,この中に温泉があるとは誰も思わないだろう。しかも良質な温泉。この対照性がここの魅力なんだろう。
内湯は入れ立てのお湯で,匂いも特徴的。もう少し湯船とかを味のある風にしたらいいのに。 |
露天風呂へは服を着て歩いていく。
ドアを開けると,そこには緑褐色のお湯が広がり,とても嬉しい気持ちになる。本格的な濁り湯。濁り湯というのは信州では貴重だったりするので,話題にならないのが不思議なくらい。
温泉に入っていると,体に泡が付いてくる。炭酸分が強いのだろうか。
それほど高温でもなく,長湯できる感じ。誰もいないし,本を読みながら長居してしまった。
ここは,変にリゾートとかを意識しないで,お湯だけで勝負したら,それなりに人気が出ると思う。経営方針を抜本的に変えて,温泉客を意識して施設を作って常時500円にすればいいのに。このラブホと見間違えんばかりの施設では,つぶれる日も近いと思う(つぶれて経営者が変わってから人気が出るかも知れないけど)。
(H16/4/18) |
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