湯田中温泉 脚気の湯


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系統 歴史系
混み混み度 適度
湯色 透明
泉質 Na塩化物泉(共益会12号)
泉温 93.2度
蒸発残留物 1864r/s
加水状況 源泉100
加温状況 加温なし
環流状況 掛け流し
風呂の種類 男女別内湯
日帰入浴料金 基本的に宿泊しないとダメ
営業時間
休憩所 なし
問い合わせ先 0269−33−2851
入湯回数 1回
極私的評価


歴史
「天智天皇の御宇僧智由来たりて発見し,弥勒の石像を造り温泉の東方に建てたりしたが,地変のため土中に埋没す。後,大治年間(1126〜1131)大和の僧来光巡錫し,弥勒像を出し再建す」と温泉の歴史がある。
江戸時代には藩主真田氏が毎年静養に来ていた。
小林一茶が「温泉の記」の中で「田中河原というところは,田のくろ,あるは石のかげよりぬくき湯沸々と出で,ただいたづらに流れ散りぬ。あわれこのもの一つなりとも私等が村里になと湧きたらんには,地獄にて仏をおがむよりまさりて,よろこばしからましを,此里人はさらに湯ともいはざりけり。」と記している。
    雪散るや わきて捨てある 湯のけむり
と詠った。

感想
丁字屋のすぐ前にある共同浴場。
湯田中温泉は共同浴場が一般に開放されておらず、私も大湯しか入ったことがなかった(大湯はまるぶん旅館とよろづやに泊まったときに入れてもらった)。
ここ脚気の湯は、丁字屋に泊まると鍵を貸してもらえた。喜んで入りに行く。

鍵を開けて入ると、脱衣所と浴室が別になっていて、間がガラスの扉で仕切られている。なかなか立派な施設である。
少し古びているが、それがとてもいい味になっている。
男女の境は磨りガラスのようになっている。湯気抜きが非常によく機能しており、もうもうとした湯気が天井の奥に消えていくのが素晴らしい。
お湯は透明で、少し湯の花が舞う高温のお湯。角間温泉・穂波温泉などと同じ、とてつもない高温泉である。ただ、水が投入された後だったのか、我慢すれば入れる温度。我慢していると、だんだん慣れてきてトリップしてくる。
投入量は自分で調整できる。一人で独占しているので、開けたり閉めたりする。

とにかく味のある素晴らしい共同浴場。
ここ渋・湯田中地域には数多くの共同浴場があり(多分全部あわせれば信州で一番共同浴場がある地域だと思う)、いくつか入ったが、ここの脚気の湯は味という意味ではかなり高レベルだと思う。
こういう共同浴場に入れることを幸せに思う。
(H20/3)

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