改題,内容全面修正 01.02.18
リンク追加 01.02.20

蛇足ながら蛇足にして蛇足にあらず (01.02.12)

 

K文書は総務部長沢田恵殿が執筆責任者だと思われます.

間違えないで頂きたいのですが,K文書は経営会議の組織方針を反映したれっきとした旭化成公式文書です.K文書であり怪文書ではありません.事件対応セクションである総務の責任者である沢田殿がK文書執筆責任者だと推定することは,極めて自然な推測です.

夢のような話です.一昨年夏K文書が旭化成の組織方針を反映したものであることを知ったとき,闇文書だとか裏の文書だとか表現しました.闇文書の執筆責任者が今こうして明らかになるとは,実に不思議な気持ちがします.見識というものに縁のない旭化成社長が,こんな筋違いなことを教えてくれたのです.
しかしK文書のあまりに品のないごまかし方を考えてみますと,K文書は総務部長にふさわしく人品卑しからぬ沢田恵殿の直筆ではなく,部下のスペシャリスト何某(なにがし)の作ったものでしょう.

沢田殿はご自分がなぜ社長の代わりに返事を書いたのかその理由を,一言も述べておられません.社長にしか答えられないはずの旭化成の名誉に関わる問題を,なんの根拠もしめさず総務部長殿が返事をだすというのは実におかしなものですが,知らしむべからずを旨とする旭化成のことですから,まぁ当然といえば当然です.


工事店社員に旭化成の上っ張りを着せ,即席旭化成社員を仕立てあげるという金をかけないまことに安易な商売が,綻びを生じるのは必然です.その綻びを食い止めるのが沢田殿の腕です.一体何件の事件が沢田殿の手によってうまく,つまり最小限の金で示談に持ち込めたでしょうか.

旭化成リフォームの「新築OB顧客への徹底フォローで年率25%の急成長・高収益ぶり」が実現できているのは,実に沢田殿のテクニックのおかげであるといっても多分まちがいないでしょう.

堅実に商売すれば10件しか成約できないところを,積極果敢にがむしゃらに攻め100件の契約を獲得すれば,たとえ100件に1件ぼろをだしても,その1件が10件分の利益の示談金ですめば,90件分の利益が確保できる勘定になるではないですか.

旭化成知らぬが仏事件は,その「示談金」が,実にとほうもない金額に今現在,根洗でなっています.けっして誤解してほしくないのですが,私は示談なるものに応じるつもりは全くありません.くれぐれもお間違えなく.ここでいう根洗は,心がなく金勘定しかできない旭化成の意識の中にだけ存在する数値です.

なぜとほうもない金額に高騰しているのでしょうか.疑いもなく旭化成知らぬが仏事件が信用問題だからです.そして山本旭化成社長,土屋旭化成ホームズ社長に損きりする勇気と決断力が実に1年半にわたって,まったくなかったからです.目もくらむ額に沢田殿が青くなって,なんとか理由をこじつけて会いたい会いたいと思うのも無理からぬところです.

沢田殿は社長に感謝されこそすれ,おまえの責任などとあほな筋違いなことを言われるおぼえは全くないでしょう.

沢田殿にとって残念だったことは,彼が指揮し何某が構築した精緻なごまかし論理が今回は見るも無残に崩れ去ったことです.

それは沢田殿のせいではありません.知らぬが仏事件は,もともと単純な塗料すりかえ事件であり,工事終了2ヶ月後に発覚し,旭化成社員が塗料変更の事実を知っていたという前提条件が,あまりにも旭化成に不利だったからです.論理的隠蔽は不可能だったかもしれません.

それでも職務がすべてに優先する組織人間である沢田殿は,仕上げ,テクスチャなど塗料の技術的な諸要素を巧みに使ってごまかそうとされました.また契約改竄の事実を隠蔽するために,そこから非常に遠い地点である顧客要望に話をたくみにすりかえようとなさいました.しかしこのすりかえは,すりかえにもいろいろ種類がありますが,あまりに下品で客の怒りをかい墓穴を掘ってしまいました.

塗料すりかえより本質的にずっと複雑な問題,例えば設計瑕疵に関わるような問題に対して,もし沢田殿が処理すれば,追及はほとんど不可能ではないかとさえ思えます.(これは誉めすぎで沢田殿の技術は,実弾を伴う示談で,なんどもなんども,つぎはぎつぎはぎ,ごまかしごまかし生き延びる類のもので,真の隠蔽技術!?とはほど遠いものです.)

沢田殿の職務は恥ずべき隠蔽論理の構築です.彼の職務は消費者に突きつけられた刃です.彼の職務は旭化成社内でこそ褒め称えられるべきものかもしれませんが,一歩おてんとうさまのもとにでてくると,口外するのもはばかれる類のものです.K文書は沢田殿の恥ですむはずもなく,沢田殿に隠蔽を指示した旭化成中枢の,したがって旭化成の恥です.


私は沢田殿と会うのが嫌なのです.なぜでしょうか.

わかりきっているではないですか.ごまかし論理構築を職務として四六時中人をだますことを考えている人と,誰が会いたいと思いますか.だいたい沢田殿は御自分の職務がなんたるかを客観視できていないと思われます.だからこそぬけぬけと客先まで出張り自分の意見をのべるから,その時反論しろなどと傲慢きわまりないことを平気でおっしゃられるのです.私はそんなごまかし専門家沢田殿が,その気持ちもないのに,ひたすら平身低頭して理由もしめさず謝罪されることが不気味なのです.なぜでしょうか.

罠だからです.私は機械ではなく生身の弱い人間で,つい妥協してしまう,あるいは金に転ぶかもしれないからです.

旭化成と会うことは,旭化成にとってのみ利益があり,私にはなんの得もなく,それどころか心ならずも大損してしまう可能性の方が高いと思えます.私は旭化成ごときに教えてもらいたいことなど何ひとつありません.口先だけの謝罪などききたくもありません.


旭化成は安易な商売で生じた綻びを,このような話合いすなわち示談ですませ,きわどい,ほんとうにきわどい道を今も歩んでいると思われます.旭化成リフォームが堅実な商売によって,全国450社のリフォーム会社のなかで堂々7位の売上をたたきだす会社だとは私にはどう考えても思えないからです.


K文書のように,旭化成に書面で見解を出してもらうのが一番です.もし私に誤っている点があるといいはるのであれば,私個人に口頭で伝えるのではなく,誤解しようのない平易な日本語で書面を作り堂々と公表すればいいのです.旭化成の純粋な見解がこうして手に入ります.あなたは私と全く同じ条件で旭化成の見解を評価することができます.これが一番汚れの入らない方法で,おそらく素人にはこれ以外に適切な方法はないと思われます.


現在の旭化成が本当は一体なにを考えているのか,私にはわかりません.会えば沢田殿は謝罪するであろうというのは,たんなる甘い推測です.

旭化成は終局間際の碁盤を,蹴飛ばして勝負は無効だ,この身のほど知らずの愚か者めとわめくかもしれないのです.切羽詰った時,人でも動物でもなにをするかわかりません.私は切羽詰った鼠が,神棚の上から私の頭の上を越えて大ジャンプするのをずっと昔目撃しました.


私は今後どのような展開になろうとも,心あるあなたに目撃者になっていただこうと考えています.私はあなたが真の目撃者になれるよう,うさんくさい話合いなどのブラックボックスは今後も断固排除していくつもりです.TA老サイトがすべてなのです.


文中の売上,成長率などの値は日経2月6日朝刊記載の週刊ザ・リフォームという雑誌の広告から引用しました.雑誌を読んだわけではないことをお断りしておきます.