ここに2枚の写真があります. 同じ場所から撮影した東京都内にあるヘーベルハウス鴨川邸.1枚が,今から30年前の新築当時のもの.もう1枚が,この6月末に「30年目点検」をしたときのもの.見分けがつきますか.(実は左の写真が新築当時のものです.)この30年,見た目にほとんど変化がない. ちなみに日本の家の平均寿命は約27年と言われています.でもこの鴨川邸は平然としている.ヘーベルハウスにとって,それはほんの通過点に過ぎないのです. 見た目だけではありません.今回の「30年目点検」でも,定期的に補修を必要とするところを除いては,外壁材も,骨組みも,基礎部分も,異常は見つかりませんでした. 鴨川氏曰く,「30年たっていますから,さすがに家の中の様子は変わっていますが,今だに(ママ)ドアの建てつけもいいし,床のきしみもありません」.ロングライフ住宅ヘーベルハウスを支えているのは,まさにこうした基本性能です.例えば,外壁,屋根,床材として使用されているALCコンクリート・ヘーベル.完全無機質のこの建材は,経年劣化が極めて少なく,耐水性,耐火性,断熱性,遮音性などにすぐれた性能を持っています. ところで右の写真,つまり現在の写真ですが,向かって右側手前の2階部分,実は増築されている.今から14年前に,赴任先の大阪から戻られたご長男夫婦と同居されるため,2階テラスに子世帯の子供部屋と居間を増築.ヘーベルハウスの鉄骨躯体は頑丈で60年以上の耐久性を持っています.しかし一方で,家族の変化に合わせ,必要なとき柔軟に増改築できる設計自由度の高さも,大きな特長のひとつです. さて今回行われた「30年目点検」.ヘーベルハウスでは50年目まで定期的に点検するシステムをとっています.同時に,緻密なメンテナンスプログラムにより,耐用年数に応じた補修や部品交換を計画的に行っています. 世の中,いろんなことがすさまじい速さで変わっていく.だからなおさら,自分の帰る場所だけは,何があっても変わらないで欲しい.そんな想いが,きっとあるんじゃないかな. 事業設立30年目.あらためて報告します. ヘーベルハウスの歴史とともにある鴨川邸, |