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7ヶ月ぶりの更新です.10月20日ある方から長いメールをいただきました。その一部をご紹介致します. 「ホームページの最後の書きこみが今年の春になっているので,もしかしたら,既にほとぼりが冷めており,寝てる子を起こす状態になるかもしれませんが,,,.あるいは,もう,解決されているかも知れませんが,同じく,怒りに苦しんでいる人間がここにもいることを是非ご理解ください.」 起こして頂いてありがとうございました.深く感謝いたします. 最終更新日のすぐ後ですが,4月6日夜に旭化成子会社M社長より電話がありました.趣旨は誤解をとくために週末に会いたいということでした.実はその時体調を崩しており翌日から入院する予定になっていましたので到底会うことはできなかったのですが,会うつもりもありませんでした.何度も言ってきましたとおり,旭化成から口頭で弁解を聞くつもりはありませんし,旭化成と取引するするつもりもありません.私は旭化成の公的謝罪を求めています. 今年の夏,Webを放浪していると週間エコノミストWEBSITEで旭化成社長にめぐりあいました. 旭化成社長の写真を見るのは初めてでした.山本一元社長は優しそうな方に見えます.社長は次のようにリフォームに言及しておられます. 『住宅は現在三五〇〇億円ぐらいだが,まだ伸びると思っている.日本の住宅の平均寿命は二六年と短すぎる.質の高い住宅を供給し,一定期間ごとにリフォームを提案していけば住宅は長持ちするし,市場規模も広がるはずだ.』 短いインタビュー中でこのように触れておられることから推察していただけると思いますが,リフォームビジネスは旭化成の柱のひとつです.このことはぜひ忘れないで下さい.
社長がおっしゃるリフォームは内装のリフォームではなく,建物本体の外壁リフォームや防水シート補修を指すと思われます.なぜなら内装リフォームは旭化成に頼まなくてもできるからです.一方建物本体は旭化成の長期間の点検・保証対象になっています.本体には旭化成の説明によると目地コーキング等に独自仕様部分があります.これらは,他の業者でリフォームしようとする時,素人には心理的な抵抗要素として働きます.(旭化成の現場営業は他の業者でリフォームした場合旭化成の保証はなくなると明言しました.)この事を利用してヘーベルハウス顧客を旭化成に囲い込み,長期にわたって安定収益をあげる,これが旭化成のリフォーム分野のビジネスモデルであると考えられます.我が家の例でいうと今後10年毎に170万の外壁塗り替え,15年毎に100万円の防水シート張替えが必要になるということです. 旭化成のリフォーム施工価格は,旭化成幹部の言によると客から高いとよくいわれるそうです.それでも商売できている理由は,旭化成にまかせておけば安心だというヘーベルブランドに対する信用が顧客にあるからです.少々高くても安心してまかせることができればなによりだと考える客は少なくないに違いありません.私もその一人でした. 我が家では一昨年旭化成で外壁リフォームを行いました.この工事の前に実は他の業者でセラミック塗装を行おうとしたのですが,いざやろうとするといろいろ不安になることがあり,結局旭化成に頼みました. リフォーム工事は実際には工事店の手で商談から仕上げ確認まですべて行われました.工事店社員は旭化成のリフォームコーディネーターという肩書きで旭化成の人間として振舞う建前になっていますが,実際にはそんなことはありません.価格が高い理由は旭化成をとおすからだと旭化成社員ならいえないことも平気でいいます.一方旭化成の人間は最初から最後まで一度も顔を見せませんでした,問題がおきるまでは. リフォーム工事が終わった時私は現場の職人からちょっと変なことを聞きました.その後しばらく経ってから,旭化成責任の雨漏りが発生し,その補修法をめぐって,旭化成社員と初めて会話する機会がありました.私は気にかかっていたその変なことについて尋ねました.彼の返事は意外なものでした.工事店社員から聞いていたことと,旭化成社員のいうことが違うのです.これが事件のはじまりでした. 一方旭化成の方は,私がその変なことを質問した事自体がおかしいと感じました.数日のうちに工事店社員から事情をききましたが,旭化成は上っ面だけを理解しました.旭化成が事の重要性をはっきり認識したのは,工事店社員と我々夫婦が同席した三者話合いだと思われます.客と工事店社員が同席した席ではじめてなにが起こったのかを旭化成は理解したのです.ここまでは大阪の旭化成子会社レベルの話です.子会社はこの種の事件に対してローカルに対応することは許されていないのでしょう.私はまったく知りませんでしたが,事件は予想外にすばやく東京の旭化成に報告され,旭化成グループ経営会議で対応策が決定されました. 客をだまし続けて,真実を隠蔽すること---これが旭化成の組織方針でした. 工事店社員はそれなりの手口で私をだましていました.それなりという意味は最初から疑ってかかっていれば,見破るのは可能であったという意味です.しかし私は旭化成の名前を信用しており疑うことを知りませんでしたので,まんまとはまりました. 一方旭化成の手口は手がこんでいました.旭化成は幹部の署名捺印入りの文書を用意しました.この文書は事件に関する旭化成の公式見解を述べたものです.この文書の文章はわかったようでわからない,そのくせ結論は誰が読んでもわかるという奇妙な特徴がありました.尻尾をつかまれることなく人をだます作文術が駆使されていたのです. 文書の結論は,工事店の悪意を否定するものでした.文書は細部に多くの事実に反することが書いてあり,名のある企業の公式文書だとはとても信じられないような代物でした.私は怒りましたが,つかみどころがない文章だったため追求しきれず,怒りは内向しました.そして文書は私に旭化成を絶対許さないことを決意させました.行くところまで行ってやる. 私は,半年間の空白期間を含めると1年半もかかってしまいましたが,文書を細部まで理解することができました.私は,文書が100%うそだらけではなかったことを旭化成に感謝します.私はこの幹部署名捺印入り文書により,はじめて旭化成の業務の実態を理解することができました. 文書は1個所致命的なぼろを出しています.このぼろにより,工事店社員の行為が過失ではなく,意図的な不正行為であることが証明されました.そしてそれと同時に客に対する旭化成の悪意が証明されました.
旭化成は何を隠そうとしたのでしょうか. 旭化成は,工事店のいうままに日常的に契約を改ざんしていました. 旭化成はすべてが工事店まかせのおかざりの組織なので,特に驚くべきことではないのでしょうが,自分達が毎日行っている業務が契約改ざんにあたることを認識していませんでした.旭化成はこの事件がおきてはじめて,顧客承認印がなにを意味するのかを理解しました. 事件が発覚し,旭化成が目覚めたのは1999年春ですが,それ以前の旭化成リフォーム施工物件は,すべて<欠陥車>の可能性があります.旭化成はその数をすでに把握していますが,文書回答は拒否しました. 旭化成は思慮分別のある大人の集団です.ばかの集団ではありません.おかざりでなにも働いていないように見えますが,客のために働いていないだけで,自分達の利益のためには,深く考えよく働いています.旭化成は効率を考えています.いかに効率的に工事店を働かせ,契約をとってこさせるかに心を砕いています.外壁リフォームでもっとも大切な塗料は,所詮素人に塗料はわからないのですから,工事店にすきにさせるのがもっとも効率的だと考えています.旭化成はビジネスに徹しているのです.断じて工事店に単純にだまされるような馬鹿ではありません!? 旭化成は自分の行動を内省できる大人の集団です. いったい旭化成はなんのための組織でしょうか.
旭化成は1年半以上黙ったままです.個人をあなどり,いままでどおりのやり方でだませると考えたことが,いかに甘かったか,いかにとりかえしがつかないかを身にしみて感じていることでしょう.自業自得というしかありません. 今は昔とちがうのです.個人にはWEBサイトというかけがえのない武器があるのです.
この事件は事実と事実に基づく推論によりすでに全体が明らかになっています.証拠にあいまいなものはありません.物的証拠は次のものです. 1.請け書(塗料種別はできたばかりという新製品),打合せ記録書,工事完了確認書 旭化成が全体を覆すのは到底不可能です.
この事件は旭化成の組織ぐるみの不祥事です.したがって謝罪すべきは旭化成社長である山本一元氏だと考えます.そして謝罪すべき相手は,私に対してではなく旭化成の信用に幻想をもっている全ての人に対してです.
山本一元社長殿
「企業にとってもっとも避けたいリスクはブランドを傷つけること.指摘を受けた二年前にきちんと調査して発表していればダメージは少なかったはずだ.判断を見誤ったトップの責任は重い」(経営評論家 江崎彰さん) 「信頼をこれ以上失わない為には,社長が辞任するだけでなく,二年前になぜ公表できなかったのか,社内構造を明らかにし,改善策を示すことが大切だ」(大阪大学大学院 矢部丈太郎教授)
旭化成と取引をしその結果このサイトが突然なくなるということはありえません.もしなくなったときはなんらかの不測の事態がおこったと考えてください.
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