>TOP  >BACK




第2部 第51話 師匠(431回)

    加藤清澄、大活躍(嘘)

 久々に再会した独歩を見た加藤、何を言い出すかと思えば「どうしたんスか手…」。お前、師匠の動向も知らずに何やってたんだ?ヤー公の用心棒か?
 大体の事情を察した加藤、ドリアンに蹴り→人中に一本拳を放つ。夜叉猿Jr.には通用しなかった加藤のケンカ空手、どうやらドリアンにはダメージを与えた模様。

「愚地独歩館長の拳ってのはよ」「ダイヤモンドより堅く ダイヤモンドより高価なものなんだぜ」
 さすが独歩の内弟子、言うことが違う。ドリアンの反撃を難なくかわし、反省しないドリアンに向かって「そんな耳は、いらねえな」と言いつつ構える。

 まさか、耳に一本抜き手を?鼓膜を破り内耳、三半器官、果ては脳髄まで達したらあまりにも危険だ、利根川先生@カイジもそう言っている。
 それを放つのか?加藤清澄!

 と思ったら、放ったのは耳たぶへの手刀。ちょっと待て、耳たぶと耳は別物だぞ。理科の教科書にも書いてあるぞ。きっと理科が苦手なんでそんな事は知らなかったんだろう。

 しかし、鋭利な刃物で切られたかのように落ちるドリアンの耳たぶ。何というすさまじい切れ味!松尾象山の『伝説の手刀』にも匹敵するではないか!

 加藤清澄、ここまで研鑽を重ねたのか!?
 勝てる!黒武道家にも匹敵する戦闘力だ!!ふぬけた主役など、問題にならないほどに!!!
 よくぞ、ここまで鍛えた……もう、君をザコ呼ばわりなんかしないさ。本部の脇が指定席なんて言わないさ。克己の応援団がお似合いなんて言わないさ。君は連載開始時に刃牙のライバルになると言われた漢だもの。

……と思ったのもつかの間。

 手刀の切れ味の正体はなんと暗器。

 あんた、独歩が”武道家の美意識”について語ったのを聞いてなかったんですか?いや、そんなはずはありません。その証拠に加藤、言い訳を始めます。とても見苦しく。

 そんな加藤の姿に、独歩はもはや呆れてます。そして、軽蔑した視線はそんなバカに教えを受けた不肖の息子・克己へと。
「こいつがおめェの師匠か克巳………」
「この人の持つ実戦での思想性は 親父………」「あなたよりもむしろ神心会的だ」
 悟ったかのように断言する克己。克己、教えを請う人間を間違ってるぞ。そいつは、武道家ではなく卑怯者だ。もっと言えば、加藤清澄だ(意味不明)。

「2人ともいい機会だ」「学びなさい」「神心会の神髄てのはな」「こういうものだァッッ」
 説得するのは無意味と悟った独歩、ドリアンと戦闘開始!
 独歩にとって、これはただの戦いではありません。
 歪められた神心会の神髄不肖の息子と不肖の弟子に示す戦いです。

 愚地先生!ここは本物の空手を見せて下さい!!特にバカ二人に。

「…加藤清澄、結局観客におさまったか。」
 うん、いつもと変わりないね。
「あげく、最後のコマで切り落としたドリアンの耳、元に戻ってるのう。」
 ……ますますもって、加藤って何しに出てきたんだ?

 しかし板垣先生、最近こういうミス多いなぁ。前の愚地先生の手もそうだったし。


**********




    >BACK





Copyright (C) 2000- MEG.T
http://homepage2.nifty.com/angel-factory/