月姫(AVG パソコン18禁 TYPE−MOON)
グラフィック○ サウンド○(俺的に◎) ストーリー◎ システム△ H度○ 声なし
“私を殺した責任、とってもらうからね”
言わずと知れた同人ゲーム史上最高クオリティの長編伝奇ビジュアルノベル。
正直ここに入れるか迷ったのよ。人気ありすぎるか
ら。マイナー好きの俺としちゃあね。
しかし最近思うことは、俺は単に「流行に遅れてる」だけなんじゃないかと。結
局こういう「話題のゲーム」をやってるんだからね。
ま、どうでもいいか。とりあえず敬遠してたのはもったいないというのが結論。
グラフィックはちょっと荒いけど、キャラの立ち絵やCG数は多いため足りない
と感じることはないでしょう。
ていうか俺的には非常にポイント高い。なぜってキャラの表情がすごく豊か
なんだよね。
立ち絵のパターンが多いために表情がめまぐるしく変わって、どれも喜怒哀楽が
ハッキリしてます。見ていて飽きない。1人10パターンを超えるんじゃないか
な。このためにキャラの魅力がひきたってます。
声はさすがにありませんが、Hシーンは濃厚でシーン数も1人2・3回。描写が
上手い(大げさというべきか)ので下手な官能小説より興奮度は高いかな。
なぜか拘束されて無理矢理犯される(主人公が)シーンが多く、新しい快楽に目覚め
られることうけあい。
ストーリーが肝なので無くてもノー問題なんだけどね。
音楽は、繰り返し聞くのに適した曲が多いです。そのぶんインパクトが足りない
んだけど、長い長い文章を読む際の邪魔になることがありません。
音自体の質も良好で、機械音であることを感じさせません。
難を言えば曲数が10を満たず少ないことかな。
にしてもOPの曲はメロディが綺麗で無性に泣けてきます。
ストーリーは、主人公の特殊能力・殺人衝動の謎に、少女たちの思惑が絡んでい
くホラーもの。というかミステリーに近いような。
リーフの「痕」みたいな感じ。きっと。多分。
……ストーリーうんぬんよりキャラ設定を説明した方が早いな。
主人公「遠野志貴」は「モノの壊れやすい線」が見える特殊な血筋の生まれ。彼
は勘当されていた遠野家へ8年ぶりに戻ることになり、それと時を同じくして起
こる「被害者の血が抜かれる」猟奇殺人事件に巻き込まれていく。
パソゲー史上まれに見る「漢」だが、二重人格。裏の人格になると無敵というの
はお約束。殺しにかけては右に出る者なし。
正ヒロイン「アルクェイド」は「白き姫君」「同族殺し」の異名をもつドラキュリー
ナ。今回の猟奇事件に深く関わっている。
しかしやたら人間っぽく天然ボケ。無邪気で無防備。世間知らずと
もいう。戦闘時とのギャップは天地の如く。
孤独の中で同族を殺し続ける彼女は、はじめて自分を受け入れる人間との交流を
通し、どこへ向かい何を求めるのか。
学校の先輩「シエル」は教会が誇る吸血鬼ハンターの1人。
普段は非常にマイペースで大人。少し天然。思わせぶりな態度が多く、実は計算高
いのかも。照れた顔が殺人的に可愛い。
吸血鬼に対して並々ならぬ憎悪を見せる彼女の行動原理は。全てを知るかのよう
なその態度は何によるものだろうか?
主人公の妹「遠野秋葉」は遠野家の現当主。兄たる主人公を遠野家に呼び戻したのは他
ならぬ彼女。主人公ほどではないが特殊な能力をもち、彼の秘密を知る数少ない人物。
8年前はおとなしい性格だったが今は面影もなく、パーペキなお嬢様でキツい性
格。しかし主人公に兄以上の想いを抱いているため、よく照れ、たまに微笑む
。これがまた絶品。
彼女が兄を本家に呼んだ真の目的とは……。
主人公付きのメイド「翡翠」。昔、一緒に屋敷で暮らしていたが、いつも2階の
窓際に佇んでいた彼女と実際に話したのは、主人公が遠野家から離れるその日だ
け。その際に彼女は彼に白いリボンを渡す。
むろんメイド服。無口で無表情。かつ事
務的。しかし無感動ではないため、微かな表情や言葉の端々に豊かな感情が表れ
る。作品中一度だけ(?)見せる笑顔は必見。怖い笑顔は
別として(あれは本気で怖い)。
彼女はあの時の約束を覚えているのだろうか?
秋葉付きの使用人「琥珀」。翡翠の双子の姉。そのため顔もうりふたつ。昔、一
緒に屋敷で遊んだ仲で、その時の明るさは今も変わっていない。
いつでも穏やか邪気ない笑顔。料理上手で面倒見がよい、遠野家の母親的存在。
度を越すほどに冷静で、物事に動じるこ
とが少ない。そして割烹着が萌える。
彼女の能面のような笑顔の裏側には何が潜んでいるのだろうか。
主要登場人物は以上。他にも「先生」などインパクト強烈な人がいたり。
とにかくキャラは魅力的。「萌える」なんてもんじゃない「惚れる」。本気で。
しかも全員に。
前述した通りみんな表情が豊かで、特に笑顔がいい。凄くいい。このゲームの良
さを「笑顔」の一言で言ってもいいくらい。
女の子を「可愛い」と思う瞬間がこれでもかと描写されていて、思わずディスプ
レイを抱きしめたく(ヤメロ)
それから言葉による演出が上手い。
コロせコロせコロせコロせ殺せ殺せ殺せころせ殺せ
殺せ殺せ殺せで一画面埋めたり、無意味な言葉の羅列で発狂寸前の心を
表したり、空白を入れたり、と非常に斬新かつ効果的。この強烈さはとても真似
のできるものではありません。
比喩がやたら多いのも特徴。しかもそれが的を射た表現なのが見事。
映像面での演出も、ポケモン効果使ったり、画面真っ赤にしたり、揺らしたり。
AVGにありがちな「ただ読むだけ」という状況を打破しています。
プロットも特筆すべき点。むしろこれが肝か。
ひたすらに繰り返されるドンデン返し。蜘
蛛の巣のように張られた伏線。愛憎渦巻く悲劇の数々。
特に琥珀のシナリオは、攻略順の関係で「総ネタばれ」であるにも関わらず、逆
にそれを上手く使ったストーリー運びで全く飽きさせない。脱帽。
そしてそれら全てがキャラの魅力をさらにひきたてる有効な手段となっています。
全てのEDに対して不満がありません。
テーマとして特に挙げられているのは「不老不死」とか「生死」に関わること全
般。
「生のなんたるか」や「人を殺すとはどういうことか」を、はっきりと示さずし
かし明確に答えを出しています。答えのないその問いに真っ直ぐ向かっている姿
勢は本当に凄いと思う。
欠点と言えるのは、文章が少し冗長なこと、ロード時間が長いこと、シーン回想
モードがないことぐらいかな。
冷静にオチを見ればな〜んだそれだけのことかってのが多いんだけど、そのオ
チが俺にとって満足のいくものばかりだったのが、ツボにハマった理由の1つだ
と思います。ハッピーEDが一番!
このゲームで俺の心に残るのはやはり「笑顔」です。つーわけで翡翠&琥珀姉妹がお気
に入り。いや、他のキャラもほぼ同率なんだけどね。
ともかく買いな一品。同人ゲームだと思って甘く見てると後悔しますよ。
MemoriesOff 2nd(AVG PS・DC KID)
グラフィック○ サウンド○ ストーリー○(俺的に☆) システム○ 万人向け度△ 声あり
“いっぺん脳をゆすいだほうがいいぞ?”
ギャルゲー史上最悪の主人公と電波テキストで有名な、あのメモリ
ーズオフが帰ってきた!
あれだけの酷評を受けた前作とどう変わっているか? そこを焦点としてレビュ
ーしていきます。前作のレビューはこっちね。
ちなみに、前作やってないと面白さ半減です。注意。逆に、こっちをやってから
前作やるのは死を見るようなものですが。
今作のテーマは、前作の「恋人の死。そして新しい出会い」よりある意味最悪な
「恋人との別れ。そして新しい出会い」。要はこっち
の浮気なので(爆)しかも、くどいくらい言うことになるけど、その
彼女(ほたる)がまた可愛いすぎる。
とりあえず主人公を殴りたくなるのは変わらず(笑)
キャラ設定はこちらで
見てもらうとして、前作との大まかな位置付けは、ほたる=唯笑、静流=小夜美、巴=かおる、鷹乃=詩音、希=みなも、と考えてよいで
す。シナリオライターも(笑)。つばめ先生は特異
な性格(良い意味で)のため、一線を画していますが。
そんなわけで、プレイ中に前作を思い出すことが多々あります。やっぱメモオフは
メモオフだとつくづく感じることでしょう。
シナリオごとに主人公の性格が全く別人になるのも変わらず。いっそ別人にしろ。
メモオフといえば忘れちゃいけない、電波走りまくりの迷テ
キストは今回も健在です。
「脳をゆすげ!」や「かきコオロギ」はもちろん、「ほたる的ギャグ」「誰かに誰かに、
これあーげぬ」「(料理のメニューの端から
端を指差して)ここから……ここまで。それとライス大盛りで」など
、探せばキリがありません。
テキストと違って音楽が良いのも変わらず。特にエンディングテーマは最高。さ
すが志倉千代丸さん(「デバイスレイン」のエンディングテーマ手掛けた人です)。
ただ、メロディが前作の使い回しの曲が多いので、そこで是非が分かれるかな。
俺は非。ま、メモオフらしさは出てるな。
システム面は素晴らしく、スキップがちょっと遅く感じるくらいです。シーン回
想まであり、いたれりつくせり。
ストーリーに関しては、前述した通りキャラごとに
全く毛色が異なるので、別々に評していくと。
ほたる。
正直に良かった。不満を言いたいことは
山ほどあるけど(苦笑)ホント前作より良かった。というか、前作を払拭させるために全ての話が動いていたのが良かっ
た。シナリオライターが反省し、良い物を作ろうとし
ていることがひしひしと伝わってくるね。これを買った一番の動機
は、その確認のためにあったからなあ。
ただ、何も考えずにひとつの話として見ると、三流
以下の少女漫画。今作からやる人にはキツい。
ていうか俺も彼女に甘えられてぇ。ホント良い子で、他キャラを攻略するたび胃
がキリキリ痛みました。なんつー設定しやあがる、KIDよ。
つばめ先生。
性格が良かったの一言。唐突に不可解なことを言うが、その言葉の真意はしっか
り筋が通っている。いわば全く新しいキャラクター。
思いがけず浴衣姿が見れたり、彼女の魅力をひきたてるシナリオだったのも大変
良かったです。
でも、何かもう1つ物足りない。それが何であるか説明できないが。
彼女は他キャラのシナリオでも活躍して欲しかったなあ。
今回一番好きなキャラでした。だから主人公がカッコ悪かったのは
不満。ま、上と同じシナリオライターだからな(爆)
巴。
ストーリーは最高、キャラも最高。文句なし!と
言いたいんだけど、もう1回プレイするとアラが出てくるんだろうなあ……。
主人公に激しく感情移入できたし、巴は筋通った非
常に良い性格の子なので、テキスト読んでて楽しかったです。ただ前
提として、俺なら二股なんかかけないけど。告
白までの経緯を「一目惚れ」で済ませちゃってるからなあ……。ほ
たるがただの邪魔者じゃん(他でもそうだけど)。
だから、彼女のノーマルエンドは一番好きです。全
てはこれから!って感じで後腐れもなし。トゥルーエンドも無論好
きだけどね。
全部このクオリティなら誰も文句言わないのにな。そ
れじゃメモオフじゃないけど。
静流姉さん。
テーマは愛と憎しみは紙一重の一言。
やってて嫌になってくる、苦痛で仕方ないシナリオ。
まあ、全て主人公が悪いってことで。「僕はほたるに恋したことがない……」っ
て、そんなら始めから付き合うなよ!別れるんならケジメを付けろ!と、巴に言
ったら速攻殴られる話。つーか俺が殴る。
つっても俺は恋愛経験無いからな。「恋
愛なんてそんなもんだ」と言われてしまえばそれまで。良
くも悪くも「恋愛」の一場面をよく表してるシナリオでありました。
とりあえず俺は全く感情移入できなかった、と。
にしても、「恋は魔法」って表現はベタだけど良いなあ、やっぱり。それだけは
同感。こんな感じでもっと静流さんの良さを引き出してくれればなあ……。だか
ら姉妹どんぶりにしろって(爆)
鷹乃。
いやあ、前作の詩音に似てるなあ。ぶっ飛んでるシ
ナリオとか大ボケなキャラと
か。特にレストランのメニュー制覇するところは、俺的に今作最高の名場面だ。
一瞬萌えました。前述の場面とか、食事中は笑顔
で可愛い子だったので。しかし、それ以
外はただのムカつく女。「ゴキブリ並」とか言われちゃ、千年の恋
も覚めるって。
シナリオは前述した通り、ぶっ飛んでると。
共感できる発言も多かったので、ちょっと無念だったなあ。なんか
受験生向けでした。でもぶっ飛びすぎてて、
笑い話にしかなってないんだよ(笑)
ま、最後のエピローグは良かったです。終わり良けれ
ば全て良し……なのか?
希。
これはメモオフじゃない。なんだあの不可解なオチは?夢オチと考えていいのか?
他の誰も理解できていないので、誰にも理解できんのだろうな。筆者すら理解で
きてるか不明。
とまあ批判的に書きましたが、こういうのもアリか
な。訳分からん話は嫌いじゃない。と思
わないとやってられない。
途中まではホント良かったです。アレと思わせとい
てソレかよ!と、オチもバッチリ。とりあえず俺は見事に騙されま
した。ほたるとの別れも丁寧に描かれて、一番しっくりくるかな?
それだけになあ……普通の人なら間違いなくコント
ローラ投げるぜ? とまあ、「よ〜く考えろ、分かるもんなら分か
ってみやがれ!」って感じの、プレイヤーに挑戦的
な俺好みのシナリオでした。普通に萌えたし。
作品のテーマとして感じたのは……いや、何もテー
マを感じなかったんだけど。え、「主人公の成長劇」だって?
いや、何も感じなかったんだって。
いいねえ、中身がない話は。シスプリみてえ。
……あ〜あ、やっぱり赤字が多くなっちゃったと思いつつ、最後に総評。やはり
「メモオフはメモオフだった」の一言に
尽きる。
良い点も悪い点も変わりなく継承。やれ
ばやるほどアラが出てくるのは同じだし(笑)ま、悪
い点は間違いなく減ったし、良い点も俺的には減ったけど(みなも
シナリオを超えるのが無かったからね)。
だから、すごく満足でした。やっぱいいなあ、メモ
オフは。
なので、前作が好きな人は買いだし、嫌いな人はやめといたほうがいい。そして
今作からやるのは反則と。……いや、あえて言おうじゃないか。今作からでも十
分な出来であると。ささきむつみ先生の絵だけが目当てなら、素直にやめたほう
がいいが。
好みの分かれるゲームでありますが、クソゲー(変わったゲームの意)好きの自
分にとってはこれ以上ない作品でした。次は3rd
か(笑)
歌月十夜(AVG パソコン18禁 TYPE−MOON)
グラフィック○ サウンド○(俺的に☆) ストーリー◎ システム◎ H度○ 声なし
“これはきっと君がずっと見たがっていた、大切な君の夢なんじゃないかな”
「月姫」のファンディスクとなる、ミニシナリオ集。しかしその量は膨大で並の
AVGにひけを取りません。
完全に月姫の後日談なので、それをやってないと全く話が見えないし、やった人
は絶対買うこと。どっちを逃しても人生の楽しみの半分を逃すようなもの。
またオマケとして、他HPからの2次創作小説やイラストも多数紹介しています。こ
ういうことをしてくれるのが同人ソフトならでは。良い作品には良い2次創作が
つくとはよく言ったものです。
レビューしようとすると「こんなレビュー見てる暇
あったら買ってやれオラァ!」の一言に集約されちゃうんですが、
それじゃ話にならんな(苦笑)
まずシステム。
選択型AVGには違いないけど、これがかなり特殊で、
「ある決まった1日(ルート)をひたすら繰り返す」というもの。その中に選択肢が多数あり、繰り返すごとに選択
肢が増え、ストーリーが進展していくシステム。本
筋と脇道がきっちり枝分かれしてるんですね。
こういうシステムは別に少なくないけど、ファンディスクらしい(2次創作っぽいと言
うべきか)各キャラごとのショートストーリーを組み込んでいくには非常に適し
て、しかも昇華されていると感じたので、評価◎
ただ、必然的に「この難しい手順を踏まないと絶対
先に進めない」ということになったりするので、難易度は高め。しかし今回も知得留先生のヒントがあるので
問題ないでしょう。それでもダメならこちらを見ればよし。
サウンドは俺的に最高。相変わらず雰囲気重視です。
曲数は前作の曲に加え、さらに10曲程度。前作以上に音質が良く、繰り返し聞く
のに適してるので、俺はいつでもエンドレスリピートさせてます。全く飽きない。
1フレーズ30秒程度で単調なので、好みは分かれるだろうけどね。
絵は前作よりも質感がUP。なまめかしくなりました。
キャラごとの立ち絵も増え、さらに感情豊かに。惚れます。
Hシーンは数少ないけど濃ゆいです。特に翡翠と
琥珀が2人で……とこれ以上は言えないな。死ねるぜマジで。
ストーリーは前述の通り月姫の後日談(全EDクリア後)という設定で、ギャグあ
りシリアスあり萌えあり。つーか萌え。とにかく萌え。相変わらず萌えシーンを
描くの上手すぎです。
とまあ、それは脇道の話で、本筋は新キャラ活躍のオリジナルストーリー。この新キャラ、夢魔のレンち
ゃん(前作やってりゃ分かるよね)がまた健気で良い子なんです。猫だし。ロリ
だし。ってか猫だし。どーしよ俺(逝ってろ)。
月姫独特のバイオレンスでカッコいいテキストは今回も唸ってます。ホント強烈
で個性的。このカッコよさ、他にないです。複雑で訳分かんなくなる部分も多い
けど。シナリオライターさん、小説家として飯食ってける実力あるよなー。
筋立ても相変わらず上手く、グイグイ引き込まれます。でも脇道に反れっぱなし
(笑)本筋進めたいけど、翡翠が〜琥珀さんが〜
ってなっちゃいます。
テーマとしては、「お祭りディスク」とも評されるように、「キャラの魅力を引
き立てることが全て」って感じで、本当にキャラが生きています。
本筋ストーリーでは「夢」がキーワード。「要は心の持ちよう」「ちょっと動くだけでも人生は良く
なる」ということを感じたかな。複雑だったのでよく分からなかったけど、少な
くとも俺はそう感じました。どう捉えるかは人それぞれかな、この話。
ま、気持ち次第で人生変わるもんだな、とすごく前
向きにしてくれます。
ファンディスクってのはやはり良い物です。元となる話が良ければ良いほど。そ
の最たる典型がこの作品ですね。
月姫と合わせて、これをやらずしてパソゲーは語れ
ない!と声高に断言します。
いやー、にしても琥珀さん大活躍で満足でした。月姫一の策士ぶりを発揮して登
場人物を操る様に、もう犬と呼んでください!みたいな(笑)操られてぇ〜
飼われてぇ〜。ゲーマーということが発覚したしな(笑)ゲーマー萌え。
それと翡翠が可愛かったです。とにかく可愛かったです。彼女にオチない男がいた
ら見てみたいです。というか男じゃないですその人。
と暴走する俺のように、月姫の世界から抜け出せない体になるのは間違いないで
しょう。南無〜。
Brightia(SLG パソコン18禁 Cronus)
グラフィック○ サウンド○ ストーリー○ システム○ H度◎ 声あり
“どこまでも続く……地獄のような天国ね”
ちぇりーそふとの別ブランドとして、コスチュームプレイに重点を置く「Cro
nus」の第3作。
今回は「悪魔を調教」することをお題目
とした、パラメータ型調教SLG。
こいつはエロいッ!!
その要因をとにかく列挙列挙していくと、
原画は葵羽鳥さん、テキ
ストは西崎秒弥さんが担当。
超強力タッグ。
登場キャラクターとなる、貴方の牝奴隷
もとい調教対象の悪魔っ娘は、
魔界の公爵家令嬢「プラチナ」。清楚で純心、おっとりした天然ボケ。
魔獣の血族の姫「ライム」。非常に活動的で攻撃的、プライド高し。
氷の地獄の悪魔巫女「ダリア」。無口で無感情で無
反応。猫の化身。
由緒正しき淫魔の一族の娘「スカーレット」。淫魔とは思えないほど知的で理性的。
女王様気質。
そして全員処女!!(悪魔なのに) 悪
魔らしく、人間にはあり得ない性感帯(翼とか尻尾とか)とかもあったり。
ほ〜ら、調教しがいがあるでしょう?
萌えるうえに燃えるでしょう?
しかもこのゲームにおいての貴方の地位は「天使」です神の御使いです。
「天使が悪魔を犯す」とは、なんとも禁忌的で破戒的で背徳的な響きではありませんか!
調教内容は、正常位・騎乗位に始まり、放尿・浣腸
・鞭責め・蝋責めなどハードなものもバッチリ! 前述のような人間
にない部位を犯したり、触手やスライムを召喚しての特殊プレイも完全網羅!!4人同時調
教もOK!!
調教するごとに、徐々に性に目覚めていく
様子がハッキリと(もちろん迫力のボイスあり!)。最初は舌を噛み切りそうなほど嫌がっていたのが、
強要され開発されていくうちに全身が性感帯へと変わっていき、性奴となった時
の淫乱さといったらもう……放送禁止用語連発の絶
叫しまくりのヨガりまくりの喘ぎまくりです。
“ご主人様のおち◎ちん、おち◎ちんを下さァいっ!!わたくしのおま◎こを犯
して欲しいんですっ!!……いやあっ、言っちゃったぁっ!!……はうっ!!あああああー
ーーーーーーっ!!”
“あはあぁぁっ!!あああッ犯してッ!!犬みたいに犯してぇっ!!ああっ、イッちゃいますぅっ!!
犬の格好でイっちゃいますっ!!”
“あたしの手コキでいかせてあげるから……ご主人様っ、チ◎ポ立てて……おチ
◎ポぶっとくしてっ……”
“ああ、ご主人サマ……入れてくださいっ!!だって、わたしってばインランな
んですもの☆……あはァッ、おチ◎ポおっきいぃぃ!!”
とまあ、そんな感じで少しでもエロさが伝わったでしょうか? 一家に一本必需品
です(笑)卑猥語と絶叫がとにかく多いので、音の漏れないヘッド
ホンもセットでね。
さて、ここからはちょっと落ち着いてどうでもいい細部の説明へ。
大まかなストーリーは以下の通り。
“あなたは天国で漫然と日々を過ごす一人の天使。
退屈しのぎの悪戯に、地獄の門を開き、しかも仕掛けた罠によって悪魔を捕ら
えてしまいました。処置に困った天使たちは、その悪魔達の管理をあなたに押しつけます。
可憐な彼女たちを調教して、性の虜にしてしまいまうのか。互いに心を通わせて、
種族を超えた愛を育むのか?
すべてはあなたの思うがままに……”
調教シーンは、いたってシンプルでオーソドックス。体位や調教用具を選んで、
それ毎に性感度・奉仕度・肛虐度などのパラメータがUP。一定値に行けば、ま
た新たなシーンや調教法を選べるという。
特に、淫乱度または愛情度が既定値にいくと、それぞれ「性奴」「愛奴」になり、
会話イベントやEDが変化します。
ヒントがあって難易度低いので、フルコンプリート
は楽勝です。
鬼畜道まっしぐらの性奴ルートに比べ、普段の会話や愛奴ルートでの掛け合いは
ほのぼのコメディで、そのへんバランス
が取れてます。
なんといっても主人公がお気楽ご気楽で能天気な性格なので、見てて楽しい。調
教シーンになるとコロッと冷酷になっちゃうけど。
それをとりまくサブキャラも面白くっていい感じ。
音楽も妖しくてソレっぽくてグー。曲数少ないけど音質良いしインパクトあるし
シーンに合った曲選びだし。
舞台が天国なだけにパイプオルガンは非常に似合うねー。
システム面も、ヒントあり・一度見たシーンは即座に自動的にアルバムへ保存・
調教シーン&メッセージスキップ自由などなど、い
たれりつくせり。
どうしても調教に目が向いてしまうけど、その裏に流れるストーリーも見所です。
天界と魔界と人間界の関係とは? 永遠であるはずの天界に、時間という概念が表
れたのはいつなのか何故なのか? そもそも何が現
実で何が夢なのか?
例えば、天界から人間界に降りた時。人間界の自分には天界の記憶は全くなく
(逆はどうだか知らん)、降りた瞬間は夢から醒めた感覚になる。人間界でも
自分と同じく「転生」した女の子たちに出会い、そして再び眠りに付いた時、天界
に戻る。
こういう、どっちが夢だか現実だか分からない世界
がなんだか心地良いです。この辺の説明というか、そもそも全般的に謎の解明が
ハッキリとされてないので、それで賛否両論分かれるとは思いますが。俺は好き。
つまりは「神様の悪戯」ってことなのか
なあ?って話。
そういうわけで、普通のエロゲに飽きてしまった人にも、鬼畜系に慣れてる人に
も、ストーリー重視の人にも、全く無知なチェリーボーイにも(嫌な表現だ)、
文句なしにオススメのヌキゲー(また嫌な表現だ(笑))
実際、これよりもエロいのはそうそう無い。
実証は出来ないけど確信はあります(誇大評価?)。これ以上のブツがあったら
是非是非ご一報を。
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