2001年6月2日(土)
名古屋レインボーホールへ行って来た。
14時の加越と鈍行乗り継ぎで現地到着。早速ダフ屋のお出迎え。開場前とあって一人では手持ちぶさたなので近くの電気屋に入ったあと、喫茶店でコーヒーでもと思ったが満席だったのでさほどおなかもすいていなかったが「福の屋」にてきしめんを食べる。ここはさっきの喫茶店みたいには混んでいなかった。客層は地元の人がほとんどみたいで、コンサート前にきしめんをと考えるのは叔父さん的発想であって、時間つぶしするには意外と穴場的な場所かもと思った。きしめんはくどいだけでおいしいとは思わなかったが、これでコンサート中の空腹の心配はなくなった。
レインボーホールは音響効果を狙って真円に設計されているというだけあって残響が少なく聞きやすい。僕の場所はアリーナ席中央よりやや左前よりあたり。ふだんは床の部分で、それ用(パイプ椅子よりは少しましな程度)の椅子が並べられている。
なぜか両側2人ずつコギャルならぬコばさんだ。挟まれてもあんまりうれしくない。この両側のコばさんたちコンサート中しきりに涙をぬぐっていた。けっこう年季の入った古いファンらしい。後ろの方からも「良生ちゃんとポプラ並木」のイントロが出たとき「懐かしいぃぃ」と
の声が漏れていた。
当日の曲は、思い出せる限りで書いてみると、「恋」「長い夜」「君が好きさ」「帰りたい」「夢」「冗談じゃねえ」「LaLaLa」「STANCE」「人生の空から」「良生ちゃんとポプラ並木」「あたい」「炎」「はまなす」「あなたへの愛」「こんな夜は」「君のために作った歌」「ガリレオ」「???(戦車の映像が流れた)」最後が「新曲?(新たなる旅立ち?)」
今回も椅子に座って弾き語りというのが見られた。またオープニングに見せてくれた「恋」「長い夜」とも今までとは全く違ったアレンジで、アンコールでもいつもやる「長い夜」はやらなかった。この辺に新世紀の千春を見たような気がした。新曲のタイトル「新たなる旅立ち」という感じ。
でも、弾き語りを終えて「あ〜、ありがとうな〜」としみじみと25年を振り返っている千春は少し疲れているようにも見えた。アンコールもスタンディングはなかった。でもこれはこれでいいと思った。お互い歳もとっているわけだし、21世紀のスタイルがあってもいいと思う。
これからもじっくり大人の唄を聴かせて欲しいものだ。お姉さんを荼毘に付す話と、”自分がくたばったら足寄に返してくれ、生まれたところ、ふるさとに返してくれ”という話には自分のことが重なり、涙がわいてきた。その後の「はまなす」もお姉さんの死に捧げたものではないにせよ魂のこもった1曲だったと思う。
びっくりしたのはサイン入りTシャツのロケット砲。誰が考えたのか今までのコンサートにはない突拍子もないイベントだった。でもちょっ
と面白かった。スタンド席を重点的に、遠いところ、立ち見のところをめがけて飛ばしていたのは千春ならではの思いやりだと思った。
2度のアンコール出場があって最終的に終わったのが21:20頃。
帰りは笠寺の駅から臨時の列車(高山線用と思われるディーゼルカー)や臨時停車する特別快速などがあって大した混乱もなく無事最終の加越に乗れた。
福井駅に約24:00に着いて駅ソバをすする。夕方食ったきしめんより数倍うまい。
2週間後の横浜アリーナは行くかどうか思案中だ。しかし、コンサートグッズでも欲しいものが残っているし、聴きたい曲もある(今は「自由の彼方へ」が聴きたい)のでどうしようかなぁ。
2001年6月3日 記
結局、横アリは行かずじまい。チケットは仕方がない。売り上げに貢献していればそれでいい。今は、「今日限り」が聴きたい。
2001年9月23日 改訂、補記