PsychedelicRock通信 …… 世界の果てに連れてって!
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Best10 UK Private Folkie PSYCHE INDEX
| Singles '60〜'70sの音楽は、CDよりLP、再発よりOrignal LPの方が大抵いい音で聴けるのですが、 45回転のシングル盤はLPより更に音圧が高く、時々作品のイメージまで変わってしまうほど すごい音のSingleに出会うことがあります。当時Singleしかリリースされていないグループも多いし、 LPに比べて割合安く売っていることもあります。Single体験がまだの方は、ぜひ体験してみてください。 |
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THE SPIKE DRIVERS High Time/Baby won't you let me tell you how I lost my mind REPRISE 0535 ('66 US) |
伝説のグループSPIKE
DRIVERSのシングル。飛び出して来るような音の迫力 がすさまじく、編集LP('01 RD Records)で聴くのとは曲の印象がまったく 異なります。2曲ともLPとは別テイクで、LPより早いテンポで演奏しいます。 SPIKE DRIVERSについては以前紹介しましたが、その後すごく好きに なってしまいました。初めはとにかくあやしくミステリアスな印象が 強かったのですが、聴き込むにつれ、すばらしいきらめきや、清々しさ、 さわやかささえ感じられるようになりました。 先駆者として、また異端者として、彗星のごとく時代を駆け抜けていった 彼らはすばらしくかっこいいと思います。 |
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THE SPIKE DRIVERS High Time/Often I Wonder Om 1000(1676) ('66 US) |
このSingleに収められているHigh
Timeは、REPRISE 0535のテイクよりテンポが 遅くRD Recordsからの編集盤LPに収録されているテイクに近い演奏。 LPに入っているOften I Wonderのテイクは、静かで沈み込んだ雰囲気が すばらしいのですが、このSingleのテイクは、よりVividでダイレクトな音。 等間隔に鳴らされるマラカスが印象的です。 当時LPはリリースされなかったので、ここで紹介している3枚の Singleが彼らのOriginalです。'01年になってRD Recordsから編集盤LP がリリースされましたが、Singleに収録されている曲はすべて、 このLPとは別テイクのようです。 |
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THE SPIKE DRIVERS Strange mysterious sounds/Break out the wine REPRISE 0558 ('67 US) |
Strange
mysterious soundsの方はHigh Timeに比べると、ちょっとこもったような 音質で、LPに収録されているのより短い(2:30)別テイク。Break out the wineは LPには収録されていませんが、SPIKE DRIVERSの曲では異色ともいえる、さわやかな曲。 浮遊感のあるコーラスとViolinがすばらしく、旅をしている感じがして… 言葉ではとても説明しきれない、溢れるばかりの気持ちが 伝わってくる名曲です。 *ついに彼らのシングルが3枚全部揃いました。うれしいな♪ ●お気に入り! |
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FOLK LORDS Jennifer Lee/Pardon Me Judas ALLIED RECORDS 6358('60s CANADA) |
オートハープの音のきらめきがすばらしい。 レア度★★★ |
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NICO I'm not sayin'/The Last mile IMMEDIATE IM 003('65 UK) |
これは珍しくはないのですが、おそらくVELVET加入前の、 NICOの45rpmシングルです。なんだかこのスリーブの写真は彫像みたいで、 NICOは年をとってからのほうが人間らしくなったような気がします(笑) フェリーニの映画でのNICOもちょっと変な女の子に見えました。ただ者じゃ ないということでしょうか。曲は太陽がいっぱいな感じの映画の主題歌のような 雰囲気で、個人的にはけっこう好きです。プロデュースは AndrewOldham。Jimmy PageとBrian Jonesが参加しているそうです。 レア度★ |
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LA JOVEN GUARDIA SOY LGUAL A LOS DEMAS, LA MUERTE DEL EXTRANO, PIEL CALIENTE,OJOS DE MAR,GENIOS DIPLOMADOS EN MALDAD RCA VIK 3ZE-3698 |
LA JOVEN GUARDIAは、わたしが知る限りアルゼンチンでもっともすばらしい BeatPop Bandで、自分以外に彼らの音楽を愛聴しているという人に会った ことがないのですが、個人的にはもう日本でファンクラブを作りたいほど好きです。 これは70年にリリースされた33rpm 4曲入り、スリーブつきEP。1stLPの ジャケと同様、暑苦しいメンバー写真で、ファッションセンスではLOS GATOS に負けてると言わざるをえませんが(笑)音の方はさわやかです。 sideAには、SOY LGUAL A LOS DEMAS, LA MUERTE DEL EXTRANO, sideBには、彼らの2枚のLPに収録されていない2曲が入っています。 PIEL CALIENTE,OJOS DE MARはゆったりとbeatを刻むBassとDrums、 波打つようにボリュームが変化する効果音のようなギター、オルガンの 美しいメロディ、NARVAJAの甘くナイーヴなVoがすばらしい名曲。 GENIOS DIPLOMADOS EN MALDADは彼らの他の曲と同様、甘酸っぱいきらめき、 太陽がさんさんと降りそそぐ大らかな時代の空気が一杯のPOPSです。 レア度★★★ |
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ARCO IRIS Lo veo en tus ojos/Cancion para una mujer RCA VIK 31Z-1486 NEW |
そしてアルゼンチンの全てのGroupの中で個人的に最も好きなのが ARCO IRISです。これは彼らの記念すべき第一作33rpm EP。 両面とも1stAlbumには収録されていません。 Lo veo en tus ojosは、FolkGarage風のいくぶんPOPなメロディの曲 (おそらくLoveSong)。驚くほどシンプルで素直な演奏なのですが、 言いようもなくPureで瑞々しい。これは一つの究極でしょう。 そしてCancion para una mujerは、acoustic guitarのアルペジオと G.SantaolallaのVoにごく控えめなストリングスや女性Backing Voが入る とても静かでミステリアスな曲。この曲はどこか東洋的な感じがします。 ('04,5,27) |
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SERENITY Where is the Load?/Millions |
Orig LPは超高価($1000以上?)ですが、なぜかSigleは、 安かったです。ぼくの好きなDEVIL MAN,SEA TIME RAIN, SANDALMAKERがシングルに収録されなかったのはちょっと 残念ですが、やさしくメランコリックで、哀愁があって、 やはりSERENITYはすばらしいです。 再発LPも意外にいい音ですが、このSingleを聴くと、bassや シンバルの響きなどOrigならではのものがあります。 レア度★★★ |
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FREEDOM NORTH Doctor Tom/Fat Man |
'60sカナダのWest Coast系psych。 フワーっと、どこまでも空へ広がっていくような不思議な感覚と、 さわやかな哀愁、伸びやかで美しいFRANKI HARTのVoがすばらしい。 この盤はサイケ仲間のM.Tさんから頂きました。 レア度★★ |
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SUMMER HILL The last day/Soft Voice TETRAGRAMMATON RECORDS 1528('69 US) |
SUMMER HILLは若干FOODやMr.Flood
Partyなどを 想わせるオーケストラ入りのPsyche. "The last day"はハワイアンの様なギターのイントロから 思ってもみない展開を見せる、さわやかな哀愁と、高揚感、 アンニュイな感じのあるいい曲。Soft Voiceは静かめで メランコリックで美しく、かなりMr.Flood Partyに近い。 LPも持っているのですが、この45rpm7"の方が音の響き がいいので、こればかり聴いています。 レア度★★ |
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![]() AZITIS From this place/Hope to save ELCO1-2('71 US Private) |
もし仕事の同僚などと世間話をしているときに、「地球の未来」とか 「プラトンのイデア説」などということについて、いきなり話し出したら、 「この人は大丈夫かな?」と驚かれると思います。たとえ哲学的なことを 普段から考えていても世間的なつき合いのなかではなかなか話せない。 それで、「世間ではどうでもいい話しかできない」と感じてしまうことが よくあります。でも例えば、手塚治虫の「火の鳥」(未来編)を読むと、 普段あまり哲学的なことを考ない人でも「人類の運命」などという大きな問題 に一気に引き込まれます。芸術作品には、人になにか本質的なことを 思い出させ、感動させる力があるのだと思います。 これはカルフォルニアのクリスチャンPsych Band AZITISの45rpm 7" 彼らも「人類の運命」とか「救い」などといったことについて考えていた、 というか、ほとんどそういうこといばかり考えていた人たちのようです。 再発LPもそんなに悪い音ではないと思っていたのですが、 このOrigシングルの音はすごい。 "From this place"はダイナミックなドラミングや神懸かり的な オルガンの迫力がすさまじく、彼らの宇宙的なスケールの ヴィジョンと真摯な祈り、悲願が伝わってくる。 "Hope to Save"はAcoustic GuitarとPianoの絡みが 美しく、日の光にきらめく草原を歩きつつ、せつない憧れと 祈りが胸にあふれてくるような名曲。 これを聴いてAZITISがもっともすばらしいJesus Psychの一つ であるという認識を新たにしました。 レア度★★★ ● |
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HELP/Life worth living/Question way CAPITOL CUSTOM SZB-3705('70 USltd 1000) |
AZITISの前身バンドHELPのシングル。AZITISと同傾向の Organの入った哲学的歌詞のJesus Rockを演奏しています。 Side1は5分12秒の演奏。教会音楽のようなギターの アルペジオが入っており、メロディやVoがDownerかつ Mellowで切ない祈りが感じられる。Side2は Organやリズムの刻み方が軽快でさわやかな感じです。 AZITISのLPに収録されている"From this place"のような 鬼気迫るような迫力はまだそれほどありませんが、 高水準で初々しさもあり、よい演奏だと思います。 2000年に再発されたCDにボーナストラックとして収録されています。 レア度★★ 地球に十字架を立てたオブジェが気になる。 AZITIS/Helpを先に聴くことをお勧めします。 AZITIS HOMEPAGE |
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TRAFFIC SOUND Virgin/Tell the world I'm alive MaG 3106('69 PERU) |
TRAFFIC SOUNDで一番好きな2曲が収録されている。 淡く瑞々しい楽園のような音。 45rpm Singleに針をおとすと、 まばゆいばかりのきらめきが甦る。 レア度★★★? 価格\1000 |
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![]() BLOPS Los momentos/La manana y el jardin DICAP JJS-119 ('71 CHILE) |
チリのfolkpsycheグループ
blopsの初期シングル。 Los momentosは深海の底の花園のような名曲。 ひっそりと静かで美しく、切ない。 La manana y el jardinは祝祭の日のような喜びに溢れており、 これもすばらしい。 どちらも1stAlbumに収録されているのと同じテイクで、そんなに録音が いいわけではありませんが、再発(CD)のような音痩せがなく、 やはりorigで聴くとよりダイレクトに響いてくる気がします。 なお、Los momentosは70s後半にもピクチャースリーブ付きでリリース されていますが、こちらはミックスが違い、後半にシンセサイザー (オルガン?)が加わっています。 レア度★★★★ ● |
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![]() ELLI Never mind/I'll looking out for you PARLOPHONE R5575('67 UK) |
ELLIはmid'60sスインギングロンドンのまっただ中、たった一枚の シングルを出して消えたカルカッタ生まれのアーティスト。 女性のようなsweetな声で、甘酸っぱくて哀愁があって、とてもよいです。 ZOMBIESのOdessey&OraclやFOREVER AMBER、ORAあたりが 好きなひとは好きかもしれません。 (ただしもっとプリミティヴなmid'60s beat popsです) このsingleとすばらしい未発表音源を収録したLPが'99年に リリースされているので、興味のある人は聴いてみてください。 (14 Jan '07) レア度★★★? |
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![]() OCTOBER CHERRIES Green river, Love me do,Face that reminds,Goo goo Barajagal BAAL RECORDS 1001 EP ('69 Singapore) |
「シンガポールのビートルズ」OCTOBER
CHERRIESの1stLPがとても 気に入ってしまったので、初期のEP,singleを何枚か聴いてみました。 まず、ピンクのスリーブの4曲入りEPですが、"Green river"と"Barajagal"は 当時hitしていた他バンドの曲のカヴァー。1st LP同様、完全に英米のバンドの 水準、しかしアジアならではの(?)素朴さも微妙にあり、かつhipでかっこいい演奏。 スリーブに「fantastic rockversion」と記されている"Love me do"は Love me doをget backのリズムで演奏したもの。1stLPに入っている Bad tripも同じようなリズムだった。彼らはよっぽどこのノリが好きなんだと思う。 Face that remindsは「こんなにいい天気なのにこんなに悲しい」というような、切なく キラキラとしたいい曲。4曲とも1stLPに入っていないので、買ってよかったです。 * "Natural born bugie/Get Together"(1000 SP 白地に紫のメンバー写真) は、両面ともカヴァー曲。それなりの水準で楽しめる。 * "Please love me/I'll wait"(SP1003 山道にスーツ姿のメンバーがいる カラー写真のスリーブ)は、 "Please love me"はLPと同じテイクのようだが、"I'll wait"はLPとは違うリヴァーヴ のかかったキラキラとしてギターがよいので、コアなファンは聴く価値ありです。 * 最初に聴くならこれらのシングルではなく、やはり1stLPが一番いいと思いますが、 $100〜$300くらいします。もし、LPを聴いたことがなくて初めにシングルを聴くなら、 Far away now/Bad tripの2曲が入ってる"SP1007"(太陽のジャケット)がおすすめです。 |
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