過酸化脂質ってなに? 私達の体はたくさんの細胞から成り立っています。その細胞は脂質と呼ばれる細胞膜に包まれています。過酸化脂質はその脂質(アブラ)が過度に酸化されたもの。天ぷらの油を何度も使って茶色くなるようなもの。 人間は空気中の酸素を吸ってそれを体内で反応させエネルギーとして活用しています。つまりどの場所もいつも酸化されやすい状態にあります。そのうえ酸素を活用するとき「活性酸素」が発生してしまいます。 実は人間にはこの活性酸素の害を守るしくみが備わっています。 それはSODという酵素の存在です。ところがこの酵素は30代くらいから体内での量が減少してきて、そのため活性酸素などによって脂質が酸化されやすくなり過酸化脂質が蓄積してくるのです。 過度に蓄積が進むと細胞膜が破壊され細胞死に至ります。 動脈硬化などが起こりやすくなります。 皮膚も細胞から成り立っています。皮膚の場合は紫外線によってもこの反応は起こりますから体内、体外とダブルパンチを受ける可能性を持っています。 酸化防止剤としてはビタミンC、ビタミンE、β-カロチン、一部のアミノ酸が知られています。 これらの成分を日々食物から取り、皮膚の場合はさらに化粧品から補充することが過酸化脂質による老化の予防対策として大切になります。 | ||||||||||||