2006年7〜8月:採集・撮影の記録

オイカワ(コイ科)/採集個体の大きさ 12cm
採集・撮影年月 2006年8月/場所 利根川(旧北橘村)
追加調査  年  月 
 オスは婚姻色で、熱帯魚のようにきれいな色になります。利根川のゆるやかな流れに棲んでいます。あじさい公園の小野池のような止水でも見られ、こういう場所でのオイカワのウキ釣りは、他のどんな釣りより簡単で、初心者に最適。
 「ニガッパヤ」とか呼ばれ、色もどギツイので食欲をそそられず、私は食べたことがありませんが、塩焼きがおいしいという話も聞いたことがあります。いつか試そうと思っています。
 活発で丈夫、色も美しいので、飼育をしていたこともあります。餌は金魚用のフレーク飼料やアカムシがよいでしょう。まあまあの大きさに育ちますし、活発に泳ぎまわるので、最低60cm水槽を用意してあげたいものです。
 写真は、渋川(旧北橘村)の関越下で釣った魚。ワカサギ用の針にミミズ餌をちぎって付けて、浅場を流すと、ほとんど入れ食いでした。
参考 

ギバチ(ギギ科)/採集個体の大きさ 25cm
採集・撮影年月 2006年8月/場所 利根川(旧赤城村)
追加調査  年  月 
 ギバチは清流を好むので、生息環境の悪化により、全国的に減少しているといいます。国も県も絶滅危惧種U類に指定しています。
 ただ、この辺りの利根川では結構多く生息しているようで、鯉やウナギの夜釣りの外道として、釣れてきます。釣れたら困るのが針はずしです。この魚は口が硬いので、ただでさえ、はずすのが大変なうえ、背びれ、胸びれに毒針があるので、刺されないようにおっかなびっくり行わなければならないのです。
 写真はこの夏、ウナギ釣りをした時にかかったギバチです。肝心のウナギが釣れないで、特大のギバチがかかりました。写真撮影後リリースしました。アップだと、怪獣のようです(笑
 日本の河川に生息するナマズの仲間としては、アカザが上流、ギバチが中流、ナマズが下流と、うまく棲み分けて暮らしています。
参考 環境省絶滅危惧情報

アカザ(ギギ科)/採集個体の大きさ 12cm
採集・撮影年月 2006年8月/場所 利根川(旧赤城村)
追加調査  年  月 
 こちらもアップでみるとグロテスクで迫力があります。小さくてもギバチ同様、毒針をもっていて刺されると痛いです。子どもの時、魚の手づかみをしていて、やられたことがあります。
 アカザも生息環境の悪化から減少傾向にあり、国、県ともに絶滅危惧U類に指定しています。 
 そんな貴重な種にもかかわらず、一度だけ試しに焼いて食べてみたことがありました。棲んでいる所が一緒だけあって、ヤマメみたいな味でした。ただし、骨が太くて、食べるところはほとんどありませんでした・・・。 
 採集は置き針にミミズ餌で行いました。置き針する時に川に潜りましたが、かつてはたくさんいたヤマメやウグイの気配が全然ありませんでした。利根川も変わってしまいました。それでも、ギバチやアカザにはあまり影響がない様子。どういうことなのでしょうか。
参考 環境省絶滅危惧情報