粘土

 

水に浸して泥状にし、入浴中、身体に塗りたくります。

ダマスカスでは「トゥラーベ・ハラビーヤ(trābe ḥalabīya)」(アレッポの土の意)と呼んでいますが、アレッポでは「ドゥリーレ(drīre)」。

 

その昔、アレッポのスークに粘土を買いに行ったとき、売っているところがなかなか見つからなくて、人に聞いたら、その場に居合わせた人がわざわざ店まで連れて行ってくれ、さらに代金まで支払ってくれました。

シリア人は一般にきわめて親切で、お世話になったこと数知れずですが、このときの感動が強烈だったため、シリアというと、このことがよく思い出されます。とりわけモロッコにいたときは。