|
動詞完了形2
名詞文と動詞文
名詞で始まる文を名詞文、動詞で始まる文を動詞文といいます。
a) 名詞文
|
先生は授業を始めた。
al-mu‘allimu bada’a d-darsa.
|
اَلْمُعَلِّمُ
بَدَأَ
ٱلدَّرْسَ
.
目的語 動詞 主語 |
*動詞の目的語は対格になります。
b) 動詞文
|
先生は授業を始めた。
bada’a l-mu‘allimu d-darsa.
|
بَدَأَ
ٱلْمُعَلِّمُ
ٱلدَّرْسَ
.
目的語 主語 動詞 |
.files/image001.gif)
動詞の性・数
主語が動詞の後にくる場合、主語が双数名詞あるいは複数名詞であっても、動詞は単数形を使います。
性は一致させます。
そこで、主語が男性名詞なら動詞は三人称男性単数形(彼)、主語が女性名詞なら動詞は三人称女性単数形(彼女)を使います。
|
少年は運動場に行き、サッカーをした。
dhahaba
l-waladu ’ila l-mal‘abi wa-la‘iba kurata l-qadami. |
|
.files/image003.jpg) |
ذَهَبَ
ٱلْوَلَدُ
إِلَى ٱلْمَلْعَبِ وَلَعِبَ
كُرَةَ ٱلْقَدَمِ.
動詞(+主語)
主語 動詞
|
|
少年達(2人)は運動場に行き、サッカーをした。
dhahaba
l-waladāni ’ila l-mal‘abi wa-la‘ibā kurata l-qadami. |
|
.files/image005.jpg) |
ذَهَبَ
ٱلْوَلَدَانِ
إِلَى ٱلْمَلْعَبِ وَلَعِبَا
كُرَةَ ٱلْقَدَمِ.
動詞(+主語)
主語 動詞
|
|
少年達は運動場に行き、サッカーをした。
dhahaba
l-’awlādu ’ila l-mal‘abi wa-la‘ibū kurata l-qadami. |
|
.files/image007.jpg) |
.GIF)
動詞(+主語)
主語 動詞
|
*
وَ
(wa)は接続詞「そして」。このように1文字の語は、次の語と一緒に書きます。
|
女性は小話を聞いて、大いに笑った。
sami‘ati l-mar’atu n-nuktata fa-ḍaḥikat
kathīran. |
|
.files/image008.gif) |
سَمِعَتِ
ٱلْمَرْأَةُ
ٱلنُّكْتَةَ فَضَحِكَتْ
كَثِيراً.
動詞(+主語) 主語 動詞
|
|
女性達(2人)は小話を聞いて、大いに笑った。
sami‘ati l-mar’atāni n-nuktata fa-ḍaḥikatā
kathīran. |
|
|
سَمِعَتِ
ٱلْمَرْأَتَانِ
ٱلنُّكْتَةَ فَضَحِكَتَا
كَثِيراً.
動詞(+主語) 主語 動詞
|
|
女性達は小話を聞いて、大いに笑った。
sami‘ati n-nisā’u n-nuktata fa-ḍaḥikna
kathīran. |
|
|
سَمِعَتِ
ٱلنِّسَاءُ
ٱلنُّكْتَةَ فَضَحِكْنَ
كَثِيراً.
動詞(+主語) 主語 動詞
|
|
スクーンで終わる語+ハムザトルワスル : 母音添加
3人称女性単数完了形の後にハムザトルワスルがくると、母音
i
が添加されます。 |
*فَ
(fa)は接続詞「そこで、だから」。
*「女性」
اِمْرَأَةٌ
(imra’atun)に定冠詞がつくと
اَلْمَرْأَةُ
(al-mar’atu)になります。
複数は
نِسَاءٌ
(nisā’un)です。
代名詞の目的語
目的語が代名詞の場合は接尾形を用い、動詞に続けて書きます。
|
サミーラが食べ物を料理した。
ṭabakhat
samīratu ṭ-ṭa‘āma. |
طَبَخَتْ
سَمِيرَةُ
ٱلطَّعَامَ.
目的語 主語 動詞 |
|
アハマドがそれを食べた。
’akala-hu ’aḥmadu.
|
.files/image013.gif) |
أَكَلَهُ
أَحْمَدُ.
主語
目的語 動詞 |
| |
|
|
|
目的語が1人称単数の代名詞「私」
ـِي
(ī)の場合は、動詞の語尾の母音が
i
に変化しないよう、間に
ن
(保護のヌーン)を入れます。
|
医者は私に断食を禁じた。
mana‘a-ni ṭ-ṭabību
mina ṣ-ṣiyāmi. |
مَنَعَنِي
ٱلطَّبِيبُ مِنَ ٱلصِّيَامِ. |
動詞完了形3人称男性複数には発音に関係なくアリフ( ا )がつきますが、人称代名詞接尾形が続くときはアリフを書きません。
|
彼らはその車に乗った。
rakibu s-sayyārata. |
رَكِبُوا
ٱلسَّيَّارَةَ. |
|
彼らはそれに乗った。
rakibū-hā. |
رَكِبُوهَا. |
動詞完了形の否定
完了形動詞の前に否定詞 مَا
(mā)をおきます。
|
私は今日、家から出なかった。
mā kharajtu mina l-bayti l-yawma. |
مَا خَرَجْتُ مِنَ ٱلْبَيْتِ ٱلْيَوْمَ. |
*اَلْيَوْمَ
(al-yawma)「その日」とは「今日」です。行為の時を示す名詞は対格になります。
完了の強調
行為の完了を強調するとき、完了形動詞の前に قَدْ
(qad)か لَقَدْ
(laqad)をおきます。
|
試合はすでに始まった。
=試合はもう始まっている。
al-mubārātu qad bada’at.
|
اَلْمُبَارَاةُ قَدْ بَدَأَتْ. |
|
彼はドイツで医学を学んだ。
laqad darasa ṭ-ṭibba
fī ’almāniyā. |
لَقَدْ دَرَسَ ٱلطِّبَّ فِي أَلْمَانِيَا. |
|
لَقَدْ
(
قَدْ
)+完了形の意味
(1)話の時点に近い過去であることを示す。「今しがた〜した」
(2)確認・強調。「確かに〜した」 |

|