アラビア語の法則

  

 

定冠詞

 

「犬」は kalbun でしたね。

語尾に n という音がつくことをタンウィーンといいます。不定形(非限定)であることを示します。つまり、 kalbun は「ある犬」(英語 a dog)です。

 

定形(限定)には定冠詞 اَلْـ (al) がつきます。定冠詞がつくと、語尾の n は失われます。

「その犬」(英語 the dog)は al-kalbu になります。

定冠詞と単語はつなげて書きます。定冠詞がつくと、単語の語頭の文字は語中形になりますので、注意してください。

 

 al-kalbu      kalbun    +    al

 

 他の単語にも定冠詞をつけてみましょう。

 

定形

不定形

 

 

 

ラクダ

 

 

 

 

少年

 

 

 

 

 

 

 

(答えはこちら

 

 

أَ (a اَ (aの違い(詳しくはこちら

اَ (aはハムザトルワスルといいます。定冠詞 اَلْـ (al اَ (aはハムザトルワスルです。文頭では発音しますが、前の語に続けて読むときは発音が省略されます。

أَ (aはハムザトルカトウといいます。「父」 أَبٌ ’abun أَ (aはハムザトルカトウです。ハムザトルワスルと違い、発音が省略されることはありません。

   

定冠詞 اَلْـ (al)に続けると、発音しにくい語があります。それは  ت ث د ذ ر ز س ش ص ض ط ظ ل نで始まる語です。この14文字は太陽文字と呼ばれます(他は月文字です)。太陽文字で始まる語に定冠詞がつくときは、「アッ」と促音で発音し、 اَلـّ と書きます。

 

 as-salāmu      salāmun    +    al

 

 他の単語にも定冠詞をつけてみましょう。

  

定形

不定形

 

   

レッスン

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学生

 

 

 

(答えはこちら

 

 

*月文字で始まる語か、太陽文字で始まる語かは、実際に定冠詞 al をつけて発音してみると わかります。定冠詞 al l は舌先を上歯茎にしっかりつけます。その後、続けて月文字を発音しても、舌先を使わないので問題ありません。しかし、太陽文字は舌先を移動しなければいけないので、発音しにくいです。

 

 

 

覚える単語

 こちらをご利用下さい。

単語はふつう不定形で覚えますが、これは定形も一緒に覚えて下さい。月文字か太陽文字か判断に迷ったとき、これが役立ちます。

 

 

リズムにのせると覚えやすいかも。

 

1/4

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1/4

1/4

1/4

1/4

’abun

1/4

al-

’abu

1/4

1/4

bin

tun

al-

bin

tu

1/4

ナツメ

ヤシ

tam

run

at-

tam

ru

1/4

 

 

 

 

練習問題

 「定冠詞1、2をやってみて下さい。