アラビア語の法則 

 

 

名詞+形容詞

 

名詞を修飾する形容詞は、名詞の後に置きます。その際、定冠詞の有無と性を名詞と一致させて、名詞と同じ立場にしてあげます。

 

定形

不定形

 

اَلْكَلْبُ ٱلْكَبِيرُ

كَلْبٌ كَبِيرٌ

大きい犬

[雄]

al-kalbu l-kabīru

kalbun kabīrun

 

 

 

 

 

小さい猫

[雌]

 

 

 

 

*定冠詞 اَلْـ (al)の اَ (a)はハムザトルワスルといい、文頭では発音しますが、前の語に続けるときは発音を省略します。発音が省略されるときは、 ٱ と書きます。[ ワスラ記号 ]の記号はワスラと呼びます。

(答えはこちら

 

 

文「AはBである」

 

 

 定形名詞の後に不定形形容詞がくると「ABである」という文になります。

 

 

その犬[雄]は大きい。

al-kalbu kabīrun.

 

その猫[雌]は小さい。

 

(答えはこちら

 

 

 最も基本的な文「ABである」では、主語Aは定形名詞、述語Bは不定形名詞または形容詞です。

 

指示代名詞や人称代名詞は特定の人・物を指すので、定冠詞がつかなくても定形名詞と見なされます。

 

これは犬[雄]です。

dhā kalbun.

 

これは猫[雌]です。

 

 

 

 

[男]は学生です。

’anā ṭālibun.

أَنَا  طَالِبَةٌ.

[女]は学生です。

’anā ṭālibatun.

 

[男]は日本人です。

 

[女]は日本人です。

 

  *「私は」は、男・女ともに أَنَا ( ’anā)です。

(答えはこちら

 

 

関係形容詞

 名詞の語尾に ـِيٌّ (īyun)をつけてつくられる形容詞を、関係形容詞(ニスバ形容詞)といいます。名詞として用いられることもあります。

 

関係形容詞

名詞

女性形

男性形

意味

 

يَابَانِيٌّ

日本の

日本人

اَلْيَابَانُ

日本

 

yābānīyun

al-yābānu

 

عَرَبِيٌّ

アラブの

アラビアの

1人のアラブ人

عَرَبٌ

アラブ人

[複]

 

‘arabīyun

‘arabun

 

يَابَانِيٌّ (yābānīyun) は英語のJapanese に相当し、形容詞では「日本の、日本製の、日本人の、日本語の、日本的な」等、名詞では「日本人」を意味します。

 

(答えはこちら

 

 

 

[男]は日本人学生です。

 

[女]は日本人学生です。

 

(答えはこちら

  

 

「○○語」

 

定形

不定形

 

 

لُغَةٌ

言語

 

lughatun

 

 

 

「○○語」というときは普通、定冠詞をつけます。定冠詞には、特定のものをさす基本用法のほかに、総称的用法があります。

 

اَللُّغَةُ ٱلْيَابَانِيَّةُ /  اَلْيَابَانِيَّةُ

日本語(日本の言語)

al-lughatu l-yābānīyatu, al-yābānīyatu

 

 

アラビア語

 

 

(答えはこちら

  

 

練習問題

 形容詞1、2」「関係形容詞1、2」「練習1、2」をやってみて下さい。