アラビア語の法則

  

 

前置詞句

 

前置詞句(前置詞+名詞)も名詞文「AはBである」の述語Bになります。前置詞に続く名詞は所有格です。

 

(1)前置詞 مِنْ 「〜から」「〜出身の」

 

[男]は日本人です。

’anā yābānīyun.

أَنَا  يَابَانِيَّةٌ.

[女]は日本人です。

’anā yābānīyatun.

[男・女]は日本から来ました。

’anā mina l-yābāni.

 

*前置詞 مِنْ (min)の後にハムザトルワスル(定冠詞)がくるときは、母音aを添加して、 مِنَ (mina) と発音します。

 

 

ムハンマドはエジプト人です。

muḥammadun miṣrīyun.

 

 

 

 

 

ムハンマドはエジプト出身です。

 

 

(答えはこちら

 

(2)前置詞فِي  「〜の中に」

 

東京は日本にある。

ṭōkiyō fi l-yābāni.

 

 

 

 

 

少女は家にいる。

 

 

*前置詞فِي  ()のように長母音で終わる語の後にハムザトルワスルがくるときは、長母音を短母音で読みます。

 

(答えはこちら

 

 

名詞文「AはBである」の述語Bが前置詞句の場合、主語は不定形名詞でもかまいません。しかし、アラビア語では不定形名詞が単独で文を開始することはできないので、主語と述語の位置が入れ替わります。

 

少女が家にいる。

bintun fi l-bayti.

 

            ↓   

 

家に少女がいる。

fi l-bayti bintun.

 

 

*英語でも言い方が変わります。

 

A girl is in the house.

There is a girl in the house.

 

*「少女」が定形の場合と、不定形の場合とがあります。「少女」と言ったときに、どの少女のことかが相手にすぐわかるときは定形、そうでないときは不定形です。

 

 

練習問題

 文法「前置詞句」に目を通した後、前置詞」「前置詞+国名1、2」「前置詞句を含む文」をやってみて下さい。