算数・数学の勉強法


算数・数学が苦手な子が
親も子供も「算数・数学はなぜ幾らやっても出来ないんだろう。」と言います。(*^.^*)
それは算数数学の勉強は基礎知識の他に「問題の解き方を覚える」科目であるという事ではないでしょうか。

 他教科は専門外なので良く理解してないかもしれませんから、そのつもりでお聞きください。
算数・数学は基礎的な言葉の意味、計算の理屈、面積の公式の意味、など理解と記憶を必要とする基礎的な部分があります。
でもそれだけで算数・数学が終わっているわけではありません。
一生懸命勉強するけど出来ない・苦手という子はこの基本を覚え理解したところで満足してしまい、そこで終わってしまっています。
授業では基本を覚え理解したらそれを
実際にどのように問題を解くときに使うか?
どこに問題解決のポイントがあるのか?
など、「解き方」を教えます。(××;★\(-.-;)当たり前じゃないか

ここに苦手な子とそうでない子の勉強の方法の違いが出てきます。
基本的なことを覚えると、そこが実は出発点なのです。
基礎知識を実際に何処でどのように使用するかの訓練が必要なのです。

(*^.^*)

この点、ある意味スポーツに似ています。
野球で言えば変化球の投げ方は本を見れば書いてあります。
また、実際に投げられる人に聞けばポイントも教えてくれます。
しかし、それで実際に投げられる人は殆どいないでしょう。
ポイントを抑えながら何回も投げ込んで何処が悪いのか何処が良かったのかチェックをしながら何度も投げ込んで今度は理屈を考えなくても無意識に自分の思い通りに投げ込むことが出来るようになって初めて使えます。

☆算数・数学も無意識に使えないと(^◇^;)意味がない。☆

一生懸命勉強しても良い点が取れず何をやって良いか解らない。
という人がいます。
では、もし授業やテストを初めとする問題を解いたとき、どの問題を主に復習するのでしょうか?
1.授業中、時間内に解けた問題。
2.解けなかったけど説明を聞いたらわかった問題。
3.説明を聞いたけど今ひとつ解らなかった問題。

皆さんなら何処に重点を置きますか。
1.は基礎知識もあり解き方も良く理解できていますので重点を置く必要は無いと思います。
時間が余っているときやテスト前の復習としてやれば良い問題です。
2.これは説明を聞いて解ったということは基礎知識は出来上がっていますが、その使い方が今ひとつ。
そのため基礎知識をどう組み合わせると答えが出せるかを説明すれば簡単に解けます。
3.これは基礎知識が出来上がっていないので説明を聞いても理解できないのです。

普通、説明を聞いても解らなかった3.を自宅で勉強しようとします。
でもσ(^_^)なら2.を中心に勉強します。
なぜなら3.は自分にどの基礎知識が欠けているか判断できないからです。
この3.は教師にもう一度アドバイスを受けどの知識が欠けているのか?どこに戻って勉強すればいいのか?を相談するのが先です。
2.は一番陥りやすいところで「説明を聞いて判ったからいいや」と抜かしやすい部分で実はこの部分が自宅学習で一番必要なところです。
理解したと思っているだけで実は教師は基礎知識の使い方の見本を見せただけです。使い方が身に付いた訳では有りません。
だから訓練が必要なのです。
この部分のやり直し(訓練)で使い方が身に付くのです。
ですから、この授業のノートが大事になります。

「時間内に解けなかったけど、後でやったら解けた。」
というのが有ります。
これが実は大事なポイントの一つです。
これは「基礎知識を一つ一つ検証しながら組み立てていけば解ける」
つまり「考えながらでないと解けない」のです。
学者はそれが大事です。
でも、普段、買い物に行ったときに「1個100円のリンゴ3個買ったらいくら払えば良い?」
という時に100円+100円+100円は100円×3だから300円と皆さん考えていますか。
実は小学校で始めて掛け算を習うと子供たちはこれをやっているのです。
面積を覚えたときは1cm×1cmの正方形何個分かを数えて面積を出しそれから、なぜ縦横を掛けると面積が出るかを学び、そして何度も訓練して公式の意味が忘れても面積を出せというと無意識に縦×横とやるようになります。そして更にレベルが上がって再度公式の意味を考えるようになります。
時間内に解けなかった問題は必ず練習量確保のため解きましょう。

そして、「無意識に解ける」を大事にしましょう。

第一段階の目標は基礎知識の習得。
第二段階の目標は考えながら解く。
第三段階の目標は無意識に解く。
そして最終段階の目標は無意識に解けるし意味も理解する。
ではないかと思います。

最後にクラスに一人や二人「なんでこんなに得点を取れるんだ」というような生徒がいます。
これには2種類います。

本当にまれなケース
天才(小6の中学入試問題の分数小数四則混合の計算5題を30秒で解く凄い奴がいます)
この生徒は一度やったことのある問題は全て覚えています。
授業で問題を読み上げ終わると同時に
「先生その答えは○○です」
「なぜだ」
「4年のときにやりました」というレベルです。(××;★\(-.-;)

普通のケース
まず練習量が違います。テスト前にひとつのパターンについて2題から5題解いて勉強したと思っている子供と、普段から20題以上解きテスト前にも同じように練習している子供との差です。

それでは普通の子供はどうしたらいいのか
まず自分でやれることと教師などが付いていなければやれないことを分ける。
新しい単元はしっかり授業を聞く。
自習で問題を解いたら必ず答え合わせをする。
×だった問題は必ず解きなおす。(理由を考える)
解き直したらまた答え合わせをする。
時間を置いてもう一度解く。
理解できない問題は教師に聞く。
(学校の先生に聞くのが本当は良いのだが、色々な状況で塾の先生でももちろん良い)
塾や家庭教師に学校の問題を聞いても何も問題はない。(^▽^)
最終目標はその問題を解ける事ではなくその解き方を使いこなせる事。

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