必要な詰め込み教育

「詰め込み教育」
この言葉は偏見に満ちた目先のことに囚われた教育者を気取った人たちの悪意に満ちた呼び方です。

本来は「基礎」「基本」と普通に呼ぶべきことです。

学問でなくとも全ての知識は基本的なものがあります。
全ての知識で、まず基本的な用語とその意味
また英語の「単語」「文法」、算数・数学の「計算」など、数え上げたら切りがないくらい基本的に知らなければどうにもならないことは幾らでもあります。
そしてその多くは単純に「暗記するしかない」、「練習するしかない」もので理解するだけで使いこなせないと意味がないものが殆どです。

そして、この基礎知識を吸収する能力は子供のときが一番あるのです。
言われなくとも皆さんご存知のことですが赤ん坊は言葉を自力で覚えます。
この時期に覚えれば英語だろうと日本語だろうと数ヶ国語でも覚えてしまう。
大人にこの真似が出来る人が何人いるでしょう。
でも、だれでも子供のときならできるのです。

小学生の時に計算をしっかりやらせなくて何時やらせるのですか?
計算が自力で出来ない人に電卓与えて出来ますか?
×÷+−( )が使いこなせない人に電卓与えても・・・意味がない。(´o`)ハア〜〜

この大事な時期を「ゆとり教育」等と誤魔化していては結局その子供が将来苦労することは目に見えています。

これは学校の先生の責任ではありません。
この国の教育カリキュラムの根本が歪んでいるのです。

当然、学校の先生たちもゆとりが欲しいと思います。
でもそれは他の企業のようにローテーションを組めば解決することです。

子供の能力を勝手に大人が決めて
「この位教えれば無理なく出来る」などもってのほかです。
今のカリキュラムは
「円周率は計算が複雑になるので3.14ではなく3で教えよう」
「3桁以上の掛け算などは教えないで電卓で」
「三角関数は理解できない子供がいるので高校生に回そう」
「不等式は理解できない子供が居るので高校生に回そう」
勉強が出来る子ほど余りに易し過ぎて直ぐに飽きてしまい勉強をなめて掛かり勉強をしなくなる。その結果返って勉強が出来なくなる。そんな子を何人も見てきています。
もちろん匙加減は難しいでしょう。
でも、それなら出来る子に対しても対策をしなくては逆差別です。
出来る子は塾に行けでは(-_-メ) 「お前の仕事は何だ」となってしまいます。

もっと真剣に子供の教育を考えましょう。

前の記事へ    次の記事へ



「勉強について」に戻る

中学入試過去問題解説
高校入試過去問題解説
アライグマの勉強部屋資料室入口