ラジオ生出演体験記

2001年5月22日にラジオの生放送出演した時の体験話です。

 5月10日 家に帰るとFAXが入っていました。よく見るとTBSラジオの朝の番組「生島ヒロシのおはよう一直線」の制作スタッフから。何で突然こんなものが私に・・?と思ったのですが、冒頭にHP拝見しましたとあり、いつどこでどんな人が見てるかわからないモンだなあと思いました。
 用件は私への出演依頼。エーッ私がーと思ったのですが、家族の出てみればと言う言葉と電話で5,6分話するだけだからと言うことで、こんな機会二度とないかもしれないと思い、思い切って返信のメールを送りました。
 後に、この一件のきっかけの元が「マドンナ」の掲示板で判明しました。
アグリからリンクをはってもらっている静岡のわさびの門前さんとこのわさびマドンナさんこと白鳥さんからこの話まわってきたものでした。結果的にはよい経験を頂き感謝しております。
実は私は中高生の頃深夜放送聞きまくった世代で、声優という職業にも憧れをもっていた時代があって、ラジオで声を出して話すというのはその頃とっても夢でした。ですからこの話をもらったときはふとその頃の想いがよみがえり、少しだけ夢の実現が出来るようでワクワク感もありました。

 さて、いよいよ放送前日になって、制作ディレクターから進行台本なるものをFAXで送ってもらいました。
生放送で話に間が出ないように話の道筋というか、話す内容がある程度書かれたものが出来ているのですね。
それに沿って打ち合わせというか、一通りのながれを説明されました。
 何しろそれまで何を話すのだろうとかれこれ考えていたものですから、ある程度話すことが決められていてホッとしたというか、こんなもんでいいのかなっていう感じでした。
ただ、農業始めてからの苦労話とか今感じていることと言う質問の答えがまだ決まっていなかったため、けっこう夜遅くまでワープロを打ち込んでました。
緊張というのはなかったのですが、明日ちゃんと起きられるかどうか、それだけが心配でした。

 さあ、いよいよ当日。
本番前に一度確認の電話を5:30にしますのでという説明を昨日聞いていたので、その前に起きなければと言うことでいつもはまだ寝ぼけている5時に起床しました。
寝室に電話の子機があるので当初は起き抜けに布団の中ででもいいかと思ったのですが、子機だと雑音が入る場合があるので本体の電話でお願いしますと言うことだったので、1階に下りて電話の親機の前で待機していました。
 5:30 約束通り電話が鳴りました。昨夜のディレクターではなく担当のお姉さんが出て、起きてましたか?45分に本番が始まりますのでよろしくお願いします・・と言う言葉に、はいっ!よろしくお願いしますと返事をしました。
電話を切って早速主人を起こします。別に聞いて欲しくはなかったのですが前夜起こすように約束させられましたのでいちおう起こしました。近くでラジオ聞いてるとハウリングをおこすため少し離れた場所で聞いてました。
 さていよいよ本番。再び電話が鳴ります。さっきのお姉さんが、これから本番に入りますのでよろしくお願いします。あまり緊張しないで気楽にお話ください・・と言われ、それまで本当に全然緊張してなかったのになんかちょっとどきどきした感じになってしまいました。
昨日の説明では、音声のスイッチを入れ替えしますので話をしていないときは咳払いしても入りませんからと言われていたので、ちょっと声を出してのどの調子を確かめてみました。
そして、本番が始まりました。

放送内容再現(再現ページにいけます)

 無事本番が終わり、いつもの朝の生活が戻ってきました。ラジオを聴いていた主人の第一声は、「ウンッ!大丈夫だ、ナマってなかった。」義母が起きてきたので「もしかして聞いてた?」ってきくとうんとうなずいた。義母はいつも朝方枕元で演歌を聴いてたりするのでいつものことなのですが、今話したことを聞かれていたと思うとなんか気恥ずかしさを感じました。
 私自身はラジオからの自分の声を聞いていないからか、いつもの普段着で化粧もなく、ただ電話で生島さんと話をしただけといった感じでさっきまで全国に声が流れていたなどという実感はあまりありませんでした。そして、いつものように掃除やら洗濯やら学校へ行く子供達を送り出すなど、相変わらずの生活に戻っていきました。

 さて、この一件。実はほんの一部の人だけにしか知らせていませんでした。何となく照れもあり、それに早朝でこんな時間にラジオなんか聴いている人は少ないだろうと言う勝手な思いこみでもありました。ところが世間の人は結構この時間でも聞いている人がたくさんいたんですねー。
まず始めに「聞いてたよ。」といわれたのは仕事仲間の森ファームさん。この日、大規模農家対象の農機の展示会があり、主人がそこで早々に言われたそうです。
 そして、親戚の叔父様。近所の人達。町内のお知り合い。日を追うごとに「この前出てたでしょ。」と次々といわれて、ラジオを聴いている人が多いことにおどろき、話を聞かれてしまったという恥ずかしさもあり、私って以外とすごいことしてしまったのかなという人事のような感覚もありました。でもみんなに「よかったよー。」といわれてうれしかったし、出てよかったなーという感想を今はもっています。
 掲示板などでも聞いてくださった方々からメッセージいただきありがとうございました。ちょっと時間がなくて少数の方にしかお知らせすることが出来なかったのですが、お詫びのしるしに聞きのがしてしまった人のためにもこのページ作ってみました。再び感想などいただけたらうれしく思います。
 番組内で自家製味噌のプレゼントがあったのですが、その当選者から当日の感想と味噌の評価を書き留めたはがきをいただきました。見ず知らずの人からの短い便りなのですがとても感動しましたし、これから仕事をしていくうえでとても励みになると思います。人と人とのふれあいってこんなにいいもんなんだなと思った瞬間でもありました。