| 住宅設計専門・建築設計事務所 |
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| 2009年作成 2010年一部追加改訂 |
| 平成21年に省エネ法が改正され、新潟県の大部分が属する地域はQ値1.9W/m2以下に引き上げられました。 | ![]() |
| ただこの高い基準では市場が混乱する恐れがあると判断して、現在は大規模住宅事業者のみの制限で、普通の設計事務所や工務店は猶予期間があります。ですので現在はまだ2.4〜2.7W/m2KでOKです。しかし数年後1.9W/m2以下になるでしょう。だからオーブルデザインも「緑に家」では1.9W/m2以下なのです。 また、この1.9W/uKが家中暖房できるランニングコストとして許せる範囲と考えるからです。暖房する家は必ず家中暖房(断熱区画を除く)をしなければなりません。すると家中暖房した時のランニングコストが気になります。そこでQ値が1.9W/ukの時の暖房費を計算してみましょう。Q値 1.9W/uKで述べ床30坪の家の暖房設備は、次のように考えられます。 |
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| 30坪(=100m2) 外気2℃ 室内温度22度の時の必要暖房機は 床面積×Q値×温度差 = 100m2×1.9W/uK×(22度-2度) = 3800W = 約4KW |
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| つまり暖房出力4KWの機器が家に一台あれば22度で家中暖房できることになります。4KWの機器は11帖用のファンヒータークラスです。またエアコンでは6帖用エアコンでも外気温2度の時に4.2KWの出力があるので、一番小さなエアコン1台で家中暖房できる事になります。(実際は最大温度差24度(外気-2度)で計算しますので、4.8KWとなります。)このQ値がはっきりわかるから設備機器をオーブルデザイン内で設計できるです。しかし「緑の家」ではあえてエアコン一台で暖房できる家とは宣伝しません。 それは普通の家では部屋ごとに空間が区切られるので、エアコン一台では温度ムラができ実用的ではないからです。 | |
| ではQ値が次世代省エネルギーW地区クラスをクリヤーする(新潟市)2.7W/uKで計算すると、同じ30坪の家でも5.4KW必要となります。この差がランニングコストの差になります。如何ですか?このQ値がいかに重要であるかわかりましたか?皆さんが家をお考えの時には、必ずご自分の家のQ値を設計者に聞いてください。このQ値がわかって家の大きさがわかれば、皆さんも簡単に暖房費が計算できます。 | |
| 例えば先ほどの4KWの設備機器を必要とする家(Q値2.0)の一日の暖房費は、暖房を高性能エアコン(COP6.7)で行うと、外気2度の時のCOPは大体4くらいですから、4KWh÷4=1KW/hとなり、電気代1KWh=25円ですので24時間で600円。つまり今の時期(1月)の一日あたりの暖房費用は600円となります。すると仮に1ヶ月間同じ条件であると600円×30日=18000円となります。一月の平均気温が2度なら誤差はほとんどありません。これがQ値が2.7では、5.4÷4×25×24×30=24300円となりその差はひと月当たり6300円です。このようにQ値は大変重要な家の性能の数値です。 | |