大阪市某マンションリノベーション計画
「ant nest」
2003.10
現況は和室が1つ潰されている状態の「2LDK」と呼ばれる間取りです。
リビングを広げたい!という思いから和室の1つが犠牲になったのでしょう。
マンションの間取りでいつも気になるのが廊下です。
ここをもっと楽しく生活できる細長い空間として蘇生できないものかと考えました。
それと「収納」です。
マンションにとって収納スペースが悩みのタネになることがよくあります。
「少ない、少ない、少ない・・・・・。」と。
でも「収納スペース」って必要?収納としか機能しないようなスペースです。
子供が成長して、独立して、親世帯だけが住み続け・・・と、長い生活サイクルで考えると、
結局、苦労して確保した収納スペースが邪魔になってしまうケースもしばしば。
で、ちょっと考え方を変えてみました。
・セレクトショップのような収納。
・古着屋のような収納。
・雑貨屋のような収納。
・逃げ込みたくなる収納。
そんな「収納?」なスペースを空間の中心に置いてみました。
「収納?」を通って辿り着く奥の寝室は、隠し部屋のようなスペースです。
このリノベーションでは水廻り(キッチン、トイレ、ユニットバス)も全て新しくしました。そして、総工費約380万円でおさまっています。結局はどこに費用を費やすかです。築年数の経っている物件はそれ自身が持っている「味」があります。その味自体は「タダ」です。それに気づき、上手く活かしてやれば、低予算で「自分だけの空間」を手に入れることが出来ます。











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