大阪市某マンションリノベーション計画
「Tオヤテイ / 団塊世代のためのリノベーション」
2006.02
家族4人でお住いになられていた、3LDK(約70㎡)のマンションです。
子供達の独立により、今はご夫婦二人での生活です。
利用頻度の少ない部屋もあるということで、一度スケルトン状態に戻し、
今からの生活スタイルに合うようにリノベーションしました。
子供世代も結婚し、お子様の誕生も重なり、
家族みんなが集まれる場にもなるように、
畳の間も襖を大きく開放できるようにしました。
また、パソコンを置く書斎コーナーを設けていますが扉は設けていません。
どこにいてもなんとなく気配を感じる、ワンルームでは無く、
ずるずると空間が繋がる、そんな家となりました。
玄関は以前の倍ほどの間口に変更し、
引き違いの木製格子戸を設けています。
また、マンションにありがちな廊下も無くしました。
マンションでは廊下の狭さが水廻りへの移動のバリアにも繋がります。
無駄と思われがちな玄関にゆとりを持たせることで、
スムーズな動線処理が可能となりました。
床にはカラマツの無垢板、壁はシナ合板、天井は紙素材のクロス、
洗面も集成材で製作と、経年変化を楽しめる素材を用いています。
孫達が来てキズを付けても、それも味として許せる素材選びです。
どんどんと使い込み、生活を染み付けてもらいたいと思います。

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