
私は初めて山手線で原宿駅に訪れたとき「ここは本当に東京か?」と、思った。駅からは先が見えないほど広大な森が広がっていた。もちろん、東京に全く自然がないと思っているわけではない。しかし何かが違う。
何か神々しい雰囲気が原宿にはただ追っている・・・
明治神宮

都会ではこれが本当に贅沢なことかもしれない・・・
大正9年11月1日創建


撮影した季節は冬
久しぶりに深呼吸をした・・・

林を抜けると本殿へ・・・
明治天皇は次のような御歌を詠まれた・・・
疾き遅きたがひはあれどつらぬかぬ
ことなきものはまことなりけり
物事を成し遂げるまでには人によって早い遅いはあっても、誠実な心をもって努力すれば、その志は必ず実現するといういことだ。
まるで今日、環境問題に直面している私たちに投げかけている気がした。
実は、ここの林は人工林だ。明治天皇の御歌の通り、人々の志が
具現化したものではないか?
もちろん、様々な分野に従事する建築でも、このことを考慮しなければいけないのだ・・・・
そして、それがひとつのヒューマニストだと思う・・・
