1927年に建てられた同潤会アパートを建て替えて誕生した。同潤会アパートは日本初の鉄筋コンクリート造集合住宅であり。歴史ある建築物として保存を求める声が多かったが、耐用年数が限界に近づき、修復も不可能と判明されたため、1997年に建て替えを決定し、2006年一月に表参道ヒルズが完成した。
 この表参道ヒルズ、ただ最新の建物というわけではない。これには建築家・安藤忠雄さんによる、環境的、歴史的な施策が備わっている。
 建物が高くないのは、かつての同潤会の雰囲気を壊さないためである。また、写真の手前に見えるケヤキの木より少し低くして、自然との調和も考えられている。
 同潤会のように建物の周りをツタで覆うことは難しいかもしれないが、この自然との調和というのが大切だと思う。
 実は、表参道に行く前に、明治神宮にも立ち寄り、東京に自然が意外に多いことに驚かされたが、 ここでも安藤忠雄さんが、考えられた自然との調和にも驚きと関心を持った。
 歴史的建築物を建て替えるという、プレッシャーを見事に乗り越えた建物だと思う。

・表参道ヒルズ
Omotesanndou

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表参道の建築の特徴は、高層の建物は少なくて、店舗が多いことだと思います。ただ一口に店舗と言っても、そのデザイン性は多彩かつ斬新で、発見する楽しみがあります。
 また、顧客を呼ぶ、目印になるということも考慮すると非常に効率的な建築物が多いと言えると考えられます。

今でも同潤会は生きている・・・

ここまで神秘的なショッピングモ−ルがあったか・・・。