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建築設計士のお話

1 建築士について

 設計報酬

3 住宅アドバイザー

みなさんは建築士をごぞんじですか。
 テレビやラジオなどのマスメディアを通じて紹介される 建築家の先生や 風水で有名なドクターコパ先生は ご存知の方も多いのではないかと思います。彼らはみな「建築士」の資格をもっています。
 「建築士」や「建築設計事務所」を電話帳や検索エンジンで探すと多くの建築士や建築設計事務所をみることができます。
 有名な建築家と呼ばれる人、ぜんぜん知らない設計事務所、ハウスメーカー設計事務所、等いろいろなホームページがでてくることでしょう。しかし共通していることは、建築士事務所を開設するためには、必ず「建築士」の資格なのです。


1 建築士について

私は本来、建築士は「独立した人格」を持つべきであると考えています。
同じ侍資格(何々士をこう呼びます)をもつものに、司法書士、弁護士、行政書士があります。
彼らは会社員では士会に属する事はできません。あくまで独立した存在である事が条件になります。
しかし、我々建築士は、資格試験の合格し免許の認定をうければ、建築士を名乗る事ができます。
これが、兼業設計事務所が数多く存在する理由です。
建築会社やハウスメ−カーの多くが建築士をかかえ、設計事務所を名乗るのはなぜでしょうか。
あまり知られていませんが、建築士の役割として、設計監理があります。
これは、図面の通りに現場が仕上がるか、建築士が現場を監理していく業務です。
工事業者と設計監理者が同じ会社の人間であれば、まともな監理が出来るでしょうか。
野球に例えると、ピッチャーが審判を兼ねているようなものです。どんな玉でもみんなストライクてなもんです。
工事業者にとってこんなに都合のいいシステムはないでしょう。日本の行政はこれを公認しているのです。
多くの工事業者が手抜き工事をしているわけでは在りませんが、テレビ等で取り上げられるのは氷山の一角でもあるのです。
どんなに有名な大メーカーであっても今のようなシステムを認めている限り、手抜き工事はなくならないでしょう。

このような事がないように、建築士は適法な図面作成し 適法な建築現場を監理ために生まれました。

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2 建築設計報酬について


 本来どのような建物にも必ず設計図が存在します。
私が設計を依頼された場合、住宅でも最低20枚は書くようになります。
配置図、平面図、立面図、外構図、詳細図、展開図、矩形図、建具表、構造図、給排水設備図、電気設備図、等です。
インフォームドコンセトが医療現場で叫ばれて久しいですが、建築も工事の前に、どのようになるのか知っておくことができれば満足のいく建物が完成します。その手段として、図面を通じての説明が最も最善の方法であるからです。そのために設計図が必要なのです。

設計事務所はこの報酬によって運営しています。

 しかし、多くのハウスメーカーや工務店などでは、ここまでの図面はあまり書くことはないようです。なぜなら、仕様が決まっていることが彼らの特徴だからです。仕様を統一すればコストダウンできますから。(実際はそうでもないようですが・・・・)
 彼らは、どうやら建築設計士事務所は好きではないようです。
 ある人から、ハウスメーカーの営業マンに「設計事務所に頼むと、工事金額のほかに設計料を15%も余計に取られるから高くなるからやめたほうが良い」と言う風な話をされたと聞いた事があります。私は、ハウスメーカーや工務店の実情を詳しく知る立場にいるわけではありませんので、とても驚きました。別に設計事務所が建築工事をするわけではないのにそんな話をすることは無いでしょうに・・・。テレビCMや新聞広告費、住宅展示場の維持管理費はいったいいくら掛かるのでしょうか。それに比べて、設計報酬とはそれほど高額なものなのでしょうか。

 私は、住宅展示場の営業マンのような営業はしません。多くの人たちはこのような話をうのみにしても不思議ではないのかもしれません。

 このようなホームページを通じて、建築士についての一般の人の理解を深めていければと考えています。

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3 住宅アドバイザーについて


 じつは、問題点解決の一つの提案として平成14年2月13日より 住宅アドバイザー制度がスタートしました。
群馬県内での業務に限られますが、とても画期的な制度です。
資格者は、専門の講習を受けた物で、一級建築士の資格取得後10年以上を経過した者あるいは同等の能力を有する者が条件となります。
 どこかのメーカーの自称「住宅アドバイザー」とは違います。
契約前、設計中、工事中、完成後すべての段階での「どのような相談」でも受け付けます。
これは独立した建築士がきちんとアドバイスする事が目的です。
私もこの制度に参加しております。建築士が実際に動くと有料になりますが、電話相談は原則として無料です。
メールを頂ければ詳しい資料や連絡先をご案内します。

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