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雨水は洗濯に適している
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雨水は洗濯に適している
東京洗剤プロジェクト早坂悦子
(日本建築学会生活と水WGとの共同研究)

 たくさんの洗濯物がある時、雨は悩みの種です。今回、その雨と
石けんの組み合わせで洗濯を行ってみました。人と環境にやさしい
石けんは自然の恵みである雨とも相性はピッタリでした。石けんの
使用量は水道水を使って洗濯する時の最適量を表示してありま
す。今回の実験で、雨水を利用すると使用量を2/3に減らしても
洗浄効果が変わらないことがわかりました。使用量が少ないという
ことは環境への負荷がさらに軽減されます。
 普段何気なく見過ごしている自然の恵みである雨を生活に取り入
れて、自然と対話するような生活を取り戻し、安心して暮らしていけ
る環境を守ってゆきたいものです。

洗浄力テスト方法
【使用器具・材料】
ターゴトメーター(試験洗濯機)、脱水機、pH測定器、硬度測定用キ
ット、白度計(東京電色REFLECTOMETER MODEL TC-6D)、汚染
(洗濯協会人工汚染布)、粒状石鹸(エスケー石鹸)、雨水、
工硬度水(70ppm)

【方法】
・雨水は細かいメシュでろ過し、チリなどを除く。
・ターゴトメーター(洗濯槽4槽)で洗浄テストを行う。

*水温は25℃
*汚染布は各槽10枚ずつ入れる。
石けんを溶解(2分)→洗浄(7分)→脱水(2分)→すすぎ(3分)→
脱水(2分)→すすぎ(3分)→脱水(2分)
・各洗濯水のpHと硬度を測定する。
・洗浄後、汚染布にアイロンをかける。
・白度計を用いて洗浄効率を測定する。


汚染布汚垢組成

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人工硬度水
軟水に無水塩化カルシウムを加え、
硬度を70ppmに調整した水

【結果】
水を使って洗濯を行うと、水道水より洗浄力が上がる。
雨水を利用する場合、使用量を標準使用量の2/3に減らしても、洗浄効果は変わらない。




雨を用いた自然冷房
(冷房に活用しながら雨を空にかえす)
轄賦笂N彦都市建築設計室 
  雨水の気化熱を利用して自然に涼房する。
  天井表面温度が通常に比べ4度程度下がる。
  エアコンの使用量をきわめて削減できる。
  そしてこの建物は、植物と同じように雨を空にかえす。
2000.1.大地に還る住宅(サスティナブル・ハウジング)優秀賞受賞
2001.9.ドイツ国際雨水会議にて発表自











建物に触れない建物緑化
(自然の大地と同じ性能だけ雨を空に、大地にかえす)
轄賦笂N彦都市建築設計室 
既存の大樹に手を触れず、その廻りにドーナツ状に宙に浮いた建物をつくる。
  建物は、大樹の幹、根、そして大地にもふれていない。
  しかし建物に対する緑化の効果は絶大である。
  (夏の木陰、冬の日照、風の道)
  そして自然の大地と同じ性能だけ雨を空に、大地にかえす。
  (建物の屋上や壁面を直接緑化するだけが建物緑化の方法ではないことを実践)
1997.第2回リビングデザイン賞準グランプリ受賞










教育用遊具となる雨水タンク
(遊びながら雨の価値を知る)
轄賦笂N彦都市建築設計室 
         遊具名「森を育てる」
  雨が降るとふくらみ(木が育つ風に見える)
  雨が降らないとしぼむ(木が枯れる風に見える)遊具
  (雨の大切さを子供の頃から体で感じることができる)
       雨が降らない時               雨が降った時
2001.せいがの森保育園グッドデザイン賞受賞