現在アメリカに交換留学している友人から、ブレス第2回に関してメールにて感想をいただきました。本人に許可を取って、感想をここで紹介させていただくことにします(なお、原文をそのまま掲載しました)。
僕がこっちで生活している限り、かなり愛国心が高まっていると思います。世論調査でも、民間人に犠牲が出ても、報復攻撃をすべきだという意見が大勢を占めています。実際の所、車のアンテナに星条旗をつけて走っている車の多さを見ると、なんだかんだいって、アメリカ国民は自国を愛しているんだなぁって感じます。こういうことは多分、日本だとそんなにないよね。日本の日の丸を車につけて走っている車なんて、政府の車か右翼の車ぐらいだよね。
日本の動きはインターネットでチェックしているのでだいたい分かっているよ。まあ、正直少しは期待していたんだけど、やっぱりそうかぁって感じです。日本はもういい加減にアメリカに振り回されることはやめた方がいいんじゃないのかな。多くの政治家は、今回のテロ事件の対応では、湾岸戦争の二の舞にはなりたくないと思っているようだね。
湾岸戦争の時に、「日本国憲法」を遵守しようとしたがために日本がお金を出したのは事実です。本来はその段階でしっかり考えておくべきだったんだよね。戦争放棄といっているからには、きちんとそれに沿って国是を決めて欲しいな。
後方支援も間違いなく、軍事行動でだよね。日本のやり方を傍から見ていると、いらいらしてくるよ。今回の件で、自衛隊を出して国際的な称賛を得ようとしているのなら、日本も随分落ちぶれちゃったなぁって思います。日本は世界でも類を見ない、平和憲法を持った国として、戦争にお金も自衛隊も出すべきではないのです。そもそも、アメリカとの安保があるために、話がまったくうまくいかないのですが。憲法を無視してでも、アメリカのために人を殺すのは正直言って、賛成できかねるけどね。いずれにしても、中途半端なことだけはしないで欲しいな。
僕は一人の日本人として、平和憲法である、自国の憲法を誇りに思っているよ。それはもちろん、自国の防衛のために最低限の戦力は必要だろうけど、(中立国であるスイス、スゥエーデン、チェコ、ポーランドであってももちろん軍隊は持っている、ちなみにこの4カ国は北朝鮮と韓国のJSA、共同警戒区域で国連の代表として、監視を行っているよ)他国の戦争には、関わるべきではないと思う。日本が割いている軍事予算は相当なものだし、かなりいい軍事装備を持っているんだから、現在の安保体制は縮小すべきです。なくせとは言えないけど。なくなると後が恐いんで…。
でも、日本がこれだけの経済発展をしてきたのも、安保という傘のもとでアメリカから守られてきたためということは、否定することのできない事実です。しかし、これからは日本は本当に自分の力で歩んでいく必要があると思います。少なくとも、アジアの中でのイニシャティブは日本が取るべきだと思うしね。今後の日本の動きには当面目が離せそうにないですね。