自信を持ってお薦めする 「コレは!」という本たち。ほんとに読んで面白くなくても苦情は一切受け付けません(断言)。

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新! 第九軍団のワシ ローズマリー・サトクリフ 岩波少 年文庫 イ ギリスがまだブリタニアと呼ばれ、ローマが属州として支配していた頃の物語。サトクリフのローマン・ブリテン4部作の一番最初の本です。この作者の話はど れも骨太でスピーディーで読んだ後にずっしりと余韻の残る快作なのですが、本作は特に読後感が爽やかではないかと思われます。超オススメ!
 言葉で説明しづらいので思いのたけを映画の予告編風に仕上げてみました。

>>>こちら(ネタバレ含む)


壁の花シリーズ
リサ・クレイパス
原書房  ライムブックス
R−18
時は19世紀、ヴィクトリア朝ロンドンのお話。それぞ れに事情があっていきおくれそうな4人のお嬢さん方が、タッグを組んで素敵な旦那さまをゲットするまでの血湧き肉躍る冒険活劇(嘘)。…いや、ロマンス小 説です。でも、登場人物みんな素敵なのよ!2作目と3作目がオススメ。
>>>もっと詳しく読む選挙権のある皆様方はこちら


パイドロス
プラトン
岩波文庫
古代ギリシアはアテナイの哲学者プラトンが、師の故ソクラテス先生をパイドロ ス青年と対話させる形で著した、プラトン中期の作品。執筆時プラトンは50歳くらいで、大作『国家』を書き終えて開放感にまみれながらルンルン気分で書い たらしい。
>>>もっと熱い語りに堪え得る勇者はこちら




ク ラバート
オ トフリート・プロイスラー
偕 成社 ド イツのラウジッツ地方の伝説を下敷きに10年かけて書き上げられたプロイスラー先生渾身の一作。
重厚で骨太な物語で、どちらかといえば軽めの話を好む不肖見習いをして、いちどページを開くやいなや引き込み、思わず最後まで読み通させてしまう不思議な 魔力を持った作品です。騙されたと思って読んで御覧なさい!
うまく言葉で説明できないので思いのたけを漫画にしたためてみました。
>>>ラッシュ漫画はこちら(ややネタバレ含む)


ベ ルガリアード物語(全5巻)+
マロリオン物語(全10巻)

デ イヴィッド・エディングス
ハ ヤカワFT文庫
祝!新装丁再出版!
大団円諸国漫遊冒険活劇エピックファンタジー。
主人公の背負っている使命の大きさは某指輪のお小さい人も真っ青なのに、旅の仲間達のこの明るさたるや!?

『ベルガリアード』では、
ごくごく普通の男の子だった主人公ガリオン少年が、どえらい対決に巻き込まれ、ひとくせもふたくせもある大人たちにこづかれたりからかわれたりしながら、
出てくる女性皆が強い中、よりによって最強の女の子と恋に落ちつつ、
最後には神と対峙して取っ組み合いの喧嘩をするはめになる話。
(あんな親戚がいたせいで…)
全編を通しての合言葉は『どうしてぼくが!』。

続編『マロリオン』では、
やっと終わったと思った対決にまだ続きがあったことにげんなりしつつ前回のメンバー再結成!
今回は前作で敵地として出てきた東方諸国漫遊記です。
メンバーのスキルはレベルアップ、大帝国を詐欺師と密偵と宦官がのっとりそうになる一場面も。
そんな頼もしい仲間に囲まれつつすっかり不幸慣れした我らがガリオンは、今回は同じように理不尽な不幸に嘆く東方の大帝国の皇帝を慰める余裕まで持ち合わ せています。
わあ、成長したんだね!だってもう子持ちだもんね!
でも、やっぱり背負って立つ使命のでかさは前回以上。

読んでる間楽しくてわくわくしてはらはらしてどきどきして、ときににやりとし、ときにはっと胸をつかれ、とにかく、読み終わるのが勿体無い物語です。


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