アクアリウム・エッセイ

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4月15日に江戸川区民ホールで開催された「観賞魚フェア」に行って来た。何でこんな東京のはずれでやるのかと思ったら、ここが金魚のメッカらしい。地図で見ると確かに養魚場がたくさんある。
水草だけでなく展示場の半分は金魚の水槽に割り当てられていた。
ぼくとしては、コンテストの水槽はあまりおもしろいとは思わなかったが、いつもお馴染みのアクアリウムメーカーのブースがあって、そちらを見るほうが楽しかった。
特にADAの水槽を直接見る機会は東京では希なので、一番時間をかけて見てきました。
全部で7つの水槽があったが、1番大きかったのが左。幅は120だけど、立ちが60ある。右端に見えているリリイパイプも特大の特注品だという。こう言うのも何だが、うちの水槽に似ている。でもこれだけ水量があると、また別次元の世界が見られる。上からつるされているランプも特注。おそらく次号のアクアジャーナルに載るんじゃないだろうか。


こちらは規格サイズの120cm水槽。もこもこしているのは南米モス。流木の形がいい。こんなふうに自分のレイアウトに好きなだけ形のいい流木をつかえたら最高なのだけれど。
天野さんに会えるかと思ったが、どうも来ていなかったみたい。またどっか熱帯に行っているのだろうか。
前にも書いたけど、「熱帯雨林」の写真展示会の時は、運良く会えて、1時間ぐらいじっくりと話をすることができた。水槽よりも、熱帯雨林とカメラの話をずっとしていた記憶がある。











これに見覚えのある人も多いのではないだろうか。
アクアジャーナルVOL67の背表紙の水槽ですね。
ずいぶんと成長していて、エキドはたくさんのつぼみを付けていた。そのうちのひとつだけ花を咲かせていたが、大振りな葉からは意外な感じの可憐な白い花だった。


ハイグロフィラ・アロマに花が咲いた。
ここ数日、次々と開花していく。オープンアクアリウムならではの、楽しみだ。しかし、時期的に、今花を咲かすというのはどうなのだろう?本来は夏に花をつけるような気もするが。
前回書いたように、ようやく水換えをした。というより、ぐっと水位が下がっていたので差し水をしたのだが、バケツ5杯分ぐらいになった。そのついでに、のびすぎたヘアーグラスを半分ぐらいの丈にカットする。それでもまだ長いぐらい。それから、繁茂してしようがないササバモ、エビモ、ガシャモク、を大量にカット。そして、いくつもの浮島を作っていたリシアを取り除く。これでようやく、水槽の底まで光が届くようになった。また、ホソバミズゼニゴケの草体が密になるだろう。

この画像を撮った直後に、ハイグロフィラもカット。花の付いた枝は、そのままアクアテラに移した。
水上からのびた枝が蛍光灯にぶつかって、行き場を失っていたので。
次回3ヶ月ぶりに120cm水槽全体画像をアップします。




一ヶ月半ほど、水換えをさぼっていたら、水位が下がり、ピピバラが水上葉状態に。
それに絡まるように、いつの間にかリシアがびっしり成長している。
ある意味、すごく自然に近い情景かも。
これだけメンテナンスをさぼっていても、コケの発生は見られない。フィルターからの水流もかなり弱くなっているので、水質は悪化してるのだろうけど、測定したことがないので、はっきりとは分からない。
おそらくバクテリアの状態が非常にいい感じになっているからなのだろうけど、さすがに今週末は水換えをするつもり。





 これなんか、いい感じだと自分では思っている。
すごく自然感が出ている。
リシアとヒンジモが絡み合いながら浮島を作り、その下では、ササバモが大量に繁茂している。
おそらく、日本の湖沼で当たり前のように見られた情景なのではないだろうか。
太い枝を伸ばし、水上に突き出ているのは、ハイグロフィラ・アロマ。
節から小さな子株を伸ばし始めている。これを切り取って植え替えれば、簡単に増やすことができそう。水中葉は、画像と違い、とても繊細で、一般のハイグロフィラよりも細長い葉を持つ。
この下では、水中葉となった濃緑色のリシアがドームを作り、さらにホソバミズゼニゴケの丘が連なる。
その隙間からランナーを伸ばしたヘアーグラスが草体を伸ばしている。すごく野趣あふれる水景になっている。って、単なる手抜きなのだが。もうメダカたちの泳ぐ空間が無くなってきたので、トリミングします。


120cm水槽の中でかなり大きな空間を占めているにもかかわらず、あまり注意を向けられることのないエキド。赤系なのだが、名前は忘れた。大宮ティアラでポットが1200円ぐらいだったと思う。店員さんが丈が高くならないと教えてくれたので購入した。いつ買ったのか忘れてしまったのだが、たぶん子株から3ヶ月目ぐらいだと思う。
まあ、肥料をあげるわけでもないのに立派に育った。葉の数は20〜30枚はあるだろう。葉脈も美しいが、斑が入っているようにも見える。それがポイントかも。
ここんとこも忙しさにかまけて、1ヶ月ぐらい水換えをしていない。そんな中で水草たちはたくましく成長してる。またいつの間にかヒンジモが大量になってしまった。あれは1片が残っていれば際限なく増え続ける。

それよりも、大ショックなのは、アクアテラの一部が壊滅状態に陥ったこと。今日、つい今さっき仕事から帰って、見てみたら、水流が止まっていて、ホソバミズゼニゴケとウィローモスが死んでいた。
水位が下がってポンプに空気が入って、音が激しくなったら、妻がびびって電源を切ってしまったのだ。早く帰っていれば、助けられたかもしれないが、残業だったし、帰ってからも妻が何も言わないので、飯を食べ終わるまで気付かなかった。がっくり...
特に、ホソバミズゼニゴケはかなりいい感じに膨らんできていたので、ショックが大きい。今度は別の苔で作り直すか...

ちょっと、立ち直れません。


先日、八王子のアウトレット「ラフェット多摩」に行ったら、園芸ショップの中にアクアリウムのコーナーがあって、そこに鉢入りの水草が大量に置いてあった。すべて水上葉。
思わず3ポット購入。
素焼きの鉢なので、そのまま水槽に入れる。
ここのショップにはアマノの製品も置かれていて、なかなかの品揃え。それ以上に力が入っているのが、アクアテラ。最近、大型の園芸ショップでは必ずと言っていいほど眼にするが、ここもディスプレーの水槽が5個ぐらい置かれていた。
おなじレイアウターか、あるいは、同じマニュアルで作られているのか、どこの店も同じ様なレイアウトになっている。しかもレベルは高い。
うちのアクアテラは、レイアウトという意識はあまり無く、気に入った水草を空いているスペースに次々と置いている感じ。もうそろそろ、きちんとレイアウトし直さなくては。
画像の手前は、採取物のクレソン?だが、室温が高いせいか、どんどん大きくなって、しかも花まで咲かせている。


画像手前はヨーロピアンクローバー。
水上葉だと、そこらの野原に生えているクローバーと区別が付かない。
上手い具合に、水上葉、水中葉に分かれて成長していくれると、おもしろいのだけれど。
  
  
 こちらは、ルトウィジア・グランデュローサの水上葉。この水草は水上葉も美しい。
あとは、画像には写ってないが、ロタラ・インディカの水上葉も購入した。これは美しい花を咲かせる。


全然、話は変わるけど、今月号のアクア・ジャーナルの日本の川の水草の写真は美しかった。天野氏も、ようやく再び日本の水草にも目を向け始めたようで、今後、こういった写真が掲載される機会も増えるかもしれない。きっと新潟の川なのだろうが、東京の矢川だって負けてない。デジカメの限界を感じてしまうが、できれば一眼レフのカメラで、もう一度矢川の写真を撮って、皆さんに見せてあげたい。本当、綺麗ですから。


これは、ホソバミズゼニゴケを上から見たところ。
右下はリシア。
ホゾバミズゼニゴケの先端部分がしろっぽいくなっているのが分かると思う。これが盛んに成長している部分。
ウイローモスなんかでもそうだけど、この白っぽい部分が僕はすごく好きだ。同じ気持ちの人も多いんじゃないだろうか?水草のアクセントになるし、何よりも水草が健康に育っている印だし。
実は、ここんとこ体調が悪いこともあって、水換えをずっとさぼっていたのだが、(1ヶ月以上)、久しぶりに水換えしたら、一気にどの水草も光合成を盛んにし、酸素の気泡をつけた。それはいいのだけど、このホソバミズゼニゴケがその気泡の浮力で浮き上がってしまったのだ。草体自体には浮力はないのだが、気泡をつけるとかなりの浮力になる。しかたなく、リシアネットの内側に鉛をつけて、それをホソバミズゼニゴケのドームの真ん中に置いて沈めた。このネットが隠れるまでにはまたかなりの時間が必要だろう。



ずっとモスコットンを使って景観石に縛り付けていたモス、SP。
チャームで買ったやつで、いわゆるトロピカのモス、SPとは別物だと思う。
一ヶ月以上経過したので、おそるおそるモスコットンを取り除いてみたが、見事に活着していた。しかし活着力はとても弱そう。このまま石にへばりついて面積を広げていってくれればいいのだが、外に向かって膨らんでいくと、ちょっと見た感じはだらけた雰囲気になりそう。
購入したときは草体同士が絡み合って、ウエハーみたいに何層にも厚みがある状態だった。チャームのサイトの画像を見ると、なんかすごくいい感じに育っているのだけど、うちのはやはり光が足りないのだろうか?
ティアラで見たトロピカのモス、SPも美麗。モス好きにはたまらない。こう、渓流の岩場に苔が張り付いている雰囲気が水槽の中にあるって感じ。いつも店に行くと買おうかどうか迷うのだが、すでにうちにこうしてモス、SPが有るわけだし、それに3000円ぐらいするので、やはり高いと感じてしまう。趣味に対する出費というは常に悩みの種だ。